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Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

海外在住の日本語通訳と日系企業のマッチングサイト・ワンズワードコネクトの通訳登録者が100名超えました。

世界中に散らばっている日本語通訳者だが、開業以来、どうにか彼らとコンタクトをして、ついに登録者が100名を超えた。

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サイトを開設したときは、当然登録者はゼロなわけで、ついでに言うと全くツテもなく、「どのように彼らを見つけるか」ということについてもアイディアはなかった。

ただなんとくなく、どうにかなるだろうとは思っていたし、実際半年あまり経って、100名は集まった。もちろん、もっと多くの通訳者の方に登録してもらう必要があるが、それよりも雇ってもらうクライアントにとって、「彼らが果たして有用な通訳か」をなんらかの方法で証明する必要がある。

そのために来週から、ヨーロッパに行き、実際登録してもらった通訳者の方々と会うつもりだ。 11月15日からルーマニアに入り、27日にマドリッドから日本行きのフライトを予約している。

ほとんどの国で一泊二日の強行日程だが、別に観光を目的としているわけではないので、それで十分だと思っている。こちらから連絡をして、アポイントメントを取れない人たちも多くいるし、なかには返信すらしない通訳の方もいる。返信がない人に関しては、最後通告をしてから、登録を抹消するつもりだ。

ヨーロッパで登録した人たちに会ったのち、ある程度手応えを得れば、それを今度はアジア、アメリカなどに広げて、基本的には登録者全員と会いたいと思っている。

このネットの世界では、「どのように質を担保するか」はとても重要な課題だが、結局はこのようなアナログな方法が一番いいのではと思っている。

もし、自分自身が通訳を探している企業側の担当であれば、「社長自ら登録している通訳の方と会って直接面接しているマッチングサイト」とただ登録している通訳がたくさんいるサイトだったら、当然前者から通訳を探そうと思うだろう。

結局、仕事でもプライベートでも重要なのは、「当たり前のことを当たり前のようにやること」であり、それをショートカットしようとするから上手くいかなくなるのだろう。急がば回れということだ。

ただ、こんな思いつきにしか過ぎなかったアイディアだったが、それを元にサイトをいちから制作して、それに共鳴して世界中から100名以上の通訳の方々から登録があったことは素直に嬉しい。

多くの人たちは、遠くばかりを見て、夢や目標を諦める。 でも、きっと大事なのは、今できることをひとつづつこなしていくことではないのだろうか?

究極の外国語学習方法について

誰でもスポーツや音楽に夢中になった記憶はあると思う。

テニス、ゴルフ、野球、サッカー、それにピアノやギターを習ってうまくなりたいと思ったことは一度くらいはあるのではないだろうか?

そのときの記憶をたどりながら、「どうやったら上手くなるか」を考えたときの答えとして、次のうちあなたならどれが正解だと答えるだろうか?

1. 30万円払って、「◯◯を簡単にマスターする方法」を購入する。

  1. 「寝ながら◯◯をマスター!」という睡眠学習法のプログラムを購入する。

  2. 毎日練習する

  3. 週1回決められた時間だけ練習する。

答えはカンタン。 当然ながら、毎日練習するしかない。

これを外国語学習に置き換えてみよう。

なぜか、外国語学習では30万円払ったり、睡眠学習法にはまったり、ぼーと週1回のレッスンを受けるだけで上達できると思っている人たちが多すぎる。

あほなのだろうか・・・・いや、そんなことはないはずだ。なんらかのスポーツや音楽をマスターしようと思ったときに、こんな馬鹿な方法でマスターしようと思う人は一人もいないはず。

だったら、なぜ同じ思考が「外国語学習(英語、スペイン語あるいはその他)」に向けられないのだろうか?

1. 究極の外国語学習方法を教えます! この「究極とも言える外国語学習方法」を編み出すのに苦節30年・・・・いや、もう50年はかかっただろうか。(まあ、50年もまだ生きていないけど)

せっかくこのコラムをお読みいただいた方にだけ、30万円も払わず、こっそりと無料でここだけでお教えしたい。

それは・・・・・・ 「できるだけ短期間のあいだに、毎日長時間勉強する」ことだ。

返品もクレームも受け付けないし、「そんなこと知っているよ、バーカ!」という罵詈雑言も勘弁してほしい。高校球児やサッカー小僧だった人たちはみんな体験的に知っているだろう。また僕のように東大を目指して受験勉強に明け暮れた高校生だった人たちも当然わかっているはずだ。(嘘)

何も「青春時代よ、もう一度!」とか寝ぼけたことを言っているわけではない。

あの頃のエネルギーをもう一度、スペイン語なり英語なりにぶつければいいだけだ。

天才とは、圧倒的な熱量をなにか一つのことに捧げることができるものだ」と誰かが言っていたが、なにかに夢中になるのに遅すぎることはない。

フィリピンやタイにいけば、若い女に目が眩んだ日本人や西欧人のじいちゃんたちが腐るほどいるし、韓流をはじめとしたイケメンにトチ狂うオバさんは後を絶たない。

そんな非生産的なものに貴重な時間と熱量を費やすのであれば、それをそのまま外国語学習にぶつければいい。

2. モチベーションの仕組みについて

できるだけ短期間のあいだに、毎日長時間勉強する」以外に究極の学習法はない。べつにこれは外国語学習に限ったことではなく、スポーツや音楽を上達したいと思ったときでも当てはまることだ。

プロフェッショナルとは、そうやって身につけた技術にさらに磨きをかけて、その技術をプレッシャーのかかる試合、あるいは本番で発揮できるメンタルを身につけたもののことを言うのだろう。

そして、「才能を持つもの」とはその人が生まれ持った能力を指すのではなく、それだけの時間と努力を費やすことができる人たちのことを言うのだと思う。

そのためには「モチベーションを保つ」ことが必須だが、これが確かに非常に難しい。特にこの豊かな国である日本に生まれ育った人たちが、何かにハングリーになるのは不自然なことだろう。

生まれも育ちも貧乏だったり、なんらかのコンプレックスを抱えているのであれば、それを糧に頑張ればいい。内的な欲求があればいいが、そんなものを持ち合わせているのは稀であり、大抵の人はうっかり生まれてうっかり死んでいく。

3. 結論

語学的な才能がないことよりも、本来問題にすべきなのは、「外国語習得にかける時間がない」ことが問題であり、外国語習得においてはそれ以外障壁になるようなことはない。

それは結局、人生のプライオリティーの問題で、なにに時間をかけるか、なにをして生きていたいかなどというややこしい問題と密接に関連しているのだろう。

モチベーションをどのように保つか」および「国語学習にかける時間がない」という問題は、非常に個人的な問題であり、一般化はできないので、それはもう各自に解決してもらうしかない。

ひとつだけ言えることは、「やるなら徹底的にやる」ことが人生では肝要であり、そのほうが中途半端にやるよりは見返りが大きいということだけだ。

では、よい週末をお過ごし下さい。

起業と中退について:失敗するのは早ければ早いほどいいというだけの話し

若者が大学を辞めて起業するという、まあ非常に健全な感じの意思表明がなんだか炎上しているらしいので覗いてみた。

4ヶ月で大学を中退し起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。

考えてみると、自分も中退して19歳で留学したアウトロー組なので、気持ちがよく分かります。

「ブログで月商100万稼げる?大学生で100万稼いでいたらすごくないか?」 これなら自分にもできそうだと思いました。

いやー、いいなと思います。 この「自分でもできそう」だと思うのは、若いころはとても重要かと。おっさんやおばさんになったら、もうそんなこと思わなくなりますからね。

大学中退でアフィリエイト月商100万円の世界はコレだ!

そしてまた的を得た指摘がネット界隈から飛び出し、身も蓋もない話になっています。

大学に行くに越したことはない:より多くの選択肢を持つために

自分のことは棚にあげて、以前上記エントリーを書いたが、基本その思いは変わっていない。ただ、リスク覚悟で大学を中退して起業するのはいいことだとは思う。18歳で起業して失敗しても勲章にしかならないが、30、40歳超えて起業して失敗したら致命傷になりかねない。また18歳で起業に失敗しても大学生に戻ればいいだけの話だけであり、それほど深刻な話ではない。 (ただ闇雲に起業や中退を進めるのはよくないことだと、以前のエントリーでも指摘している)

また万が一成功したら、みっけものだ。 ある意味、このブログがこれだけ読まれたという事実だけとっても、もう十分成功していると言えるのではないだろうか。

人生やりたいことがあるだけでも素晴らしいことだし、「できる」と思えることは若さの特権だとは思う。それに人生なにがあるかわからないし、何もしないよりは何かしたほうが成功する確率は高くなる。

この強烈な同調圧力のある日本社会で、人と違うことをやろうとするのは、それなりに大変なことだ。18歳の若者が大学を中退して起業しようとしていることだけで、これほどまでに話題になること自体が異常だと思う。

起業しても1年以内に倒産する確率は約50%と言われているが、確率の話を若者にしても仕方がない。アイドルを夢見る少女に、アイドルになれる確率を諭しても同じように、それはとても意味がないことだ。彼らは自分たちが唯一無二の存在だと信じているから、「一般論」に興味はない。

逆説的だが、「失敗すればするほど、成功する確率はあがる」のだが、日本の社会は「失敗したものたち」に対してとても厳しい。これから、大学よりも起業を選択したり、ほかの選択肢を見つける人たちが出てくると思うが、周囲の大人たちが彼らを受け入れて、失敗したとしてもダメージが少なくなるように導いていく必要がある。

自分も含めたおっさん、おばさんたちがもっと彼らを暖かい目で見ることが、必要なのではないだろうか。

今さら大傑作映画「6才のボクが、大人になるまで」を批評してみた

機内で見る映画というのは、微妙な立ち位置にある。 だいたいの場合、ビールやワインを飲みながら、また窮屈な体勢で見ることになるので、それほどシリアスな映画を見ることはない。

だから、多くの場合マーベリックヒーローもの、やれバットマンvsスーパーマン、アイアンマン、X-menシリーズに落ち着く場合が多い。最近はアイアンマンやキャプテンアメリカ、それにスパイダーマンまでが同じ映画に登場するので、正直なにがなんだか分からなくなってきているが、ストーリーなんてあってないものなので、別に気にならない。

でも、時々そんなものに見飽きて、違うテイストの映画を見ることがある。 そうして、見た映画が「6才のボクが、大人になるまで」だった。

あれは、日本からトルコ経由でアルゼンチンへと向かう機内のなかだったので、きっとインドあたりを飛行中に見た映画だったような気がする。この映画が12年の歳月をかけて一人の少年を撮った映画だということは知っていたし、「恋人までの距離」でいちやく「インディペンデント映画の帝王」に躍り出たリチャード・リンクレイターを知らない映画好きはいない。

スコットランド留学時代に、フランス人の女の子が「私が一番好きな映画は、恋人までの距離」と言っていたが、そのときこの子とは仲良くなれないと思ってしまった記憶がある。正直、それほど好きな映画でもなかったし、好きな監督でもなかった。

だから期待値はとても低かった。 それがビールを飲みながら気軽な感じで映画を見始めたが、どんどんと引き込まれて、映画が終わる頃には「もっとこの時間が続いて欲しい」とすら思った。

そして、映画のラストシーンでは、この映画を集約するようなセリフを主人公が言って、本当に美しくこの一大叙情詩が幕を閉じた。映画の上映時間が2時間46分と通常よりも多いとあとから知ったが、なんなら3時間でも4時間でもずっとこの少年の成長を見続けていたいとすら思った。

この10年、20年で見た映画のなかでもベストのひとつと言える。 「アメリカン・ビューティー」「オールド・ボーイ」「HANA-BI」「萌の朱雀」「幻の光」「太陽に灼かれて」と今でもすぐに思い出せる名作の数々に匹敵するくらいの感動を覚えた。

Boyhood, review: 'the achievement of a lifetime'

当然、海外でも絶賛されており、「リチャード・リンクレイターはこの映画を作るのに12年の歳月をかけたが、我々はこの映画をあと12年かけてじっくり楽しむだろう」と評されている。

同じ思春期の少年を扱った傑作映画「少年は残酷な弓を射る」があるが、それとは対照的にこの映画は静かな明るい余韻を残してくれる。

この映画は万人に薦められる傑作映画だと思い、なんとはなしにヤフーの映画レビューを見たが、くそコメントばかりで笑えた。

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世の中には絶対に友達になれない人たちがいるなと強く思った次第だ。

愛と幻想のアルゼンチン

2011年4月に半ば衝動的にアルゼンチンへと移住してから、もう随分と長い時間が流れた。 それから、2013年4月まで住み続けたが、それからはメキシコ、日本へと居を移して今に至る。

少なくても1年に1回定期的に訪れている国には、メキシコ、フィリピン、それにアルゼンチンとあるが、このなかでアルゼンチンだけが見事にまるで発展の兆しが見えない。

メキシコやフィリピンはニュースとして聞く話ではろくな話がないが、実際訪れているとしっかりと着実に発展していることが感じされるし、人々の顔もどこかしら明るい。それに現地の人たちの購買力、購買意欲は凄まじいものがある。

翻って、アルゼンチンだ。 行くたびに人々の顔は暗くなっているように思えるし、インフレは凄まじい。

去年の大統領選で、マクリが新しい大統領になったが、経済政策的にはまだ迷走が続いており、今までガス、電気、水道などに補助金が出ていたのを完全にカットしたので、一気に料金が200%から2000%増しとなった。 (一般家庭、会社のサイズによって料率がかわり、一般家庭であるならばだいたい500%から1000%増しになったところが多い)

なかなかアグレッシブな政策だが、当然払えない人が続出したので、また元に戻すことも検討しているらしい。

補助金をカットすること自体は悪いことではない。1バレル45ドルだった石油をアルゼンチン政府はずっと1バレル77ドルで買っており、実質石油会社に1バレルにつき32ドルも多く払っていたことが判明している。

そして、ブエノスアイレス市以外に住んでいる多くの住民は、それほど多くの補助金を支払われておらず、一部では公共料金がブエノスアイレス市の3倍から5倍もしている地方もあった。それを是正するのは、正しい政策ではある。

補助金は貧しい人たちのための「補助」となるように手配されるべきだが、結局のところ一番得をしていたのは金持ちであって、貧しい人たちではなかったという事実も判明しており、だからこそ是正すべきであるというのは正しい主張ではある。

だからと言って、「はい、明日からガス代、電気代、水道代が5倍から10倍になるから、払ってね!」と言われても困るので、憲法違反であると現職の大統領が訴えられる事態にまで発展している。

アルゼンチン人の友人が「アルゼンチンには政党らしき政党が存在していないから、大統領選のたびに新しい政党が生まれて、政権運営のノウハウが引き継がれることがない。それが一番の問題だ!」と言っていたが、その通りだと思う。前政権のバラマキ政策のツケが今回ってきているが、それをうまく処理するスキルもノウハウも現政権にはない。

自民党一党独裁が30年近く続いた日本で民主党が政権を取った時の混乱を思い出すと分かりやすいかもしれない。

その混乱がずっとこの国では続いており、一向に経済的に上昇の気配が見えない。食料自給率200%を超える資源国であるので、天気さえよければ穀物の輸出(主に大豆、トウモロコシそれに小麦)でなんとかなるが、天気が悪ければコケるという博打打ちのような国である。

rosado (大統領府の前ではリンゴ農家の人たちのデモがあり、1キロ2ペソでしか買い取ってもらえないのに、スーパーなどでは1キロ30ペソで販売していることに抗議していた・・・・)

国内市場が韓国と同程度の4000万人程度なので、市場としては小さすぎるので国外市場に打って出るしかないのに、それもこの10年ずっと叶っていない。片やメキシコは北米自由貿易協定のおかげで関税ゼロで車を輸出できるので、日産やマツダ、それについにトヨタまで進出しようとしている。

前回ブエノスアイレスを訪れたのは2016年1月と半年ほど前だったが、今年8月に訪れてみても、価格の値段は確実に上がっており、インフレの重みを肌で感じる。

追い詰めれらた人間というものは、たいていロクな判断力を持たなくなる。 アルゼンチンの人たちがこうもロクな判断をしないのは、もしかしたらずっと追い詰められているからかもしれない。

正しかろうが、一気に公共料金を5倍も10倍値上げする人の気持ちが分からない大統領もどうかと思うし、感情的になって憲法違反といってそれを訴えるのも正直どうかと思う。

それでもこの国は、ジェットコースターのような政権運営をずっと続けて、本人たちはいたく真剣なんだけど、周りから見ると安っぽいメロドラマのような政治をずっと続けていくのだろう。

だが、現代のサッカーの神様はアルゼンチン人メッシであり、またローマ法王もアルゼンチン人である。圧倒的に優秀な個人をなぜか輩出する国ではあるので、「個人の時代」と呼ばれて久しいこの時代に救世主のような政治家が現れるかもしれない。

そんな儚い希望を抱きながらも、また足繁くアルゼンチンへと通うことになるのだろう。 願わくば救世主と思った相手がヒットラーのような独裁者ではないことだけを祈るばかりだ。

20時間で習得するスキルのすすめとタンゴについて

誰も知らないかもしれないが、毎年8月にはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでタンゴ世界選手権という世界大会が開催される。

2011年から2年ほど住んだ街だが、その頃は「へえー、タンゴに世界選手権なんてものがあるのか」と思っていた次第だが、今年は実際に現地に行ってみて、予選から準決勝、それに決勝とすべて見た。

アメリカ人作家マルコム・グラッドウェルが「天才! 成功する人々の法則」で、第一線のプロとして活躍するには1万時間の練習時間が必要であると提唱した。

このような大会で準決勝や決勝と勝ち進む人たちはきっとそれくらい練習しているだろうし、実際に日本やブエノスアイレスで習っている先生たちを見てみても、それくらいは練習している。それでも、本当のトップとして活躍できるのは限られた人たちだろうとは思う。

それに野球やサッカー、テニスやゴルフなどといったスポーツと違いタンゴの場合は目に見えるような結果がないので、練習や努力ではどうしようもできない部分も大きい。

タンゴ世界選手権にはピスタ部門とエセナリオ部門があるのは、エセナリオ部門で優勝したのは、上記の彼らだ。動画を見てもらえれば分かると思うが、独特の世界観でタンゴを表現しており、練習でこのような表現が身につくとは思えないのも事実だ。

そして、これがピスタ部門の優勝者だ。

タンゴを踊っていない人から見れば何がいいのかわからないとは思うし、正直決勝に残っていたほかのダンサーたちとどこがどう違うのか聞かれても分からないほどの僅差しかない思う。だが、そのような微妙な世界で戦っているのがタンゴのプロダンサーなのだろう。

でも、きっとタンゴの魅力はそういった目に見えない部分が大きく、個人個人が自分のタンゴを表現できる自由があるから、みんな夢中になるのではと思う。

また先に挙げた1万時間の理論だが、これはあくまで第一線のプロとして活躍している人たちを研究した結果であって一般人には当てはまらない。

TEDで有名な講演である「一人前になるには1万時間必要」は誤りだった! たった20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ」によれば、意識的に練習に取り組めば20時間である程度の結果を出すことも可能ということだ。

1万時間と考えると気が遠くなるが、20時間だと誰でも捻出できる時間だ。

20時間でタンゴや英語、スペイン語が習得できるとは正直思えないが、「20時間を1セットと考えて、20時間でどこまで上達できるか目標を設定する」ことはどのようなことを取り組むにせよとても有効な方法だと思う。

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人はいくつになっても、新しいことをいくらでも習得できるし、またそれに伴って人間関係がどんどんと変化していく。それは趣味や仕事に限らず同じだろうとは思う。

忙しさにかまけて何もしないよりは、「20時間」を捻出して、なにか新しいことを習得することを目指して具体的な計画を練る方がより豊かな人生を送れることは間違いないだろう。

ペナン島への旅2016

ペナン島に行ってきた。 マレーシアはクアラルンプールは行ったことがあったが、ペナン島は初めてだ。

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世界遺産ジョージタウンはイギリスの植民地だった頃の建物がまだ残っており、非常にオシャレだった。

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マレー系が人口の6割、中国系が3割、そしてインド系が1割程度の人口構成なので一見すると、あらゆる人種が集まっている街に見える。

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よって、世界中の料理のいいとこどりをしているバラエティーに富んだ料理が楽しめる。

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バトゥ フェリンギというビーチにあるナイトマーケットに行って、そこのフードコートに行ったが、おそらく今まで行った中で最もクオリティの高いフードコートだと思った。世界50カ国で色々と食べ歩いたが、ここまで安くておいしく、なおかつバラエティーに富んだ料理が味わえるフードコートは生まれて初めてだ。

ここのフードコートに行くだけでもペナン島に行く価値があると思う。

マレーシアはシンガポールに比べるとどことなく特徴がない国だと思っていたが、中国系が多くを占めるシンガポールと違い、より人種のルツボで、ある意味カオスだ。だからこそ、ここまで豊富な料理が堪能できるのだろう。

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スパイスの効いた料理に飽きたら、すしざんまいもあるので、日本人にとってやさしい街だ。 どうりで日本人の海外移住先として、近年注目されているわけだ。

マレーシア全体の治安はなんとも言えないが、ペナン島に関して言えばすこぶる治安がいい。中南米の街を歩いて感じる殺気を一切感じなかった。治安のいい日本になれた弛緩した日本人が行っても、特に何も起こらないのではないだろうか? (ブエノスアイレスやブラジルのサルバドールなんて、ちょいちょい殺気を感じますからね。)

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特に刺激がある街だとは思わないが、リタイアした日本人たちがこぞって移住するのもわかる気がする。 久しぶりにまた行きたいと思った街だった。

最近は中南米ばかり行っているので、久しぶりにアジアの街を堪能した。 また近いうちに再訪したい。