Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

三ヶ月で英語をマスターする方法!

もうどうにも寒さが止まらないブエノスアイレスから本日もお届けしております。

寒さのあまり自転車に乗ることを諦め、徒歩移動が多くなっている今日この頃です。「¡Que frio!(ケ・フリオ:メチャ寒い)」というつぶやきが街中から聞こえてきます。7月1日から2週間ばかり赤道に近い常夏のコロンビアに行くので今から待ち遠しいです。(首都ボゴタは標高が高いので寒いらしいですけど)

今日は毎日レッスンを習っているマテアス先生の誕生日ということもあり、プレゼントにフェルネット・ブランカを贈りました。

Fernetbranca2こちらのHPから画像を拝借しました)

初めてフェルネットを飲んだときは「まずっ!」と思いましたがコーラと割ると結構いけるので、今は日常的に飲んでいます。マテアス先生も「大好き!」ということなので、1リットル瓶をあげておきました。

本日、ご紹介するのはこちら!(一体いつから情報ブログになったのか・・・・・)

fluentin3months

ここ半年ほどずっと読み続けているブログですが、このブログの主であるBennyさんというアイルランド人は、「3ヶ月で外国語をマスターする」ということを続けており、今まで8カ国語をマスターしてきました。

で、先に紹介したエントリーでは具体的に何時間かけてマスターしたかなど書かれていますが、彼の場合は週40時間を目安として、それを三ヶ月続けてマスターしているようです。彼のメソッドをまとめると下記のようになります。

1. とにかく「外国語を習得する」ということを3ヶ月のあいだは最優先事項とする

2.一日8時間は勉強する

3. CEFRを使って「具体的なゴール」を設定する。(CEFRについてはこちら)

4. 「いつまでに習得する」というデッドラインを決める

5. ブログなどを使って、「〇〇語を勉強している」ということを意思表明し、衆人環視のもと勉強して、自分を叱咤激励する

「一日8時間を勉強する暇ねえよ、バーカ」という忙しい日本人からの指摘はごもっともですが、それ以外に関しては、異存の余地はないですね。勉強時間の確保に関してはそれぞれ個人の問題もあるので一概に言えませんが、日本人に最も欠けているのは「具体的な目標を、いつまでに達成するか」という目的意識を強く持つことではないでしょうか?

まずはそこを明確に意識すれば、一ヶ月の勉強量、一週間の勉強量、また一日の勉強量などが見えてきます。ただ漠然と「英語、話せるようになりたいな〜」と思いながら週1回、2回レッスンを受講しても無駄です。

時々、「どういう風に英語を勉強したらいいか分からない」という寝言のような言い訳が聞こえてきますが、「ああだこうだ言ってないで、単語のひとつでも暗記しろ、ボケ!」と言いたくなります。「正しい学習方法、なんちゃらメソッド、ウルトラ学習法などなど」アホな会社がダメな人たち対象に売り出していますが、結局は「とりあえず量をこなす」しか自分に合った勉強方法は見えてきません。

かくいう自分もスペイン語を始めた当初は、「ひたすら動詞活用の暗記」に明け暮れていました。(ちなみに今でも(泣))

それから先生の取捨選択を行い、質が一番高いレッスンを提供しているマテアス先生一本に絞り勉強しています。またそれ以外にもスペイン語の映画やテレビ、アルゼンチン人の友人との会話などで日々鍛錬をしています。

結局は「優秀な先生を見つけて、二人三脚」というのが一番効率のいい学習方法というのが結論です。次に自学自習をすることが一番大事です。(ちなみに自分は「自学自習、くそめんどくさい」派なので、宿題を出してもらい強制的に予習復習をしています・・・・「自学自習はいかに強制力を持たせるか」が鍵です)

時々、「人間の脳みそはなぜこんなに忘れっぽいのか」ということを夕日を眺めながら思い悩むことがありますが、それほど単語や動詞活用は頭に入ってきません。もう間違えて間違えて、半べそ書きながら覚えていくしかないのでしょう。

「外国人なんだから外国語を話すときに間違えて当たり前」と思いつつ、どんどん積極的に話して、それを修正していくことが語学上達の道だと思っています。(ひそかに「神様、今度生まれ変わるときはスーパーな脳みそで、暗記なんて朝飯前にしてくれ」と思っていたりもしますがね・・・・)