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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

ケビン・ベーコンの法則:優秀な先生を求めて三千里

時々、使用テキストについて問い合わせメールをいただく。

弊社ではCEFRレベルに対応しているface2faceを使用しているが、じつはそれほど使用率は高くない。

ウェブの世界には無尽蔵に英語の無料コンテンツが溢れている。

そのようなものに比べると、やはり紙ベースのものは見劣りしてしまうのは事実だ。

だが、初心者の英語学習者にとっては、紙ベースのテキストがあると安心感とともに、計画立てて学習できるので、それなりのメリットはあると思う。

だからこそ一時は独自テキストを作成することも検討したが、面倒くさいから辞めた・・・・・・というのは嘘で、費用対効果を考えるとあまりにメリットがないので断念したというが本当の話だ。作ろうと思えば、ワンズワードのネットワークを活かして有名大学の錚々たる教授陣を揃えられる自信はあるが、数多い動画サイトや英文記事を素材としたほうがクオリティーが高いレッスンを供給出来ると思ったので諦めた。

テキストなんて所詮道具にしか過ぎない。

使う人が優秀であれば、どんなにつまらない教材でも有意義なレッスンを提供することが出来る。

だからこそ、先生採用にはこだわっているが、ここのところかなり苦戦しているのも事実だ。

先生を採用すればするほど、逆に先生採用の敷居は高くなっているので、ますます厳しい。

(正直、ネイティブスピーカーのリッチー先生を採用してから、ぐんと先生採用の敷居が高くなった。彼と同等か、あるいは違う魅力のある先生を見つけるのは至難の技だから)

ただ順調に生徒数は伸びているので、やり方を根本的に変えて、どうにかして今所属している先生たちのような素晴らしい先生たちを今後採用していきたい。いつまでも言い訳ばかり言ってはられない。

またフィリピンに行って、先生採用のテコ入れをしようかと検討している。その際は、ボラカイ島にもよってリゾート・・・・・・いや、ボラカイ島で先生たちと会議を開こう。

(冗談はさておき、今までの先生採用状況をまとめて、どのウェブサイト、あるいは知人友人経由かなどデータをまとめて、検討しようと思っている)

対数は少ないと思うが、どこかにワンズワードに最適な人はいるわけだから、あとは彼らにどうやって行き着くかだ。有名なケビン・ベーコンの法則(アメリカで活躍するすべての俳優はケビン・ベーコンの共演者、あるいは共演者の共演者になる)のように、彼らは誰かの知り合い、あるいはそのまた知り合いではあるだろうから、ネットワークを少しずつでも広げていくしかないのだろう。

the Oracle of Bacon

(ちなみにこのサイトで「takuya kimura」と打ち込みと、きちんと共演者の共演者に収まりました。ついでに香取慎吾でもやっても同じ結果でした。となると、サイトが謳っているようにベーコンの共演者の共演者のまたその共演者になる人はよほど珍しいと言えるでしょう)