Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

人生なんて「やるか」「やらないか」でなく、やってから決めれば、1択しかないという身も蓋もない話

思えば、2009年12月から、オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」を運営し始めてから、もう丸っと8年が経った。

 

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この間、なんだかいつのまにかスペイン語なんかも教えているし、ずっと日本に住むのだろうなと思っていたけど、最果ての地ブエノスアイレスやメキシコなんかに住んじゃったり、世界一周したり、さらに新しい事業なんかも立ち上げてと、自分でも予想外な展開だ。

 

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最近、色々と心境の変化があり、とにかく「人の役に立つこと」「人と絡むこと」を念頭に行動し始めるようにしている。以前は、頭でシュミレーションして、損得勘定を入れながら、「自分が実際にやって楽しいかどうか」で決めていたけど、それだと行動範囲が狭まるなと気づいてしまった。

 

それに人の役に立つと、けっこう自分も楽しくなると実感している。損得で考えると人生なにもしないほうが得になることが多い。そうして、実際会社組織などで成功している人をたくさん知っている。そういう人たちの人生を否定しないけど、あまり興味はない。

 

ちょうど起業したころに、「あなたにとってものすごく簡単なことが他の人にとても難しいことがあるから、そんなときはその人の立場になった考えてあげて」と言われたことがある。

 

その人の立場になって考えるどころか、「どうしてこんな簡単なことがこの人たちはできないのだろう」と思ってしまっていたが、それを是正することにした。それで、自分が得したとかメリットがあったとかは、まあ特にない。でも、以前よりも人生少し楽しくなった。

 

人生を楽しむ」ことはなかなか高度なスキルが必要なわけで、自己完結している限り、人生に楽しさは訪れない。だから、最近は家族や友人にフォーカスして物事を考えている。で、年老いた両親のためにうっかり年季の入った団地を買おうしたり、色々と人生飛ばし始めているわけだ。

 

プロ野球の選手でも、打率3割いけばいいほうなのだから、なるべく多くの打席に立つようにして、球を打っていきたい。

 

打席に立つことに躊躇する時間なんて、結局のところ無駄だ。立ってみてダメだったら降りればいい。

 

それに人生、「やるか」「やらないか」という2択で悩むことが多いが、「やってから決める」を座右の銘にしておけば人生一択だから、迷うことすらない。

 

仕事や人間関係なんてそんなに簡単にはいかないと人は言うけど、世の中のほとんどの仕事はその人が急にいなくなってもなんら影響はないし、人間関係なんて1年経てばほとんど覚えていない。

 

でも、なんだかそろそろ日本も飽きてきたし、どこかよその国もいいなと思っているのだけど・・・・人生波乱万丈が一番だなと思う今日この頃だ。