Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

アップグレード

あと数日でブラジルへと旅立つ。
なにひとつ実感は湧かないが、向こうはどうやら真夏らしい。

真冬の日本にいると、本当に地球の裏側の国では真夏なのかいうことさえ、疑わしく思えてしまう。子供の頃は「世界」が果たして存在するのか疑っていたくらいだ。

色々な国を旅して初めて、「どうやら世界は本当に存在するらしい」という実感を持つに至った。それぐらい猜疑心の強い自分だからこそ、そう思うのも当然かもしれない。

年を取るにつれて、新しいことを体験する機会が減っていく。
子供の頃生まれて初めてケンタッキーフライドチキンを食べたときは「こんなにうまいものこの世に存在していたのか!」と強烈に感動したことを覚えている。
フライドチキンレベルでそこまで感動できているのだから、常に感動の連続だった。

今でも新しいと思えることはある。
ほんの日常のささいなことでも新しいと思えることも多い。
本来ならば、そういった瞬間を写真に収めてシェアできればと思うのだが、なかなかうまくいかない。

だからといって、わざわざブラジルまで行くのも正直どうかと思う。
ただ好きだからといって、地球の裏側まで行く自分がいる。
「物好きだな」と心底思う。

最近、「なぜブラジルに行くの?サッカー?」みたいな質問を受けるが、いつも「遠くに行きたいから」と答えている。厳密の意味で、まるで答えになっていない気がするが、気分的に地球の裏側まで行きたい気分なのだ。

きっとそのうち温泉に行きたい気分やリゾートに行きたい気分になる可能性が高い。そうなるまえに地球の裏側まで行っておこうと思う。

思えば、今年のカウントダウンはロンドンの場末のバーだったが、来年はコンチネンタル航空のエコノミー席で迎えることになる。(身長190cm以上は特例としてビジネスクラスにアップグレードできればいいのに)

空の上で新年を迎えるってなんだか素敵な感じだが、現実は狭い席に押し込められて、なんら素敵な要素がひとつもないのだろう。
来年の目標は、海外にビジネスクラスで行くことで行くことだ。
そして、自分自身に磨きをかけて、人生をアップグレードすることだ。