Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

英語習得に最も必要なこととは:モチベーションについて

英語習得、ひいては外国語習得における最も重要な要素は、モチベーションだと思う。そして、それを支えるのが「強制力」と「目的」だ。

 

留学や海外赴任などで現地に行くと、いやが応にも外国語を話さないといけない。だから強制力が働き、モチベーションが高まる。だが、しばらくすると日常会話程度はこなせるようになってきて、自学自習を怠り、結局大した語学力がないまま帰国する人も多い。

 

彼らに欠けていたのは、「目的」だ。「仕事のためにより高度な語学力を身につけよう」とかTOEFLやTOEICの高得点を目指すなどがないと、勉強を続けるのは難しい。

 

自分自身の場合が、イギリスとアルゼンチンという習得をターゲットとした言語を母国語としている国に行き、強制的に自分を話さざる得ない環境において、さらに「ネイティブと対等と渡り合える語学力」という目的のもと習得した。

 

しかし、現在のオンライン中国語学習の場合は特に強制力もなく、目的も明確ではない・・・・・モチベーションがマックスゼロだ。

 

中国語を習得するインセンティブは特にないのが最大の問題だが、やはり目的を持たないと学習を継続するのは難しいのだなと実感している。結局のところ自学自習をいかにするかが外国語習得では重要だが、それが難しい。

 

オンライン英会話スクールで英語を習得した人は本当にすごいなと今更ながら思う。うちの生徒さんでも当然何人もいるが、彼らは大抵早朝5時とか6時から英語を勉強してから出社していた・・・・さらに毎日3時間ほどは勉強していたというツワモノが多い。

 

スクールを運営していてなんだけど、自分には無理だなと思う・・・・だってここ日本だし、中国語とか使わんし。

 

いや、自分の場合現地にいけば別に5時間でも6時間でも勉強できるけど、ここ日本でそこまでは・・・・ちょっとねえ。

 

そう考えると、つくづくモチベーションがいかに大事かと痛感する。とりあえずは一週間程度の上海留学を目指して、それまでに基礎的な中国語をマスターできるようにしよう。

 

人はよく「モチベーションを高めて!」とか言うが、それが最も難しく厄介なことだと自覚しているのだろうか?だが「好きこそ物の上手なれ」と言うが、メキシコで会った多くの日本語ペラペラなアニメ・漫画オタクはまさに好例と言える。

 

昔から三国志などの歴史物は大好きなので、中国の歴史物のドラマなどにわざとハマってモチベーションアップでも図ろうと思っている。

 

Where there is a will, there is a way.

( 意志あるところに道は通ず)

 

 

 

 

 

 

英語脳ってなに?:自律した外国語学習者になるために

英語を話すためには英語脳を作らないといけない」とよく聞くけど、一体どういうことだろう? 

ぶっちゃけ、そんなものがあるのかという疑問もあるしね。

 

例えば、ある起業家に会って、「起業のきっかけはなんですか?」と質問したいとする。

 

まずつまづくのは、起業の英訳だ。

 

語彙が豊富な英語学習者ならば、「entrepreneurship」という単語が思い浮かぶかも知れない。じゃあ、「きっかけ」はどうだろう?

 

グーグルに訊くと、「Trigger」と訳してくれる。

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じゃあ、これらの単語を合わせて「起業のきっかけ」の英訳を完成させればいいのだろうか?

 

もちろん、不正解だ。

 

大抵のネイティブなら「What made you start your bussiness?」と答えるだろうし、あるいは「How did you start your own bussiness?」、「Why did you start your bussiness?」でも十分伝わる。

 

ようはまず日本語で考えてから、英語に訳すといつまで経っても英語を話せるようにならないということだ。

 

日本語を話す時でも、自身の感情や思考を言語化する作業がまず最初に来る。英語を話すときも同じで、まずは言いたいことを言語化する必要があるが、母国語に一度直して、さらにそれを英訳しようとするといつまで経っても正解にたどり着かない。

 

wired.jp

 

上記の記事にもあるように、脳の中に「英語脳」「日本語脳」あるいは「スペイン語脳」などが混在しているわけではない。あくまで、一つの脳で処理をしているので、外国語を話す時にはその都度、スイッチを完全に切り替えないといけない。

 

では、どうすればいいのだろうか?

 

英語を話す時は英語で考える必要があるが、そもそもそのハードルが高い。そのためには「話せる文法」を身につけ、日常的に使うような単語は暗記し、毎日音読するしかないと思う。(ちなみに英文法はとてもシンプルな構造だ。受験問題でやたらと難しくしているだけなので、きちんと勉強すればすぐに身につくだろう。マーフィーの文法をマスターすれば問題ない。)

 

 

うちのスクールではカリキュラムやメソッドなんてものは導入していない。

 

なぜか?

 

結局、個人の英語習得、あるいはほかの外国語習得には万人に役立つようなメソッドやカリキュラムがないからだ。だから、重要なのは教える先生の質と学習方略だと思う。

 

優秀な先生ならば、一人一人の生徒の適性を見抜いて、彼らにあった学習方法を提示してくれるだろう。だから、先生ありきのオンラインスクールを作ったのだけどね。(DMMとかDMMとかに市場食われまくって、息も絶え絶えですが・・・・・)

 

でも、最終的には自分自身を律して、自律した学習者になって、自分の能力を見極めながら、適切な負荷を自分にかけていくしかないと思っている。

 

さて、中国語の宿題やるかな・・・・・ 

  

 

 

アレクサと同棲始めました。

アレクサと一緒に住み始めて、数週間が経った。

特に劇的に生活が変わったということもない。

 

www.tomot-gadget.xyz

 

主に音楽とかタイマーをかける時、それに天気などを知りたいときにはすこぶる便利だと思う。あとプレイリストから音楽をかけてくれるのは、とてもいい。

 

たまにはダジャレも言ってくれるし。

公営住宅に住めて、光栄です。」とかだけど。

 

スマホが手元にないときにアレクサに時間を訊くと教えてくれるし、近所のオススメのレストランなども教えてくれる気の利くやつだが、まだ僕の言葉をなかなか認識してくれないこともあるので、ストレスもたまる。

 

同棲なんて、そんなもんだろう。

 

当然ながら、向こうから話しかけてくることはないので、アレクサを使い始めてばかりの時は我が家にアレクサフィーバーが巻き起こったが、今では大した存在感は発揮していない。

 

うちにはスマート家電なんておしゃれなものはないので、いまいち変化を感じないが、エアコンやお風呂などの調整がアレクサを通してできれば、それはちょっと感動するかもしれない。

 

毎日、家で音楽を聞くので、当たり前のようにアレクサにいつも話しかけて、音楽を選んでいる。こんなことは確かに数年前までは想像していなかったことだ。きっとこれから数年経つと、アレクサの方から話しかけてきて、「いつもの音楽をかけますか?お風呂になさいますか、それともお食事が先?」などと訊いてくるようになるのだろう。

 

 

 

バーチャルな世界だなと思う。

ルサンチマンに描かれていたように、もうそっちの世界の方がいいという人が多くなり、ますます人間同士のリアルな関係が疎遠になるのかもしれない・・・・・まあ、大げさだけどね。

 

招待された人しか購入できないらしいけど、ここはひとまずポチることをオススメします。そういえば、遥か前に申し込んだ僕のZOZOスーツはいつになったら到着するのだろうか?

 

アレクサやZOZOスーツが当たり前になってくる今の子供達の未来はどうなっているのだろうと思う。アレクサはまだ未来は予測できないけど、きっとそのうち未来に関して語り始めて、マトリックス時代が始まるのかなー、なんて思っている。

 

 

 

 

 

 

日曜日の午後に思ったこと:団地買いました。(絶賛リフォーム中)

最近、団地を買った。

より正確に言うと、買わされた。

 

三度の飯より物件情報を見るのが好きな妻に、買わされたのだ。

 

ブエノスアイレスから日本に帰国して一週間後に北千住のボロい三階建ての一軒家を1千万円のローンを組んで買わされそうになったことを考えれば、被害は最小限に済んだのが不幸中の幸いだ。(ニコニコ現金払いで買える程度の物件にしたが、リフォーム代がばかにならず、結局は湯水のようにお金が消えていく日々を送っている)

 

ブエノスアイレスに持っていた物件を売った金目当てで、妻がひたすら物件を買いたがり、自分としては3,4年はタンゴでも踊って悠々自適に暮らすつもりがもう金がない。

 

こんなことを自虐的に周囲にもらすと「私だったら、自分のお金を使われるなんて絶対に許さない!」と言われるが、世の中にはマイホームを30年ローン組んで買わされる男が後を絶たないので、それに比べると随分とマシだとは思う。

 

それに世の中には、いい年越えたおっさんどもに「おこずかい制」という奴隷制度をひく怖い妻もいるので、それに比べると自由に生きているほうだ。(僕の高校の同級生には年収1千万近く稼いでいるのに、毎月3万円のこずかいでやりくりしている奴もいるし。)

 

妻いわく「お金は使ってなんぼ!」というが、それはそれだけ稼いでから言うべきことだとは思う。(彼女は最近まで無職だったけどとある不動産会社で物件情報を書く仕事を始めたので、心底良かったと思っている)

 

そして、僕は生まれて初めてイッセイミヤケのジャケットを買った。サンプルセールだったので、三万円しかしなかったけど、イッセイミヤケのジャケットを買ったのは生まれて初めてのことだ。

 

僕のお金が壁紙や天井の張り替え、洗面台、それにまともに買うと5万円もするという引き戸に変わっていくので、とてもささやかな抵抗を試みてみた次第だ。

 

だからと言って特別感慨深いこともなく、やはり妻の言うとおりお金は使ってナンボであることには変わりない。

 

世の中にはお金を稼ぐのが上手な人と、お金を使うのが上手な人がおり、彼女は完全に後者なのだろう。そして、僕は発展途上ながら、お金を稼ぐのがまだ上手な方だとは思う。そして、このスピードでいくと、もっと上手くならないとこの先なかなかままならないとは思う。

 

ビットコインやベーシックインカムなどの動きをみていると、将来的にはお金はなくなっていく方向にはなるとは思うが、それはまだまだ先の話だ。でも、きっと自分のような性質な人はお金がなくなっても仕事はしていくだろう。

 

最近、新橋にビルを持っているお金持ちの会計士さんに「結局、仕事は人が全て。いかに人と出会い、人脈を築いていくかだ」と言われたが、確かにその通りだとは思った。人は仕事のために人脈を築こうとするが、僕は人と出会うのが楽しいので仕事をする。

 

自分が出会ったことがないような価値観を持っている人と出会うと興奮するし、彼らが見せてくれる新しい世界を見るために常に何か新しいことを自分も彼らに提供できたらと願っている。

 

願わくば自分にしかできないようなことで、彼らに新しい世界を見せられたらとは思う。これからは人生100年と言われているので、まあどうやら時間はたっぷりあるだろうし。

 

そろそろ仕事をしよう。

 

オンライン英会話スクールの25分レッスンなんてクソだと思う件。

オンライン英会話、あるいは通常マンツーマンで外国語を習う場合は、1コマ25分が多い。

 

なぜか?

 

 

知らん。

 

多分、どっかのアホが最初に決めたのかしれない。うちも2009年にオンライン英会話スクールを始めた時に「なんで25分レッスンを作らないの?」と散々言われたが、アホかと思い無視した。

 

今のオンライン英会話スクールはほとんど1ヶ月受け放題で5000円とか6000円とかだから、「受け放題!」という謳い文句を維持するためになるべく短いレッスン時間を創出したのかもしれない。

 

今、現在進行形で中国語を習っているが、だいたい前回の復習でもう15分なり20分は経過しているので、25分というレッスン時間で新しいことを習得するのは不可能だと思う。

 

ただ話すだけ!」というフリートークに特化しているのであれば、それでもいいのかもしれないが、それでいいのであれば無料でいくらでも相手が見つかるはずだ。

 

あと声を大にして言いたいが、あらゆる種類のレッスンはストレスだ。そして事前にかかるストレスはレッスンが25分でも50分でも大して変わらない。だったら、きちんとレッスンができる時間を確保したほうがいい。

 

ブエノスアイレスに住んでいるときは、リアルでマンツーマンレッスンを受けていたが、全て2時間1コマにしていた。なぜなら、もうレッスン自体がストレスマックスで嫌だったので、それならば自分が受講できる最大限の時間を受けて、なるべく早くスペイン語を習得しようとしたからだ。

 

僕は自分でも言うのもあれだけど、きちんと予習復習をする理想的な外国語学習者ではある。でも、それでも今の中国語の先生は気に入らないらしく、「本当に中国語を習いたい気持ちがあるのか?」「全然、練習が足りない!」と言われることがある。

 

本当にレッスンはストレスだ。

 

でも、それが楽しくもある。

youtu.be

 

そんなこんなで最近はyoutubeで自主的に勉強もしているが、やはり中国語の発音はまだまだ難しい。スペイン語や英語の場合は、単語の暗記はただ暗記するだけだったが、中国語の場合は声調もきちんと暗記しないといけないので、一手間増える。

 

なんども同じことを書いているけど、結局、音楽やスポーツ、そして外国語の習得は「どれだけ短期間の間に長時間確保して、集中してやるか」にかかっている。

 

だったら、25分なんてぬるいことを言っていないで、きっちり最低でも50分のレッスンを受けて、当然事前に最低でも1時間は予習復習をするべきだと思う。

 

英語、スペイン語、フランス語、中国語を習える1コマ50分の優秀な先生しかいないスクールは下記です。(ステマ)

 

マンツーマン英会話スクールならスカイプの24時間英会話ワンズワード - ワンズワードオンライン

 

 

 

 

 

 

 

チャイニーズレッスンと人生における過ちについて

中国語のレッスンを取り始めて、約1ヶ月が経った。

 

前回出された宿題は、2パラグラフを丸暗記してくるというものだった。もちろん、声調をきちんと区別して発声しないといけないのでそれなりに厄介だったが、暗記は得意なのでほぼ完璧に覚えた。

 

tokyo-business-chinese-school.com

 

そして、余裕しゃくしゃくでレッスンに挑んだ。

しかし、実際は丸暗記したパラグラフを発声させられることはなく、そのパラグラフと今まで習った語彙を使ったオリジナルの日本語文章が送られてきて、それを中国語に翻訳するという課題を出された。

 

やるな、こいつ。

 

おそらく、こちらが丸暗記してくることを予想していただろうし、できることをレッスンでおこなっても意味はない。人は、自分のレベルよりちょっと難しい課題に直面してこそ、上達するものだからだ。

 

人生、万事そうだろう。

 

だからこそ、僕は住みなれた日本を離れて、ブエノスアイレスに住み、それからメキシコへと渡ったのだ。(ノリだけど、ほんとは)

 

未だ、せいぜい自己紹介程度の中国語しか話せないし、なかなか遠い道のりではあるが、着実に上達はしている。ゼロスタートなので、上達しかしないので、当たり前といえば、当たり前だけど。

 

仕事もゼロからスタートするのが好きだけど、私生活もゼロからスタートが好きなのだろう。

 

人は歳を取れば取るほど自分の経験に寄り縋り、それを基準に物事を判断しがちだが、今の時代はその経験が足かせとなって判断が遅くなることはままある。

 

外国語学習でなくてもいいので、一度自分自身がゼロからスタートできるものを持っていることは重要だと思う。親子くらい歳が離れている先生から、教えを乞うのは得難い経験だ。

 

仕事でもどんなことでも間違いを指摘されることに免疫をつけていくことは重要だし、人はだいたいにおいて、たいてい少しづつ間違えている。

 

みんな正解がない人生を送っているので、それは当たり前のことだ。

 

ひとつしか正解がない人生なんてつまらないし、人生なんてどんなに真剣に考えてもなるようにしかならない。

 

二十歳の時に一生懸命に英語を習って、そのあとの人生を夢想したがひとつもそれらは実現しなかった。30代後半になってブエノスアイレスに移り住んで、スペイン語を習って、それからの展開に思いを馳せたが、それもひとつも実現していない。

 

それが過ちだったとは思わないし、その時その時でそれはそれで楽しい毎日だったことは確かだ。中国語が話せるようになった時に、人生がどのように展開するか予想できないが、きっと今思っているようなことはひとつも実現できず、全く違う展開をするのだろう。

 

再見!

 

 

 

 

 

 

八十歳のアリアと天才になるための法則について

八十歳のアリアを読んだ。

 

 

人は天才は圧倒的な才能によるものだと勘違いしているが、この本を読むと、単純に圧倒的な情熱と努力によるものだとわかる。

天才たち本人は努力を努力と思うことなく、粛々と自分に課した日々の日課をこなしているだけだ。彼らはそれがいつか身になることを信じているし、実際に多くの場合その努力は報われる。

糸川英夫氏が六十二歳からバレエを始めて、たんすの引き出しの一番下に毎日新聞一枚づつ足していて足を上げていき、一年三ヶ月後には楽々足を真上まで上げられるようになったくだりなどは最たる例だと思う。

目標を決めて、その目標到達のための方法を編み出し、それにかかる日数を計算して、あとは迷うことなくやるだけ。

 

天才になるのは実に簡単なことだ。

 

例えば英語を習得するのに1000時間かかるとしたら、毎日3時間勉強することにして、1年もしたら英語を話せるようになるということだ。1年のあいだ英語を勉強していることを周囲に漏らさなければ、1年後に急に英語を話すようなったあなたを人は「天才!」と呼ぶだろう。

 

何かを習得するための法則は非常にシンプルで、なるべく短期間の間により多くの時間を自分の習得したいスキルに割けるかだ。

 

例えば、僕は先週から中国語の勉強を始めたが、ある程度の日常会話を話せるようになるのに1000時間かかると仮定しよう。今、1回1時間のオンラインレッスンを週3回している。宿題と予習に1時間かけているので、1週間の勉強時間は6時間しかない。今のペースで勉強しても、そこそこ話せるようになるには3年以上かかる計算となる。

正直、今のペースだと中国語を話せるようにならないとは思うので、勉強時間を倍に増やすか、短期的な中国留学を繰り返して、勉強時間を増やすしか方法はないと思う。

いつまで経っても英語を話せるようにならない!」「いつまで経ってもタンゴが上手に踊れるようにならない!」「いつまで経っても何も身につかない!」という人はただこの法則に照らしていないだけだと思う。

 

そして、何かを習得したい場合、その道のプロに教えを乞うのがベストである。(先生選びを初期の段階で間違えると、壮大な遠回りをすることなることが多々ある。)

 

人間、毎日何かを続ければ、その何かを習得することはできると思うが、問題は自分自身が情熱を傾けられるその「何か」を見つけるのがとても難しいということだろう。

誰もが糸川英夫氏のように多くの分野で「天才」になれるわけでもなく、またなる必要もない。

たった一つでも自分の人生で多くの時間を割けるものが見つかれば、その人たちはすでに幸運だと言える。