Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

最高の休日:リスボンでの日々

ポルトガルと聞いて、ピンと来る人たちが日本にどれだけいるだろうか?

サッカー好きならば、「クリスティアーノ・ロナウド」という名前は挙がるだろうし、歴史オタクならば「フランシスコ・ザビエル」の名前が挙がるだろう。

(ザビエルくんは本当はスペイン人で、ポルトガル王の依頼を受けて、インドに行くことになって、あれやこれやで日本にたどり着いたのですがね)

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で、個人的な感想は「ポルトガル、オシャレ過ぎて、鼻血出そう!」です。ポルトガル全体というかその首都リスボンを歩き回って、思った感想ですけどね。

スペイン、イタリア、それにフランスなどの観光立国と比べるとどうしても決め手の欠くポルトガルですが、すべてがクオリティーが高い。(ブエノスアイレス比較)

まず通りにう◯こが落ちていないし、治安も最高にいいし、歩行者道も下を見ないでつまずくことなく歩ける。(片やブエノスアイレスは・・・・すべてその逆です。特に歩道はお金がないのか、舗装がなってなく穴ぼこだらけです)

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風の便りで聞いたのですが、ブエノスアイレスに特に用もないのに行ったオンライン英会話スクール経営者がいて、もう2年もそこに住んでいるらしいが・・・・・きっと真性バカなんでしょうね。どうしてヨーロッパに行かなかったのでしょうか?

一説によると、イギリスに4年近く住んだから、「ヨーロッパはもういい」と思ったらしいですが、イギリスと南欧を比べるバカって、まだこの世に存在するのですねえ。(遠い目)

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食べ物も最高においしいです。とくに海鮮物が豊富なので、日本人の舌には最高に合います。むしろ、ここに骨を埋めてもいいのではないかと・・・・・思い付きでブエノスアイレスに行くなんて、ほんとバカ!

ただこれだけポルトガル、ひいてはリスボン最高となっていますが、やはりこの国に住めないと思うのは、ナイトライフがないということかと。ブエノスアイレスの金曜日の夜となると、ある種の狂気を感じるほど盛り上がりますが、この国はしらっとしたもので。

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(国旗すら、オシャレ・・・でもアルゼンチンの国旗もオシャレですけどね・・・・国旗って関係ないのか)

ついでに日本人にとって朗報ですが、英語がこの国では通じます。僕は3ヶ月以上毎日、ポルトガル語の個人レッスンを受けましたが、そのポルトガル語を使う機会はゼロですね。こちらがポルトガル語で話しかけても全部英語で返ってくるので。

それがポルトガル語圏でもブラジルとの大きな差ですね。

おフランスとか、イタリアしか行ったことがない日本人はポルトガルはめっちゃお薦めです。これが今日の結論かと。