グアナファトに二泊してから、もう一泊どこかへ一泊しようということになり、サンミゲル アジェンデというところにやって来た。
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ロンリープラネットによると「メキシコ版ディズニーランド」ということだ。 たしかに街の中心部にシンデレラ城のような教会がある。
金持ちにアメリカ人やカナダ人が引退後、わんさかここに来て住んでいる。年寄りの外国人がとても多い街だ。興味本位で不動産屋を除くと、1億や2億する物件がたくさんある。
ジムとも話したが、メキシコの地方はスペインの地方よりもよほど魅力的だ。 去年、スペインのグラナダにも行ったが、街の活気と豊かさはここメキシコのほうがよほどある。
ジムの父親はスペインの地方でホステルを何軒か経営しており、彼は子供の頃から何度もスペインへと行っている。それでも、やはりメキシコの地方のほうがスペインよりもよほど豊かだと両者の意見が一致した。
ただ、男二人、24時間、1週間一緒に行動するのは中々のことだ。 挙句の果てにここサンミゲル アジェンデはホテルが高いので、泊まるかどうかすら迷ったが、たまたま見つけたB&Bが二人で45ドルという破格の価格だったので、そこに泊まることにした。
だが、問題はベットがひとつしかなかったことだ。 そうして、190cmを超える男二人、ひとつのベットを共有したことはここだけの秘密だ。
(Hotel San Borja B&Bというところですが、ご覧のとおりベットはキングサイズなので、男二人でも問題ないかと・・・・避けたほうが無難ですがね。ただ中心街に近く、雰囲気のある一軒家なのでお薦めです)
ジムもとある大手の英会話スクールの先生採用を担当しているので、色々と苦労は絶えない。その英会話スクールには3ストライクという制度があり、ようは野球と同じで三回、採用の際にちょっとどうかと思うようなことを3回したらアウトということらしい。
我がワンズワードでは、1回でもアウトだ。 それが小規模スクールのいいところではないだろうか。
フィリピン人先生の採用に関しては最終面接だけ対応しているが、ネイティブスピーカーの採用に関しては、最初から自分が対応をしている。なんだか応募してくる人たちの質がどんどん下がってきている気がするので、最近は誰も雇用していない。
今後はメキシコ人、それに日本人も採用していく必要があるので、採用のプロセスも効率化していかないといけないが、最終面接だけは自分が担当するつもりだ。幸いなことに3言語に対応可能なので、それが可能になっている。
正直、やっかいな仕事だし、妥協も出来ない。 それと平行して、来週はメキシコ各地の日本企業も回る予定だ。
さらに再来週にはコロンビア人の友人マリアの結婚式に参加するためにロンドンへと行かねばならない・・・・・すでに結婚式の写真を撮る約束も取り付けられたので、何が何でも行かねばならない。
忙しい夏になりそうだ。