Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

友達を作ること、彼らを遇するということ:新しいビジネスモデルを求めて

生きようと思えば、どこでも生きられる。

今、すぐにでも気に入った街に行って生活をはじめることはできるけど、しばらくはブエノスアイレスで暮らすつもりだ。

それは少し馬鹿にみたいに聞こえるかもしれないが、「友達を作ること」を優先させたいからにほかならない。

時間が有り余っている学生の頃ならいざしらず、社会人になってから友達を作るのは意外とけっこう難しい。特にそれが言葉の通じない海外ではなおさらだ。

だからこそ、あと1年はスペイン語の勉強に打ち込み、それから2,3年ブエノスアイレスに滞在することが望ましいと思っている。せっかく知りあった人たちと何か一緒にビジネスでも出来たらいいなと思っている。

「人あってのビジネス」が僕の基本だ。

オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」もそのように始まり、今でも続いている。

友達と一緒に何かやるのは楽しいし、ストレスもない。先生採用の基準も「こいつとは友達となれるか」という要素も重要な要素だと思っている。(もちろん、全員それで採用することはないが、人間的魅力がないと英語が完璧でも不採用にする)

今、中心になってスクールを運営している三姉妹が日本に滞在するが、ビジネスとしては「会員様のためのパーティーに出席する」だけのために来る。それなのに11泊12日の旅程だ。理由はせっかく日本に来るのであれば、色々なことを経験して欲しいと思っているからだ。京都に行ったり旅館に泊まったり、原宿でショッピングしたり、日本を満喫して欲しい。

友達を遇するときがそうであるように、彼らに日本を楽しんでもらいたい。

人によってはこのような考えは甘いと思われるかもしれないが、別に自分が好きでやっていることだし、すべての責任は自分が背負っているので文句を言われるいわれはない。それに自分が彼らを必要以上に遇しても彼らがその期待に応えるとも思っていない。

自分がこのように接してもらえたいと思っているやり方で、なるべく人に接したい。それが友達であれば、なおさらのことだ。自分がやりたいやり方で人を接しているだけであって、その結果に頓着はしない。(あまりにひどい場合はその人間関係を容赦なく切る冷たい側面も持ち合わせていますが・・・・)

理想を言えば各国で生活をして、そこで得たノウハウをもとにそこの人たちとビジネスをしていきたい。自分がハブとなって色々な人たちが混じり合い交流していく様を見るのは楽しい。

次の目的地、次のビジネスは未だ未確定だけど、一生懸命生活しているあいだになにか思いつくだろう。それが今から楽しみで仕方がない。