Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

日本にいる英語講師について

通訳のバイトをしたことがある。
まだ写真の仕事で食えなかった10年くらい前の話しだ。

コーカサス人種(いわゆる白人たち)の男性を対象にした治験で、数週間に渡って週末病院に泊まり込んで採血の際などに通訳をするというものだった。

まずはその治験を受けるために身体検査にパスしなくてはいけないのだが、これが非常に厳しい。アルコールやタバコなどに関しては厳しい制限があり、60人くらい受けたが受かったのはその半数くらいの30人程度だった。

説明会などでは医学的用語を逐次通訳しつつ説明しなくてはいけなかったので、かなりハードだったが、それに慣れればそれほど大変な仕事でもなかった。

ただ入院初日などは採血を1日20回近く行うので、それを何十人も行っていくのを見るのはあまり気持ちのいいものではなかった。

まだNOVA全盛の頃だったので、治験を受ける白人たちはほとんどがNOVAの講師だった。当時、彼らの時給は1800円、また規則で1日五時間以上は働けないので、経済的に結構辛いなどの愚痴などをよく聞いた。

母国で仕事があぶれた人たちが日本に来て英語を教えていたので、知的水準は本当に低かった。30人くらいいたなかできちんとした英語を話せて人柄的にも問題ないなと思ったのは、2、3人しかいなかった。残りはイギリスの場末のパブにたむろっているフーリガンのような人たちだった。

もちろん、なかには大学で日本語を専攻して、日本語をマスターするためにきた優秀な人もいたが、彼のような志を持って日本に来ているの人は本当に少なかった。たいていは日本人の女の子にうつつを抜かしてる男どもだった。

特にひどかったのがオーストラリアから来た20歳そこそこの二人組で、どうにもこうにも言うことを聞かなかった。特にひどいと思ったのは、彼らは入院中ずっとパソコンで日本人の女の子とチャットしており、彼ら二人でそのパソコンをずっと独占していた。ほかにも当然パソコンを使いたい人がいたので、彼らに「貸してやれ」と頼んでも自分たちのパソコンだと言い張って貸してくれなかった。

仕方ないなと諦めていたら、病院の人が「あのパソコンは病院の備品で、彼らのものではない」と教えてくれた。

マジ、ぶちきれそうになった。
奴らは本当に子供だった。病院側もなぜ事前にパソコンの貸し出しについて教えてくれなったのか定かではないが、そうと知ったらこっちものだ。パソコンを彼らから取り上げ、みんなに順番に貸し与えるようにした。

あれから10年。
ついこのあいだ日本で英語講師をしているイギリス人のジムと話す機会があった。彼はイギリスの大学院(専攻はcritical theory:批判理論)まで出ており、正直なぜ英語の講師をしているのかと思うほど、日本における英語講師としては完全なオーバースペックだった。そして、人柄も「ほんと、おまえいいやつだな」というくらい善人だ。

そんな彼は一流企業の英語研修の講師として教えているが、生徒から圧倒的な人気を誇っているらしい。

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(イケメン ジム)

そのジムいわく「日本にいる英語講師のレベルは本当に低い。彼らはまともに英語が話せないんだよ。だから僕は成功しているんだ。英語教育について専門的な教育を受けたことはないけど、僕は少なくてもきちんと英語は話せるし、文法も良く知っている」

結局、この10年何も変わらなかっのかと思い、驚いたと同時にひどく落胆した。きっと未だに白人なら誰でもいいと思っているのだろう。

フィリピン人によるオンライン英会話スクールを始めると周りの人に言うと「えー、フィリピン人」という反応が大半だった。かくいう僕の姉もそのうちの一人で「フィリピン人に英語なんて教えられるの?」というとてつもないネガティブな反応を示した。

彼女は小学校の先生をしているにも関わらず「ロンドンの首都って、パリだよね?」と真顔で聞いてきた人なので、それほど見識が広いとは言えないが、世の中の実態なんてそんなもんだろうなと思う。

だからプレスリリースを流して、「そんなの関係ねえよ!」と言うことにした。何人だろうが優秀な人は優秀だし、駄目な人間は徹底的に駄目なのだ。

本当に優秀な人たちはきちんとした評価を受けるべきだし、社会に貢献する義務があると思う。その思いで「ワンズワードオンライン」を立ち上げ、彼らが活躍できるようなプラットフォームを作った。あとはそれをいかに広めていくかだ。

ちなみにジムの友人でカナダ人のニコルという可愛い女の子がこんなことを言っていた。彼女はかなりの美女で、本国でも結構モテていたらしい。だけど日本に来て、さっぱりモテなくなった。

なぜか?

日本人の男は付き合えるほど英語がうまくないし、外国人男性は日本人の女の子にみんな夢中になっている。そういった日本にいる外国人の女性たちは、海外から来た異性の彼らをこう言っているらしい。

「LBH」と。

なぜそう呼ぶかと言うと「LOOSER BACK HOME」の略とのことだった。
(本国に帰ったら負け犬という意味)

株式会社ワンズワードのプレスリリースは「onesword_press2010.pdf」をダウンロード からダウンロードすることができます。 

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