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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

ワンズワードオンラインの存在意義:双方向なコミュケーション

ワンズワードオンラインの特徴の一つとして、レッスン後に記載されるかなり詳細なアドバイスがある。それについてのフィードバックは生徒様から特に出来なかった。

レッスン自体の評価はこちらで行うことはできるのだが、アドバイスへの返答機能はなかった。だが今回、下記のようにこのアドバイスに関して、生徒様からフィードバックを先生に直接返せる機能を付加した。

Henrei
上記の赤いボタンをクリックして、先生にお礼のメッセージを送ることができる。

Thankyou
そして、先生側のページには上記のように反映されるという、非常にナイスな機能だ。グッドジョブ!と言いたい。しかし、これはこちらの発案ではなく、とある生徒様の発案であり、そのご要望を孫さんよろしく「やりましょう!」と言って実現しただけだ。こちらの努力はミニマムであり、サービスを良くしたいという生徒様の努力の賜物だと思っている。

こちらもなるべくユーザー目線に立ってサービスの運営および機能の追加を行っているが、実際のユーザーとはやはり若干目線の違いがある。こういう機能は、自分たちだけは思いつけなかったし、本当に勉強になる。

この機能を追加してから2ヶ月くらい経ったが、多くの生徒様がこの機能を使って先生たちとコミュケーションを取っている。

ツイッターなども積極的に活用しているが、やはりツイッターだとワンクッション置いてしまい、ピンポイントのコミュケーションは出来ないので、こういう機能はそれを補うことができる。我ながら盲点だったと思う。

正直なところ、「オンライン英会話スクールの運営」には大して面白みは感じないが、「異国の人々がコミュケーションを取る場所、そしてそのコミュケーションの精度を高める場所」の運営はとてもやりがいのある仕事だし、クリエイティブな仕事だと思っている。

気長に自分たちのやりたいサービスを実行していき、少しづつその精度を高めて、自国以外の国の人々とコミュケーションを取りたいと思っている人たちのためになり、彼らの人生に少しでも明るい光があたるような場所にしていければと願っている。

先生、生徒と立場の違いはあるかもしれないが、やはりそこはあくまで対等な人間関係がベースとなるべきだし、そしてそれを理解している人たちしか雇用しないことによって、よりその関係性を促進できるのではと思っている。

もしかしたら、ワンズワードオンラインの存在意義とは「人と人のあいだにケミストリーを起こさせること」に尽きるのかも知れない。今のところ、「先生、生徒」という関係性においてはある程度成功しているが、次のステップとして「生徒同士」という関係性において、いかにそれを起こさせるかが課題だと思っている。

こういう作業はとても楽しく、やりがいがある。焦らず、じっくりと、しかし着実にそれを実現していきたい。

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