Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

今、ベストを尽くすことと他人の人生について

ブエノスアイレスに滞在して、すでに一ヶ月が経過した。最初の一週間で定住先とスペイン語の先生を見つけて、いいスタートを切ったので、もうすっかりこの生活も慣れて「自分の街」という感覚になってきている。

もちろん、スペイン語はいまだほとんど話せないが、それはすでに織り込み済なので、あまり慌てていない。毎日スペイン語を教えてもらっているメルセデス先生は、徒歩5分のところに住んでいるので、すこぶる便もよく、彼女の教え方はとても自分にマッチしているので、大満足している。

昨日はたまたま彼女が体調を崩したので、スペイン語のレッスンは休講になり、束の間の自由を満喫したが、明日土曜日にその補講をするからと言われて、「昨日、一日ゆっくりしておいて良かった」と逆にほっとした。

まだ二週間ちょっとしか教わっていないが、もう自分にとっては「代えの効かない先生」となっているので、今日彼女の体調が良くなり、無事レッスンを受講出来て心底ほっとした。

願わくば、ワンズワードオンラインの先生たちも生徒様にとって、そのような先生になって欲しいと思っている。

ここのところ、先生側の事情で休職する先生が複数名いたので、とても残念に思う反面、仮にメルセデス先生が「彼氏のブラジル人と一緒に住みたいから明日からブラジルに住むことになった」と告げられ、突然いなくなっても、まあ仕方がないなと思う自分がいる。(実際、彼氏はブラジル人で彼が最近ブラジルに帰国してから体調が優れないらしいです・・・・・・恋する乙女な人です)

ワンズワードは人に投資し、先生たちに思いつく限りの最高の労働環境を提供している自負はある。しかし、それと先生個人の人生とはやはり別問題だと思う。家族であったり、ほかの事情であったり、休職したり退職したりする先生たちはこれからもまた出るとは思う。

だからと言って、僕は彼らを引き止めようとは思わない。

時給一万円払うからうちの学校で働いてくれとアラブの王族から誘いがあるかもしれないし、結婚、出産で仕事出来なくなることも考えられる。常々思うが、人生は予測不可能であり、永続的なことなど何ひとつない。

僕の仕事は、「先生たちに最高の労働環境を提供し、やりがいのある職場環境を作ること」だ。彼らの人生をコントロールしたり、自分の権力を行使して、彼らの人生に影響を及ぼすことではない。

それでもワンズワードを離れたいと去っていく人たちには、いつも「GOOD LUCK!」と言って送り出す。ワンズワードを経ることによって、「より良い人生」を得るきっかけになったのであれば、嬉しく思う。

そして、まだ見ぬ「素晴らしい先生」探しに厳かに戻っていく。

もちろん、願わくば今在籍している先生たちがずっといてくれればと思う。しかし、そのような自分の気持ちを彼らにぶつけることは、彼らの迷惑になっても、ためにはならない。

物事や人は、すべて一過性のものであり、その瞬間やその人をずっと同じ留めることは誰にも出来ない。自分に出来ることと言えば、今ひたすらベストを尽くすことではないだろうか?

どうか今いる先生がずっとワンズワードで働いてくれますように、それにメルセデス先生がブラジルに逃亡しませんようにと日夜祈り続けている・・・・・・・