Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

アフターパーティー

タイは肌に合う。
実際に過ごしてみて、心からそう思う。

インドやブラジルは好きではあるが、その気持ちはどこか片思いのまま留まっている。タイなら、それがいかにもしっくりくる。

とくに具体的ななにがそう思わせるのか説明は難しいが、タイなら何か物事がうまく進むような気にさせられる。もちろん、もっと長期に渡って過ごすと色々とあらが見えてくるだろうが、ほかの国からそんな印象を受けることすら稀だ。

ブラジルでは次に何が起こるかビクビクさせられるし、インドにいればどうにかして外国人から金をぶんだくろうという黒い欲望に支配された人たちからの絶え間ない接触を余儀なくされる。ヨーロッパなどは比較的過ごしやすいが、常に自分が外国人であることを実感させられ、距離感を感じる。それがいいように働くことも多々あるが、 どこか淋しく感じるときもある。

タイにはちょうどいい距離感と親近感が同居しており、それが相性がいいと人に誤解される大きな要素になっているのかもしれない。

フルムーンパーティーの翌日はひどい二日酔いで、起きるの辛く午後を過ぎてもベッドにうずくまっていた。短期間の旅程だったので、「もったいない」と言葉が頭をこだましどうにか体を起こしてシャワーを浴びた頃には昼の2時近くになっていた。

この日はなんの予定も入れていなかったので、だらだらと過ごす予定だ。

[caption id="attachment_452" align="aligncenter" width="312" caption="(男なのに、なぜか胸がある・・・・・・・・)"]man[/caption]

ぼんやりとしながら、明日からの予定を考える。
サムイ島は一周したので、違う島にも行ってみようかいう気になる。
美しい珊瑚礁シュノーケリングで有名なタオ島へは、スピードボートで90分くらいとのことだったから、そこまで足を延ばしてみようと思い、日帰りツアーを予約しに近所の旅行代理店に行ってみることにした。

[caption id="attachment_453" align="aligncenter" width="337" caption="(旅行代理店で待っている間少年と目が合ったので、写真を撮りました。彼はネットでマンチェスターユナイテッドのHPを見ていました。ファンなのでしょう。)"]Thai, boy[/caption]

値段を聞くと「1400バーツ」とのことだったので、日本円で4200円くらいだったので悪くないと思い、その場で予約した。明後日は朝早くにバンコクへ旅立つ予定だったので、これでサムイ島での予定はすべて埋まったことになる。

その日はマッサージをしに行った後、ヨシロウと一緒にロブスターを食べにチャウェンビーチという島一番の繁華街までバイクを飛ばして行った。

Thai, lobstar

翌日が早かったので、その日の夜はあまり長居をせずにホテルへと戻った。
ビールを何杯か飲んでいたので、バイクの運転はかなり慎重になりながら、暗闇を走った。 タイに行く前にサムイ島好きなスコットランド人から「飲んだら絶対にバイクに乗るな!おれは事故ったやつを何人も見ている。
一緒のホテルに泊まっていたやつはみんな脛に焼けどの傷か、ひざに絆創膏を張っていたよ」と言っていた。 そして、しきりにバイクよりも絶対にジープを借りたほうがいいと薦めてくれた。

ごめんなさい、あのとき言い忘れたけど僕は車の免許を持っていません。
あまりに熱心に勧めるので、なんとなく言いそびれてしまった。

翌日、朝早く起きてタオ島へと向かった。
タオ島の海は噂に違わず非常に美しく、思った以上にたくさんの魚を見ることができた。 とくに午後に行ったマンゴーベイでは魚がうようよ泳いでおり手づかみで取れるのでは思えたほどだった。

Thai, Ko Tao

シュノーケリングは満喫できたが、あまりに大所帯のツアーだったので少し気分がそがれてしまった。イメージ的にはせいぜい10人ぐらいのグループに分かれた小さなボートで、シュノーケリングのポイントを回るのかと思っていたが、乗ってきた大型のスピードボードで回ったのであまりほかの旅行者と親しくなる機会がなかったのが残念だった。しかし、そのほとんどが家族連れかカップルだったので、それほど仲良くなることはなかったかもしれない。

結局、タオ島周辺の海でシュノーケリングを楽しんだだけでタオ島へは上陸しなかった。今度来たときは、この島に何泊してみるのもいいかもしれない。シュノーケリングでこれだけたくさんの魚が見れるのならば、ダイビングをすればもっと見れるはずだ。

サムイ島へと戻ったのは、午後5時を回った頃だった。
その頃には、ぐったり疲れていたのでホテルでゆっくりしたかったが、サムイ島で過ごす最後の夜ということもあり、またチャウェンビーチに赴き、晩御飯を食べた。

そして酔いを醒ますためにマッサージ屋に入り、一日の疲れをほぐして帰路へと着いた。いよいよ明日はバンコクへと行き、そして帰国の途に着く。ほんとあっという間の旅だ。今度来るときは、もっとゆっくりと近所の島々を回りたい。とくにフルムーンパーティーのあったバンガン島はヒッピーコミュニティがあり、面白そうだ。今度ぜひ行ってみたいと思う。