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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

世界一周

はてなブログで「海外在住の日本語通訳のあれやこれや」を始めました。

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ラテン的な幸福感は意外と深いイイ話。

マズローの欲求5段階説というものがある。 人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというもの。(転載元:http://www.motivation-up.com/motivation/maslow.html) なんとはなし…

自虐的な日本人についてふと思ったこと

日本は平和な国だという。 たしかにそう思う。 平和な国という定義はなにかというと、中南米、南米で4年過ごした経験からいうと、「他者を信頼できる」ということから来ているのではないかだろうか。

ある贅沢な悩みと旅と起業について

人はなぜ旅をするのか。 ただ、その理由を考えるのは少し野暮な気がする。 もしかしたらちょっとした麻薬のようなものなのかもしれない。 旅の魅力に取り憑かれた人間は、それが習慣化され、いつのまにか旅の常習者となってしまう。

メキシコの結婚式:パーティーの定義

多くの人も思っているだろうが、結婚式ほどコストパフォーマンスが悪いものはない。 たかだが、2時間かその程度の時間のために膨大な時間と多大な費用を費やす必要がある。そして、招待客はお決まりのパターン化された当日のプログラムに嫌々ながらも笑顔を…

新興国のマーケティング事情:さすがのラテンクオリティ!

メキシコはなんだかのんびりしているなと思う。 とある知り合いからマーケティングを生業としている会社を紹介され、2週間以上前に会って、「次のミーティングには完璧な提案書を持って行くから」と言われて会ってみたら、全然いけてなくてびっくりした。 …

最強のマイレージカード:タヒチに向けて

メキシコはクレジットカード社会だ。 コンビニでもスタバでもクレジットカードを使う。 だから、自分が持っているクレジットカードを見直してみた。 今までは「MileagePlus MUFGカード」を使っていた。特徴は、クレジットカードを使用ごとにマイルの有効期限…

ラテンな日本人より:3月末から2週間日本に滞在します

メキシコ人の友人アビマエルに「3月26日に日本に行くことにしたよ。たぶん2週間ぐらいね」と言ったら、「¿Para que?(パラケ?:なんのために?)」と訊かれた。 しばし絶句したあと、しどろもどろになりながらも「日本には家族とかいるからね・・・」と…

終わりなき旅:とある日曜日のメキシコシティにて

去年の7月初めに日本を発って以来、もう100回以上は自己紹介しただろうか。 オンライン英会話スクールを経営していると、みんな「きょとん」とした顔になるが、「仕事はすべてインターネットで出来るから、世界を自由に旅できる」と言うと、なぜか納得顔…

ガリバー旅行記:メキシコシティにて

メキシコ人はとにかくよくキスをする。 (こちらから拝借しました) でも、そこはやはりずんぐりむっくりで小太りな人たちだ。 視覚的にきつい場合も多々ある。 地下鉄やメトロバスで、「くちゃくちゃ」と音がしてガムでも噛んでいるのかと思ったら、たいて…

幸せとは:ラテンな世界にて

メキシコ人はとりあえず、踊っている。 踊っているというか、ずんぐりむっくりで小太りなその体を揺すっている。 ぬいぐるみみたいでかわいくもある・・・・たぶん。 ステップとかどうてもよくて、とにかく体を揺するのが好きな人たちだ。アルゼンチンはタン…

出会いと別れと人生について

メキシコ・シティに舞い戻ってきた。 二度目となるので、特に興奮もなく、ただ懐かしい。 早速、メキシコ人の親友アビマエルと日本食を食べに行き、それからパーティーへと参加した。久しぶりに会う人たちで懐かしい反面、いつも一緒にいたフランス人女子ノ…

ブエノスアイレスより愛をこめて:2014年に向けて

今年は本当に色々な出会いがあった年だった。 仕事と関係なく会った人たちがおそらく100人以上はいたと思う。 その多くはメキシコシティで出会った人たちだったけど、仲良くななったと思える人たちも10人以上はいた。別に数などどうでもいいし、最終的…

ブエノスアイレスへと向う夜景を見ながら・・・・

なんだかとても疲れた。 ブエノスアイレスのマンションの契約のために駆けずり回った一週間だったし、またアビマエルもブエノスアイレスに来て、ずっと一緒に回らないといけなかったので、色々な意味で大変な一週間だった。 (アビマエルは会社の研修でサン…

投資の残骸:プンタ・デ・エステにて

ブエノスアイレスで散々、観光をしたあと、今はウルグアイのプンタ・デ・エステというところにいる。アビマエルがどうしても来たいということだったので、来てみた。 この街には誰も居ない。 海外から不動産投資のためにたくさんの建築物が建ったが、シーズ…

アビマエルがブエノスアイレスにやって来た:ヤァ!ヤァ!ヤァ!

半年ぶりに帰ってきたブエノスアイレスに、メキシコシティで知り合ったアビマエルがやって来た。まずは、いつも行っているタンゴクラスに強制参加してもらい、そのあと当然のように肉を食べに行った。 (結局、肉は食べきれず、ふたりとも残してしまった・・…

ブエノスアイレス、メキシコシティ、東京:世界の車窓から

ブエノスアイレスに着いて、数日が経った。 諸々の書類の手続きをしなくてはならず、毎日フルボッコされている。 そんな毎日だが、やはり久しぶりのブエノスアイレスはそれなりに楽しい。 一番の楽しみはやはりなんといっても、旧友との再会だ。 アメリカ人…

100年前に猿が考えたことについて:ブエノスアイレスにて

ブエノスアイレスには昨日ついた。 そして、半年ぶりに自分のマンションに行ったら、水が出なかった。 ブエノスアイレスでは2ヶ月以上ガスなしで生活したこともあるし、インターネットなしで2週間生活したこともある。でも、一番辛いのは水なしだなと痛感…

これからのこと:年下の友達について

以前、まだ日本に住んでいる頃に、仲の良い友達と連絡が取れなくなった。 「どうしたのかなー」と思っていると、10日ぶりくらいに連絡があった。 開口一番、「いやー、ちょっと留置場入っていて!すいません、連絡取れなくて!」とワイルドな情報が耳に飛…

グローバルマッチョ!フランス人女子、ノエミについて

なにかがおかしいと思っていた。 フランス人女子、ノエミのことだ。 現在、メキシコシティのフランス大使館でインターンとして勤務しているが、彼女はまだ21歳。 だが、政治学と経済学の2つの学位を持っており、フランス語、スペイン語、ドイツ語、英語、…

メキシコシティで古代文明を想う

ブエノスアイレスで世界一周航空券を、世界最安値(?)で購入して世界一周をスタートしたわけだ。 世界一周航空券の世界一安い購入方法:ブエノスアイレス発 まずはヨーロッパへと飛び、1ヶ月近く旅したのち、日本へと飛び、フィリピンなどを回ってから、…

鼻毛とメキシコ

今、とある案件で各国のベンダーさんと交渉している。 正直、かなり切羽詰まった状態だ。 日本、インド、アメリカ、それにもちろんここメキシコシティのベンダーさんとも交渉している。メキシコシティ以外はメールとスカイプで交渉しているわけだが、メキシ…

死者を思い、未来を思う:オアハカにて

この日はオアハカ最大のイベントである「アビマエル家への訪問」の日だ。 アビマエルとは昼の2時にオアハカの中心にあるサント・ドミンゴ教会で待ち合わせをして、一緒に彼の家へと行く約束だった。 アビマエルはメキシコ人には珍しく時間にきっちりの人間…

死者の日:死を祝う文化について:オアハカにて

先週の日曜日の午後、メキシコ人の友人アビマエルから連絡があり、「時間があるなら、今から会おうよ。オアハカのことを色々と説明するから」とのことだったので、黄昏時のメキシコシティで男二人、バーで落ち合った。 会った早々、おもむろにアビマエルは愛…

死者の日に向けて:オアハカにて

最初に「オアハカ(スペイン語読みだと「オハカ」)」を意識したのは、メキシコシティに着いてすぐだった。メキシコシティで初めて出来た友人アビマエルが「オアハカ出身」と聞いて、街の説明を聞いて少し興味を持った。 出会うメキシコ人みんなが口を揃えて…

有限なパーマネント・トラベラー:メキシコシティにて

『ひとつの場所にいると、やがて嫌悪感がやってくる。そうなると、その土地を離れないとだめになる』 ジム・ジャームッシュの長編処女作にあるセリフだが、実際、そのような生活が可能となると、その嫌悪感の先にあるものを見たくなる。 きっとその嫌悪感の…

英語を話せることよりも重要なこと:コミュニケーションとはなにか

昨日はいつものサルサ教室のあと、ちょっと一杯ということでみんなと飲みに行った。もちろん、世界一周中の宮崎県人二人も連れて。 そして、メキシコ人のアビマエルなどと「メキシコ人男性は意外とシャイ」という話になり、確かにアビマエルもほんとシャイだ…

これからの国:メキシコシティにて

宮崎県人って、馬鹿なんだろうか? 金丸文武 世界放浪日記のフミくんとブログを通して知り合ったというケータくんという二人の宮崎県人と共にハロウィーンパーティーへと昨日は行ってきた。 世界のどこかで会いましたよね? (メキシコで野宿って、正気の沙…

これから世界を何周するのだろうか?:異国で日本人と過ごす一週間

ブエノスアイレスに住んでいる頃によく「日本人とは付き合わないですか?」とたまたま知り合った日本人の方に言われたことがある。 アジアならまだしも、南米、しかもブエノスアイレスに住んでいる日本人は少ない。わざわざ探さないと見つけられないレベルだ…

世界一周の人がメキシコシティにやって来た!:金丸文武 世界放浪日記

旅は非日常である。 誰かがそんなことを言った気がする。 でも、きっと自分は人生をかけてずっとその旅を日常とするために生きてきた気がする。18歳のときにヨーロッパで一人で旅にしているときに、素晴らしい出会いはいくつもあったが英語が出来ずに悔し…