U2のボノがハイチ救済のためにアルバムを制作した。
「Hope for Haiti Now」というアルバムだが、アルバム売上の収益はすべて、ハイチで救援活動を行っている7つの団体(オックスファム・アメリカ、パートナーズ・イン・ヘルス、赤十字社、ユニセフ、Yele Haiti Foundation、クリントン・ブッシュ・ハイチ・ファンド、WFP)に等分され、寄付されるとのことだ。
早速アルバムを購入した。この程度のことしかできないが、何もしないよりはマシだと思う。
一方で、こんな記事を目にした。「ミュージシャンが災害や戦争への声明を出し行動すると、賛同者と同じくらい、それを偽善扱いする"アンチ"も現れます。」とのことだが、意味がよく分からない。たとえ、彼らに多少の下心があってもその活動できちんと現地の人々に支援物資が届くのであれば、それはそれで素晴らしいことだと思う。
たしかに収益がどのような形で使われるのか非常に重要なのだが、そこはボノのように寄付先を提示しておけば、それで解決する問題だ。当たり前のことだが、日本の寄付活動はそこがないがしろにしているところが多い。
寄付や社会貢献について話すことがもう少し一般的になればと心より願っている。
購入はこちらから(Ituneのみでの販売になるので、ituneを事前にインストールしている必要があります)