Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

幸せは感染する!より良い人生に向けて。

アメリカのボストン西部の街、フレーミングハムでフレーミングハム調査というものが行われ、ある人が太るとその友人が太る確率が57%も増えることが発見された。この調査の驚くべき発見は、影響が直接の友人に終わらず、友人の友人が肥満になると、直接繋がっているあいだの友人の体重に変化がないのにも関わらず、自分が肥満になる確率は20%増すということだ。さらに友人の友人の友人の体重が増えると、自分も肥満になる確率は10%も増すのである。

クーリエ・ジャポン8月号に掲載された記事の抜粋だが、これらの影響は何も肥満、喫煙などの健康問題だけに留まらず、幸せや不幸せといった感情もお互いに伝播しあうということだ。

そして、傑作だったのは「幸せな友人が一人増えるごとにあなたの陽気さは9%増しになるのに対し、不幸せな友人が一人増えても、あなたの気分は7%しか沈まない。この論理でいくと、人のネットワークの繋がりを増やせば増やすほど、幸せの貯金も増える」という内容だ。

一般的な事実として、陽気な人ほど友人が多い。陰鬱な人なのに、友人が多くて困っているという人など見たことがない。陽気だから友人が多いのか、友人が多いから陽気になるのか定かではないが、友人は多ければ多いほど越したことがないことは確かだ。

人間は自分たちが思っている以上にお互いに影響し合い、感情を水面下で伝え合っているのだろう。なんとなく人助けするときは気恥ずかしい気持ちを抱きがちだが、「これは自分のため、自分が幸せになるため」と割り切ればいい。
(例えば電車で席を譲ったり、道に迷っている人を案内したり、そんなささいな親切ほどなんだか恥ずかしい、それにワンズワードオンラインで英語を学びながら数百円づつ寄付することとか・・・・・なんてね)

それに今はウェブによりあらゆる物事は透明化されつつあるので、そのうち善行.comなんてサイトが出来て、自分がどれだけ「幸せ貯金」をしているか一目瞭然となるような時代が来るかも知れない。そうなる前に、まずは友人たちや家族に普段より優しく接することから始めるとするかな。