Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

人間的な、あまりに人間的な・・・・:なぜレッスンが12時間前までしか予約できないのか?

ワンズワードオンラインでは、会員になっていただくと同時に、レッスンを4回分1ヶ月先まで予約してもらう。そして、その4回分をキャンセルや変更なしで消化すると、ボーナスレッスンチケット(マンツーマンレッスン1回50分)が1枚もらえる仕組みになっている。

「いつでも、どこでも気軽に」英会話は学ぶ環境は整っているが、果たしてそこまで利便性を追求する必要があるのだろうか?僕自身、いつでもどこでも予約が可能だと、いつまで経ってもレッスン予約をしないと思う。

英語を習いたいという気持ちはあっても日常生活は忙しいし、なるべく楽をしたいというのが人の性だ。人間、必要に迫られないと努力はしない。ボーナスレッスンチケットの付与は、ある一種の強制力を持って、なるべく計画的に英語学習を行ってもらうために設けたシステムだ。

しかし、それでも仕事は忙しいし、夜は夜で急な接待や参加しないといけない飲み会など不測な事態は起こるので、渋々ながらレッスンをキャンセルすることもある。その際はなるべくレッスンチケットが無駄にならないように、レッスン直前の30分までキャンセルできるようにしている。

キャンセル後、次のレッスンを予約してもらうのだが、振替レッスンに関しては、希望する時間の12時間前までしか予約できないようになっている。これはひとえに先生と生徒様にそのレッスンに対する予習および準備を行ってもらいたいからだ。技術的には1分前まで予約できるようにすることが可能だが、急に思い立って英語を勉強して上達できるほど英語学習は甘くはない。それになりに準備をしておかないと、せっかくの時間が無駄になってしまう恐れがある。

先生も余裕を持って準備ができるので、生徒様がどのようなレッスンを受けたか先生専用サイトで確認し、学習計画を立てることができる。また交通事情が悪いマニラ近辺に住んでいる場合でも、これだけの時間的余裕があれば、きっちりと時間通りにレッスン前にはパソコンの前で座り、待っていられる。

インターネットというものは人々の生活の利便性を高めてくれたが、英語学習の根本的な仕組みを変えることはない。具体的な学習計画を立てて、それを忠実に実行していくことでしか英語は上達はしない。

オンライン英会話業界は破綻しつつある既存の英会話スクールからたくさん学ぶことがあると思う。目先の利便性を強調するのではなく、生徒様がどのようにすれば英語学習を継続できるのか、ということを真剣に考え、それをサービスに結びつけることもそのうちの一つだろう。このすべてが透明化されているウェブの世界では、正しいことを行わないと生き残っていけないということを肝に命じておくべきだ。

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