Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

M様からの体験談の投稿: CS60目黒

昨年の夏に、膝の前十字靭帯を切ってしまい、ハムストリング移植の手術を受けました。リハビリを(かなり熱心に!)続けて、日常生活には支障がない程度まで回復したものの、膝の曲げ伸ばしの辛さは続いていました。

 

タンゴの友人の松岡さんは、好奇心とチャレンジ精神に溢れた方で、すでにいくつかのビジネスをしていらっしゃるのは知っていましたが、今回のはさすがに怪しいと思い、本人にも、いくら何でも怪しいでしょう、と言ったのですが、私自身、怪しいのは嫌いではないこともあり、1度試してみることにしました。

 

結果、驚きました!約1時間、特に悪い箇所を擦られると、足つぼマッサージの時のような痛みが走ります。終わってみれば、膝が明らかに深く曲がり、正座もできるようになりました。

 

何より、即効性があったのは肩周りの凝り。信じられないと思いますが、押しただけでも痛かったのが関節がスムーズに回るようになり、1度でほぼ治ってしまいました。

 

外反母趾の痛みには、まだあまり効果出ていませんが、またお願いしてみようと思っています。どういう理屈なのかさっぱりわかりませんが、世の中には不思議なことがあるものだ、としみじみ感じています。

新しい施術者の紹介:三幸さん

今後、CS60目黒は土日は二人体制で営業することになりました。

 

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三幸さんという方でなかなかユニークな経歴を方ですので、この機会にぜひ施術をご予約ください。

 

www.cs60meguro.com

 

現在、本部では多くの研修生が研修をしており、どんどん全国にcs60が受けられる場所が増えていくことが予想される。それはとても喜ばしいことだが、まだその効果と地名度が比例していないので、全体の市場を見るとあまりに少ない。

 

ただ、このような施術が世に広まっていくと、世の中どうなっていくのだろうという気持ちもある。鍼灸、整体師、マッサージなどを行う人がどんどん淘汰される恐れもあるなと漠然と思っている。

 

ただ彼らがこぞって、CS60をやり始めたら、それはそれで面白い世の中になるだろう。10年前にスマホ片手にテレビ、動画、ゲーム、地図などがストレスフリーでみれる時代が来るとは多くの人が予測していなかった。

 

そして、今後は5GやVRなどの技術が普及して、今の時代では想像ができないものが10年後には当たり前となるのだろう。

 

そんな時代の医療器具としてなら、CS60も結構当たり前となっているのかもしれない。

 

vrzone-pic.com

 

ちなみに先日アルゼンチン人の友人たちと連れ立って生まれて初めてVRを経験してきました。

 

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見よ、このへっぴり腰を!

 

高所200mと錯覚しているので、こんなへっぴり腰となっています。やはり何事も経験してみないとわかりません!

 

ぜひ一度、VRと共にcs60を体験してください!

 

 

 

今日の名言:2度と来ることないと思ってました。

今日、お越しになられた方は2回目の施術で、前回がとても痛かったので、「もう2度と来ることはない」と思っていたらしいが、痛みがあった左膝が痛くなくなりジョギングもできるようになったとのことだ。

 

そして、今回も満を持して再度、施術を受けられ思わず「もう止めてください!」と言ってしまうほど痛がり、帰って行かれました。(ちなみに前回の施術後は体の調子が良くなり、さらに足のサイズも小さくなったとのこと。cs60ではむくみが取れるので、ハイヒールでむくんだ足が小さくなったのでしょう。)

 

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また他の方がCS60をトントンと体を叩いていると真顔で「あのう、骨折の心配はないのでしょうか?」と聞いてきた。きっと彼の脳内ではcs60を思っ切り叩いているイメージが再生されているだろうが、本当に優しくトントンと叩いているだけだ。

 

確かに体の悪い箇所をcs60でトントンと叩くと、鈍器で力いっぱい殴られているような感じを受けるが、実際はそんなことは当然ない。(そんなことしたら犯罪だし)

 

これだけ痛くてもやはりリピーターはつくので、やはりきっちり効果が出ているのがcs60の最大の魅力だろう。

 

この痛みがなくなることは本当にあるのでしょうか?」と良く聞かれるが、5、6回連続して受けている方はもうそれほどの痛みを感じなくなって来ている。

 

ある程度、通うと体調面も万全となり、色々な体のストレスから解放されていいことづくし!

 

ただ最大の問題は「2度と来たくない!」と思ってしまうほどの痛み・・・・・cs60バージョン2とかであまり痛くないバージョンもあればいいのですが・・・・こればっかりはどうしようもないので、諦めていただくしかないようです。

 

 

 

CS60と痛みについて

CS60の施術を受けて、一番多いコメントが「こんなに痛いとは思わなかった!」というコメントだ。

 

開発者の西村先生も、また本部の方々も痛み上等!という感じで、痛ければ痛いほどいいと思っている節もある。確かに、痛みが出れば改善されるので、いいことだと思う。

 

だが最近、痛みと効果は本当に比例するのかどうかと疑問に持ち始めてもいる。理想を言えば、「それほど痛くなくて、劇的な治療効果!」が一番望ましい。

 

とは言いつつも、やはりどうしてもcs60と痛みは切っても切り離せない仲だとは思ってもいる。

 

ただ目指すべきは、お越しになられた方々の身体的な悩みを解決することなので、そのための最善の方法を今後も模索していきたい。

 

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余談ですが、当院はタンゴスタジオを間借りしており、タンゴと縁が深いスタジオです。(私が度が過ぎた趣味としてタンゴを踊っている・・・・ただそれだけですが。)

 

先日、縁があってタンゴ世界チャンピオンおよび現役フォーエバータンゴのダンサーを撮影しましたので、掲載しておきます。(実はカメラマンとしても働いています。)

 

www.yukimatsuoka.com

 

上記からご覧ください。

 

 

ディエゴ&アルダナの写真撮影について:超一流のタンゴダンサーとは。

タンゴダンサーの写真を撮った。

それもただのタンゴダンサーではなく、世界チャンピオンかつフォーエバータンゴのメインダンサーのディエゴ&アルダナの写真だ。

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ブエノスアイレスに住んでいた頃にのほほんとタンゴを踊っていた頃は知らなかったが、タンゴ界にもヒエラルキーが存在し、世界チャンピオンは日本の小説界で言うと芥川賞や直木賞の新人賞に値し、そのさきにはフォーエバータンゴのダンサーが存在する。

 

さらにその先には世界選手権で審査員を務める重鎮たちがいて、さらにその先にはレジェンド級のおじいちゃんたちがいる。(ちなみにブエノスアイレスに行けば、そんなレジェンドやら大物やらがわんさかミロンガにいるので、別に対して気にも留めなくなる。)

 

前置きが長くなったが、そんなスターたちの中でもディエゴ&アルダナは別格で、日本でも最も人気のあるカップルと言っても差し支えないだろう。

 

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でも、そんなことを知らなくても、彼らの写真を見れば彼らが只者ではないことが明白だろう。

 

醸し出している圧倒的なオーラとその存在感はすごいと思う。

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毎回、彼らが決めポーズをして撮影したが、その決めポーズをするときはきっちり踊ってからしっかりポーズを決める。そのキレキレの踊りを近くで見れただけでも役得だったと思う。

 

カメラマンとして有名な女優や俳優、モデルを今まで撮影してきたが、ここまで自分の体を使って表現できる人たちを撮影したのは初めての経験だった。頭のてっぺんから足のつめ先まで彼らには全く隙がない。

 

www.yukimatsuoka.com

 

さすが超一流のダンサーだ。普段の撮影では、こちらから指示をして色々なポーズをつけてもらうけど、今回はなんの指示もする必要がなかった。

 

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彼らも写真を気に入ってくれて、当初は衣装は一つのパターンだけだったのに、あれよあれよと言う間に3パターンくらい撮影した。

 

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写真だとわからないが、彼らは20代後半とまだまだ若い。だが、小さい頃からダンサーとして活躍していたので、本当に体で表現することに長けている。だから彼らを撮影するのはとても楽しく、またある意味楽だった。

 

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もうすでにこれ以上ないくらいタンゴを極めている彼らだが、これからもまだまだ進化していくのだろう。そんな素晴らしいダンサーたちとまたフォトセッションをしたいと思っている。

 

www.yukimatsuoka.com

(他の写真は上記からご覧いただけます。ちなみに写真は一切加工せずに撮影したままのデータです。)

 

 

ジョナサンにて。

半年間でヘッドフォンが3組ダメになった。

どれも5000円くらいはするやつで、それほど荒い使い方をしていたわけではないと思うが、大抵の場合片耳がまず聞こえなくなり、最終的には両耳も聞こえなくなる。

だから、最近はどこに行くのもヘッドフォンをしていない。

それはそれで居心地のいい生活ではある。

日常のノイズがどんどん耳に入ってくるし、ぼーと歩いて車に轢かれそうになることもない。

 

オフィス代わりに使っている近所のジョナサンでもヘッドフォンを使わないから、隣人たちの会話が筒抜けだ。

 

何回か、「これは新興宗教の勧誘か!」というようなトーンの会話が耳に入ることがある。もちろん、それはほとんどの場合、新興宗教の勧誘ではなく、保険の勧誘、不動産の購入相談、会社間の打ち合わせだったりする。

 

どうして、新興宗教の勧誘かと思ってしまうのだろうと少し考えてみた。

 

その人たちの会話のトーンがどこか盲目的に何かを信じ切っている感が多分にあるからだ。そして、さらに彼らが信じているものが、自分の外にあるからだと思う。多くの場合、それが会社なわけだ。会社内でのヒエラルキー、社内政治、自分のポジションなど色々なものがそこに存在し、それが彼らの宗教となっているのだろう。

 

翻って自分が長く過ごした中南米に人々のことを考えると、彼らは他者など一切信用せずに、ひたすら自分自身のみ信じている。とにかく、物事の判断基準が自分自身だ。自分がいいと思ったものは正しいし、悪いと思ったのは悪なのだ。

 

だから、会社に働いていようと、「会社のために自分自身を犠牲にする。」なんて発想は皆無だし、よって遅刻もするし、汚職に手を染める人が後を絶たない。

 

彼らは自分自身のことが大好きで、どれくらい自分自身が大好きなのかというと、それはもう自分自身のことが大好きだという自覚すらないくらい、自分自身が大好きなのだ。

 

いわば、みんな自分教の信者だと言える。中南米はカソリック教徒が多いが、困ったことがあればみんな神様にすがり、何かいいことがあれば全部自分のおかげだと思っている節がある。

 

自分教の人はもちろん幸せだと思うが、会社教の人もそれもそれで結構楽しそうだから不思議だ。何かを信じるということは、それだけで人々に幸福をもたらしてくれるのかもしれない。

 

自分のような自営業者は、「何かを信じた時点で盲目になるのでアウトだし、かといって何かを信じないと物事前に進めることができない。」というジレンマがある。仏教のように中庸の精神がほど良いのかもしれない。

 

こうしてみると、世界には色々な宗教があると思う。

どの宗教も一長一短があるし、世界の見方は国によって、人の価値観によって左右される。

こんな個性のないどこにでもあるような東京のファミリーレストランでも色々なドラマがあるのだ。

 

きっと世界はみんなが思っているほど悪いところでもないし、またそれほどいいところでもないのかもしれない。ただそれだけのことだろう。

真夏の日本と真冬のブエノスアイレスについて

東京は35度以上の異常な暑さに見舞われている。

 

よくよく考えてみれば、2011年にブエノスアイレスに移り住んで以来、日本の真夏を過ごすことはなかった。その後メキシコに行き、また日本に舞い戻っても、8月は毎年真冬のブエノスアイレスに逃避していた。

 

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FACEBOOKさんからも「2年前の記憶」「3年前の記憶」としてこの時期連日ブエノスアイレスの写真が表示されるが、ガン無視だ。

 

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昨日もブエノスアイレスの悪友のイグナシオが「今年は来ないのか?」と8月の風物詩的に聞かれたが、行かないと答えた。来年の1月あたり暇なら行ってみようとは思っている。

 

あの治安の悪さとインフレに見舞われるのであれば、日本の温泉でゆっくりしたいというの本音ではある。あのカオスもこれだけの時間を過ごすと慣れてきて、新鮮味がなくなって来ている。

 

むしろ、今中国語を習っているので、中国に二週間ほど行くほうが新鮮味があっていいだろうとは思う。

 

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この間、ふと一体いくつの国のミロンガで踊ったか数えてみたら、15カ国に上った。で、結果日本のミロンガが1番レベルも高く、レッスンの質も高いのではと思っている。(でも、これはプロのダンサーと常に踊れる環境があるからだと思うけど。)

 

次には韓国かブエノスアイレスかなと思う。ただミロンガの楽しさでいったら、確かにブエノスアイレスが世界で一番楽しい。下手な人も上手い人もいるが、その圧倒的な人数の多さと世界中から来ているタンゴ馬鹿たちとの交流は楽しい。

 

ふと色々とブエノスアイレスの写真を見返してみても、よくこれだけの短期間の間で多くの人たちと交流したなと思う。「あの人は今?」的な人も多いが、お互いがタンゴを踊っている限り、世界のどこかのミロンガで会うだろう。

 

一度、ハンガリーのブタペストのミロンガで踊った人と、半年後にブエノスアイレスで再会したこともある。

 

世界は広いようで狭い。

 

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