Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

世界を変えるソーシャルビジネスという考え方

ここ、ブエノスアイレスはインフレだ。そのために、例えば一般のアルゼンチン人が賃貸マンションを借りようと思った場合、半年ごとに家賃の10%が上がる契約になる。10万円の家賃が最終的には13万円程度になるという計算だ。(これは大家によって契約が異なる。契約した一年後には20%家賃を上げるという場合もある)

こちらのデータを見ると、だいたい最近では10%づつ物価が上昇しているのが分かる。

しかし、ご多分に漏れず人々の給料は上がらない。

ウィキペディアのデータによると、国民一人あたりのGDPは9138ドル(約73万円:便宜上1ドル80円と計算)とある。

73万円を12ヶ月で割ると、一人あたりの月収が約6万円となる。

このような月収でどのように生活していけるのか不思議になるほど、物価の上昇は凄まじく、日本と比べても物価が変わらないものは多い。(特に洋服などはユニクロなどがある分、日本のほうが安いくらいだ。メルセデス先生などはもう洋服を一年以上買っていないと言っていた・・・・・深刻な問題だ)

傍から見ていると、インフレの国はどこもそうだが、便乗値上げをしているところが非常に多い。とくに家賃などは最たる例で、データを取っても年間10%しかインフレしていないのに、なぜ半年ごとに10%も値上げするのか疑問だ。

このようにして、富めるものはどんどん富み、貧しいものはどんどん貧しくなる。

だからこそ、ソーシャルビジネスを提唱しているユネス氏のように、「利益を運営会社、従業員、顧客」と正しく分配する仕組みが大事になってくる。ワンズワードのHPにも掲げているように「貧困は貧しい人々によって作られたものではない。貧困はわれわれが築き上げたシステムによって築かれたのだ」というユネス氏の言葉は核心を突いている。

そんな素晴らしいノーベル平和賞受賞者のユネス氏の講演の書き起こしはこちらから。