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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

オンライン英会話の差別化と中国について

先日、海外ビジネスサポートで起業している人に話を聞いたので、「海外ビジネスサポートをしている会社はたくさんあるが、他社とどのように差別化をしているのか?」と訊いてみた。

 

そしたら、「いやー、それが困っているのです。なかなか他と差別化は難しくて。一回受注できたら、良さはわかってもらえるのだけど・・・」と言っていた。まず、差別化を考えずに起業したのも驚きだけど、さらに驚きなのは5年もの間それでも食べていけていることだ。

 

競争の激しいオンライン英会話は差別化でもしないと生き抜くのは難しい。うちも最初は格安オンライン英会話スクールが多い中、それらと差別化をするためにひたすらレッスンの質を追求し、さらにオフ会なども開催し、コミュニティ創出をして生き抜いてきた。

 

だが、そのどれも他社がやり始めたので、どんどんと差別化が難しくなってきている。それに目に見えない価値である「優秀な先生」よりも、目に見えてわかりやすい「安さ」をウリにした方が売りやすい。

 

今でも、オンライン英会話業界における先生の質はナンバーワンだと思っているが、それこそ「一回受けて」もらわないといけないし、そのハードルはすごく高い。

 

値上げをして高級路線も検討したが、「1ヶ月レッスン受け放題」のスクールは1レッスンあたり数百円なのに、うちはすでに1000円を超えているので、十分割高ではある。

 

そんなこんなで特にこれと言って効果的な策をなく今まで来てしまったが、唯一今まで講じた差別化で効果を発揮したスペイン語レッスンに続き、中国語レッスンを開講しようと思っている。

 

一番の理由は自分自身、本格的に中国語の勉強を始めたいというものもあるし、今後の世界が中国を中心に回るということは、自明の理だからだ。

 

先月、上海に行ってそれは確信に変わったし、さらに中国人についてもっと知りたい気持ちも出て来た。中国人は日本人にとって、近くて遠い隣人だと思う。

 

 日本人の多くは、中国人に対して漠然とした不安を感じていると思うが、その多くは無知から来るものだと思う。もちろん、知れば知るほど好きになるということもないと思うし、2年間がっつり住んだアルゼンチンなどは知れば知るほど、嫌いになったのも事実だ。

 

でも、何よりも怖いのは無知でいることだ。

 

日本の土地はどんどん中国人に買われ、特に貴重な水源地なども彼らに買われている。近い将来、日本は中国の属国になるのかも知れない。(まあ、今はアメリカの属国のようなものだから、状況はそんなに変わらないかも知れないが)

 

英語、それにスペイン語を習得して自分の人生は変わったし、中国語を習得すればまた人生の風景も変わるだろう。

 

そんなわけで、来月あたりからひっそりと中国語オンラインレッスンを開講するので、ご興味ある方は下記からお申し込みください。

 

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