Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

多動力とGrit(やり抜く力)と不老不死について

今、ホリエモンが書いた多動力というのがベストセラーになっている。

 

二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがあるが、もうそんな考えは古いらしく、とにかく好きなものをたくさん追って、どんどんと自分を進化させていくのが最近の風潮らしい。

 

www.ted.com (日本語訳が付いています)

 

少し前までは「Grit(やり抜く力)」こそが成功への秘訣ともてはやされていたのに、時代は変わるものだ。

多くの世間の人たちが多動力を誤解していると思うが、結局、そんなにたくさんの事業を起こしてある一定の成功を収められるのは、最初から「Grit(やる抜く力」が備わっており、なおかつ基本的な能力が高い人たちだけだ。

例えるならば、英語もろくに話せない人がスペイン語やフランス語に手を出しても、結局なにひとつ話せない。なにかひとつでもモノにすれば、その成功体験が活かされ、複数のことに手を出しても成功する確率が高くなるのは自明の理だ。

ただビジネスに関して言うと、テクノロジーとネットのおかげで初期投資が驚くほど安くなっているので、トライアンドエラーを繰り返していくのはありだと思う。それでもある一定の成功を収めるのはとても難しい。起業して1年以内に半分の会社が倒産することからもそれはよくわかる。

多動力というのは「卵が先か鶏が先か」のような話で、一部の人はどんどんと進化して、その他大勢の人たちはますます取り残されていく話だと思う。

卵の人たちがなにに手を出ししてもずっと卵のままだし、どうにかこうにかして鶏になっても、今度は最初から鶏だった人たちはすでに鷹やフクロウに進化しているので、その人たちにどんどん喰われてしまう。

 

世知辛い世の中になったものだと思う。

 

では、一体どうすればいいのか?

当たり前の話、何もやり遂げたことがない人が、何かをやり遂げることは一生ない。べつに人に自慢できるものではなくても、自分自身のなかで「やり遂げた」と思えることがあれば、そこからその人の可能性は開花していくのではないだろうか。

そして、獰猛な猛禽類となった「多動力の人たち」と競合しないフィールドで羽を伸ばしながら、成長していくのがサバイバルできる道なのかもしれない。

newspicks.com

グーグルさんのおかげで不老不死になる可能性もあるので、「時間」だけはたっぷりある。だからきちんと自己投資を続けていけば、いずれ彼らを食う機会もあるかもしれない。

 

知らんけど。