Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

今までの20年とこれからの20年について

久しぶりに高校の同級生たちと会った。 高校を卒業した翌年にスコットランドの首都エディンバラに留学してしまったので、多くの同級生とはそれっきりになってしまっている。

flower001 それでも、インターネットとFACEBOOKのおかげで、最近何人かの近況を知ることとなった。

高校を卒業してからもう20年以上になる。 20年。

うんざりするような月日が流れたわけだ。 髪の毛には白髪が混じり、顔にはシワが増え、そして腹には脂肪が増えた。

あの頃、夢見た夢を自分は実現出来ているのだろうか? 彼らは実現出来ているのだろうか?

自分の人生はいまだに不確定で、来年一体どこで何をやっているのかさえ分からない。 高校を卒業した頃とたいして変わっていない。

年をとった分、もっと自由になったことは確かだ。 英語、それにスペイン語を身に付け、タンゴを踊り、そして世界中どこでも住める自由も手に入れた。

それでも立派な大人になったとは言いがたい。 なにか次世代のために残せるものが今の自分にあるとは思えない。

だからこそ、これから築きあげていくしかない。

368Y Par4 第二打

今から9年も前に上記のようなことを書いた。すでに自分は人生の第二打は打ち終わり、今から三打目だ。ここからバーディーを取るのは生半可なことではない。よほどのことがない限り無理だろう。

それでもやはりパーを狙って刻むつもりはない。それは今までの自分の人生を否定することになってしまう。

出来る限り、目一杯のフルスイングだ。

これから20年。 もうあと20年もしたら、未来に思いを馳せるよりは過去に思いを馳せることになるだろう。

これから僕たちは人生の総仕上げに入らないといけない。 高校の頃のキラキラした夢を見ることはなく、現実をしっかり見据えて、対処しないといけないわけだ。

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