Keep My Word

19歳から旅を始めて、スコットランドで英語を学び、アルゼンチンでスペイン語とタンゴを学び、メキシコではサルサをかじり、オンライン英会話/スペイン語スクールを運営している男のブログです。海外滞在歴10年、50カ国ほどぶらぶらしました。

旅と人生について:目的ではなく手段であるということ

ブエノスアイレスに来てからもう何度も訊かれるが質問が「どうしてブエノスアイレスに来たのか?」という質問だが、未だにうまく答えられない。

そこに山があるから・・・・・と同じニュアンスでたまたまブエノスアイレスと思いついたので、住み着いたまでだ。

そして、次に訊かれるのが「ブエノスアイレスに住んだあとはどこに行くの?」という質問だけど、これにも当然うまく答えられない。2,3年はいるつもりだけど、明日嫌になってふらっとスペインあたりに行ってしまうかもしれない。

とくに場所に関しては無頓着なので、ブエノスアイレスに住むと決めるまでは実は世界一周でもしながら仕事をしようと思っていた時期がある。

世界一周航空券

20万から40万くらいまで色々とあるが、ネックになったのは出発前に目的地と日程を決めないといけないことだった。あともう一つ、ネックになったのが・・・・・・

「世界、回るのめんどくさっ」

ということだ。すでに30カ国以上旅をしていたので、どうしても行きたい国というところもなく、がんじがらめの日程とルートで回るのは億劫だった。世界一周というコンセプトだけに、世界を同方向に回る制限などもあり、もっと自由に旅をするほうが自分に合っているなと思う。

だが、イグアスの滝やモロッコのサハラ砂漠など世界には見て圧倒される光景というものがいくつか存在するので、それらをピンポイントにピックアップして見てまわる旅はありかもしれない。

Morocco03

Morocco06

(ほかの写真はこちらのHPに掲載しております。)

新しい風景や違う価値観を持つ人々と会うたびに、「世界は広い」と痛感する。そうして、自分の小ささも同時に痛感して、より謙虚に人生に取り組むことが出来る。

旅をするということは、あくまで手段であり、目的ではない。人生もまた然り。生きるということは、それ自体が目的ではなく、何かをしたり誰かを好きになったり、事業を起こしたり仕事をしたり辞めたり、色々なことを行うための手段だ。

「人生とは?」とそれ自体の意味について悩んでいる暇があれば、世界に出てそれを経験したほうが早い。結局のところ、人生それ自体には意味はない。それはただの手段なのだから。

そんなことを考えていたら、またふらっと旅に出たくなってきた。今度、日本に帰国したらアジアをぶらぶらとまた回ってみようかなと思っている。