Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

やるべきことはひとつだけ。

株式会社ワンズワードは創業日が2009年3月2日なので、創業して丸二年が経過したことになる。事業の柱はオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」であり、その営業が開始してからちょうど1年が経過し、会員数が200名弱と順調に成長している。

別に規模の拡大などには興味はないが、ただ成長を続けることは大事なので、今の結果にはある程度までは満足している。

先生の数も当初の6人から倍の12人に増えた。ほかのオンライン英会話スクールは何十人、何百人と先生を抱えているが、ワンズワードがそのような数の先生を抱えることはないだろう。彼らとどれくらいの期間一緒に働くかは分からないが、彼らあってこそのワンズワードなので、大事にしていきたい。

なんだか馬鹿のように聞こえるが、「働いている人たちが楽しい」と感じることが一番なのではと思っている。ほかのスクールが異常なまでの価格競争を繰り広げているなか、レッスン単価がほかと違って高めのスクールに入校してくる方々は、奇特(?)な人たちが多い。広告宣伝費はゼロのうちに惹きつけられてくるということは、相当アンテナが張っている人たちなので、英語学習に対してモチベーションが高く、英語を学ぶ生徒として理想的な方々が多い。そのことが先生たちの仕事に対する満足度に大きく貢献している。

良い循環だ。

物事がうまくいっているときは、そっと静かに見守ろう。自分の役目は「優秀な先生と学習意欲の高い生徒様」の橋渡しだと自覚している。そのほかのことはマイナーな取るに足りないことに過ぎない。

あと2,3年後どのような形で運営しているのだろうか?オンライン英会話という業界自体、どのように変化しているのだろうか?

考えてもきりはないが、自分たちは自分たちのベストを尽くすしかないと思っている。