Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

相対評価よりも絶対評価で生きるということ。

海外においては、全ての物事はたいていうまく進まない。日本と比べると、ヨーロッパなどの先進国でも、「そう来るか!」という方向で物事が進む。相手の意を汲み取るなんて言葉は、ヨーロッパ言語には存在しない。何が起きても「自分が一番正しい」というのが、彼らの常識だ。

そして、フィリピンなどの発展途上国にいたっては、インフラ自体が不安定なので、個人的にどんな努力をしてもなかなか物事がうまく進まない。それに輪をかけて、人的要因が加算されるので、自分の10の努力に対して、成果は2か3ということもままある。

今、滞在しているブエノスアイレスは世界初の先進国から没落して途上国となった国なので、たいていのことはうまくはいかない。それでも、今のところストレスなく暮らせているのは、環境に恵まれているせいだと思う。もし、この国でビジネスを興そうとしたら、かなりのストレスを感じることになるだろう。

日本という国は、ほとんどのすべての物事が思ったとおりに進むが、こちらはその逆なので「物事がうまくいかないことを前提」として生活する必要がある。もし、この国が初めての海外だったら、とんでもない目にあっていると思うが、今まで培った経験を活かして、なるべくそのような事態をさけるように意図的に行動している。

日本にいると、たまに物事がうまく進まないことが遭っただけで、ストレスを感じてしまうが、ここでは逆に物事が思いもかけずにうまくいったら「き、奇跡か!」と思え、非常に嬉しく感じることが出来る。

昔、チベットの高僧の講演会にいったことがあるが、彼が言っていた印象的な言葉に「人生に多くの失望を生む原因は期待です。物事に期待をし過ぎるから、あなたの人生は失望の多い人生になるのです」というのがある。

そういう意味では、この地では何も期待しないことが出来る。それにそもそも旅というものはそういうものでもある。次に何が起こるか分からないし、何も期待などしないから、逆に思いもかけない出会いがあったり、ハプニングがあると、とても楽しい。

つまるところ、人生とは相対的に判断するものではなく、自分自身の絶対評価でいいのだ。人様に迷惑をかけない範囲で、自分が楽しければそれはそれでいい。

僕はいい意味ですでに人生を諦めている。なるようになるしかない。ただ今日を精一杯生きるだけだ。

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