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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

北海道の北見からのお客様と12月16日開催の施術会について

最近、2週間おきに北海道からお越しいただくお客様がいる。2年間めまいに苦しみ、当然飛行機に乗れるような情況ではなかったが、なんとか乗って目黒までお越しいただいた。

 

その1回目でめまいがすっかりよくなり、それから定期的に通っていただいる・・・・と言っても北海道の北見というところからだ。

 

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(ずいぶん北だ・・・・網走にほど近い街だ。)

 

そこまで効果を感じて通っていただけるのは施術者冥利に尽きる。CS60のサロンは全国各地にあり北海道にも当然ある。それでもここ目黒まで足をお運びいただけるのは素直に嬉しい。

 

最近はやはり全国から難病の方々がお越しいただくようになり、自分の施術者としての腕を試されている感じだ。初見でどこまで相手にとって最大限の効果を出すかが、とても大事だ。

 

先日、僕が主催している研修会の受講生のCS60のサロンに2年間通ったけど、膝が痛くて杖がなければ歩けなかった方にお越しいただいた。だいたい、5分から10分ぐらいの施術でまっすぐ歩けるようになった。とても喜ばしいことだ。

 

このようにうまくいっている例もあるし、僕自身とても苦戦しているお客様もいらっしゃる。そのような場合は、ただひたすら闇雲に施術するのではなく、あの手この手で施術方法を変えて施術をしている。

 

僕の研修会でよく色々なテクニックや施術方法を受講生に伝授しているが、そのどれもがいわば苦肉の策で生まれた技だ。ああでもないこうでもないと言いながら、なんとか必死で効果をあげようとしている。(当然、失敗もたくさんある。)

 

本に書かれていることから多くを学ぶことも大事だけど、現場で頭を抱えながら試行錯誤して生み出すことはもっと大事だ。それが真の学びというものだろう。

 

というわけで12月16日午後7時から9時までまた研修会を実施します。これは番外編という感じでいつもの3回シリーズではなく、受講生からヒアリングしてご要望に応じてカスマイズします。

 

ちなみにすでに前回からの受講生7名の参加が決まっており、残り、2,3名のみの募集です。北海道からも通いたくなる施術テクニックを学びたい方はぜひ巨匠 武蔵小山店までお越しください。(参加希望者はこちらからメールでご連絡ください。よろしくお願いします。参加費用は1万円となります。)

 

なお、3回シリーズの研修会は1月からスタートします。よろしくお願いします!

 

 

練馬区の女性と葛飾区の男性について。

20年来の友人である橋本さんという友人がいる。ブエノスアイレスに移住するまでは週一回ペースで会っていた。

 

橋本さんは日本の音大には落ちたのにウィーン大学には合格し、アジア人として初めてサントリーホールウィーンフィルの一員として演奏した経験の持ち主でもある。(ちなみに今はウクライナ人として結婚して、かわいい息子さんもいる。現在、クラッシク音楽から離れて、ウェブ関係のお仕事をされている。)

 

橋本さんに関して書くと、本一冊は書けるぐらいのおもしろエピソードの持ち主なのだ。ただ、今回はそんな橋本さんのエピソードのほんの一部分を紹介したいと思う。

 

以前橋本さんとその息子さん、それにタンゴ友達と一緒にバーベーキューに行ったことがある。

 

僕のタンゴ友達も息子さんを連れて参加することになったので、僕と彼女たちを橋本さんの車でピックアップしてもらい、バーベーキュー会場に向かうことになった。

 

そこで、僕は橋本さんに「練馬区に住んでいる女友達がいるので、〇〇駅でピックアップをお願いします。」と頼んだ。もちろん、橋本さんには承諾していただけた。

 

無事、合流しバーベーキュー会場には着けた。それはそれで楽しい一日だった。でも、橋本さんが僕にこそっと、「松岡さんが練馬区に住んでいる女性と言ったから、全然期待してなかったけど、とんでもない美人じゃないですか!」と言った。

 

いや、まあ全練馬区在住の女性に謝れと言いたい。

練馬区って、どんなイメージなんだ、橋本さんの脳内では・・・・

 

ここからが本題だ。

このあいだ、CS60目黒サロンに葛飾区在住の男性いらっしゃった。葛飾区といえば、両さんと寅さんしか思い浮かばない。でも、今回は橋本さんの事例とは違い、葛飾区のイメージに沿ったおじさまがいらっしゃった。(葛飾区のイメージって、どうなのだという疑問もあるかと思いますが。)

 

年の頃は50代後半といったことだろうか。

 

サロンに着くなり、「これって時間どれくらいかかるの?」訊かれて、ホームページに全部書いてあるのに確認しとけとは思ったが、そんなことはおくびにも出さず対応した。

 

こちらの第一印象はそれほど良くなかったが「リラックスCS60」で催眠をかけてCS60の施術後、開口一番「いやー、おれの人生良かった。こんなにいい思い出がたくさんあるとは思わなかった。」とおっしゃっていただけて、最初の印象が大分変わった。

 

最近は催眠の研究が進み、そのかけ方も上達して涙を流す方も増えてきた。「泣く」ではなく、自然と涙が流れてしまうらしい。先日、大阪から来た男性が、「リラックスCS60」を受けて、涙を流されていたこともある。ご本人曰く「涙が出たのも気づかなかった」ということらしい。

 

葛飾区の男性はお金を払う段においても、こちらが一万円と言うと、「安いな」とおっしゃって、面白かった。30分1万円は絶対に安くはないが、実際に経験していただくと安く感じるのだろう。

 

CS60とともに催眠の素晴らしさも皆様に知っていただけたらと願っている。

CS60受け放題:月額9800円を始めました!:巨匠 武蔵小山店

卵が先か、鶏が先か。

 

これはどの世界でも言われていることだが、このCS60の世界でも同じことが言える。どんな優秀なプロダクトでも、扱う人間=施術者がうまく使いこなせないとその素晴らしい能力を引き出すことはできない。

 

CS60目黒をオープンしたときは、都内にはオンライン予約が完備しているHPを備えているCS60サロンは存在していなかったので、オープン初日からたくさんのお客様に来ていただけた。また当初からCS60開発者である西村先生をして、「日本一痛い」と言われるぐらい劇的な変化をCS60で起こすことができた。(その後、「日本一気持ちがいいCS60」を目指して「リラックスCS60」の開発にも成功した。いずれにせよ、痛みよりも結果が大事。)

 

また今現在すでに数千件の施術経験があり、インドでも施術チームのリーダーとして2回参加している。自分でも言うのもなんだか圧倒的な経験と実績がある。

そしてネット界の知の巨人「原田武夫先生」にもその腕は個人的にお墨付きをいただいている。

 

それでも施術料金は1回8000円からだ。66万円でフランチャイズ契約をして、5日間の研修期間を経てサロンをオープンしたばかりの新人も、基本的に8000円の料金設定をしているところが非常に多い。

 

とても恐縮ですが、同じ料金設定ならば多くの人が自分のような経験と実績を兼ね揃えた施術者を選ぶだろう。

 

そこでだ!

CS60の全国的な普及およびCS60施術者の圧倒的な経験不足を補うために、「CS60受け放題:月額9800円」を巨匠 武蔵小山店で始めることにした。(詳しくは下記リンクをご覧ください。)

 

www.kyoshoukyoshou.com

 

そして、このビジネスモデルが武蔵小山で成功したら全国展開をしていきたい。マネタイズのポイントが月額課金だけならば、お店の経営は難しいと思うが、経験を積んだCS60施術者は1回8000円にするなど、カスタマイズは可能だと思っている。

 

こんな方々にオススメ!

1. 武蔵小山近辺に住んでいて、CS60の効果は実感しているが、1回8000円だと気軽に通えない。

 

2. 都内近郊に住んでいるが、日々忙しくゆっくりする時間が取れない。90分のCS60施術時間の間、仕事や家族のことも含めて相談にのって欲しい。

 

3. CS60目黒の松岡の施術に通っていて、CS60の素晴らしさを実感している。ぜひ応援したい。(この場合、月1回30分延長、通常CS60からのリラックスCS60無料アップグレードを提供させていただきます。また当然武蔵小山店の受け放題もご享受いただけます。)

 

巨匠 武蔵小山の店長シバは東証一部上場の役員経験があり、現在見習い店長を勤めております。彼は医療系の学校にも通っており、体と健康に関しての知識は随一です。

 

初回特典で90分3000円から受けられますので、ぜひこの機会にご体験ください。

最近の活動報告について

最近、自分が運営しているオンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」にサイトの不具合が見つかり、大規模改修を行った。

 

jp.oneswordonline.com

大体、年に一回このような改修を行っている。以前と比べて会員様は少なくはなったが、すでに10年以上も継続している会員様もいらっしゃるので大事にしていきたい。

 

あと地味にメキシコのお酒である「ブエンスセソ」もアマゾンを通じて販売している。

 

amzn.to

 

一時は伊藤忠から引きがあったが卸価格で合わずに、アマゾンだけで販売している。ちなみに自分自身で1本づつ梱包作業をしている・・・・・本当に地味な作業だ。

 

CS60も目黒は順調で常に予約が入ってくるが、武蔵小山のお店はずっと苦戦している。

 

www.kyoshoukyoshou.com

 

先月から、もともとは自分のお客様だったマーケッターに頼んで、集客に力を入れている。すぐに効果は出てはいないが、これも継続していくしかないだろう。

 

note.com

 

そして、隙間時間をみつけて、毎日中国語を勉強したり、解剖学を勉強している。そして、夜はタンゴだ。

 

以前、知り合いに「仕事が忙しい」と言ったら、「どの仕事で?」で聞かれたが、たしかに仕事だけでも3つはある。さらに中国語と解剖学の勉強が加わり、夜はタンゴレッスンを取って、週1回はパーソナルトレーニングにも行っている。

 

今のマイブームは解剖学なので、これに一番力を入れているが、それも来年には変わっているだろう。(去年はずっと催眠のお勉強をしていたのが懐かしい・・・・)

 

日々、なにかをしていないと落ち着かない性分なのだろう。コロナが明けたら、友達に会いにメキシコやブエノスアイレスにも行きたいし、中国語をマスターするために中国留学もしたい。

 

CS60を世界に広げるためにも、解剖学をマスターして、誰でも再現できる施術方法も広めていきたい。

 

何事も一歩一歩進んでいくしかないだろう。

 

 

解剖学から診るCS60について

すっかり中国語の試験熱は冷めて、ここ2ヶ月弱のあいだ、毎日中国語のスピーキングのレッスンを受けている。(目標は中国人と中国語でコミュニケーションを取ることなので、そのために今はひたすら話す特訓をしている。)

でも、やはりそれでもまだまだペラペラとはならない。(当たり前の話だが。)ただ、毎日中国語を話すことによって、脳内変換は早くなり、その分少しは口から中国語は出てくるようになった。

 

CS60に関しては「再現性のある施術」を実現するために、解剖学を勉強している。コンセプトは「指で押して治るならば、CS60で押せばもっと治る!」だ。CS60を広めていくためには必須のコンセプトだと思う。いつまでも感覚的なものではなく、理論できっちり説明できるようにならないと、一向に広まることはないだろう。(これは自戒を込めて、そう思う。)

 

次回の研修からは、解剖学を交えて、きっちり再現性のあるCS60施術方法を提示していきたいと思っている。

 

解剖学を勉強すると、自分の体のことにもっと敏感になり、自己メンテナンスも楽にできるようになる。サロンに来ていただくお客様にもそのメンテナンス方法を共有できるし、一石二鳥だ。

 

先月までは催眠の勉強をしていたのに、今月は解剖学の勉強をしているという・・・・ただどっちも奥が深い分野なので、両方とも継続して勉強していくしかないだろう。

 

そんなことをぼんやり考えていたら、もうすぐに今年も終わりを迎えようとしている。時の流れは一瞬だ。それに抗うこともないが、毎日毎日を大事にして、常に何事にも向上心を持って継続して取り組んでいきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

どんな大人でも半年以内に外国語を流暢に使えるようになる:中国語の学習方法を変えました。

最近、中国語のレッスンをほぼ毎日取っている。なぜなら、今までインプットばかりしてきたので、そろそろアウトプットが大事だと思っているからだ。

 

どんな大人でも半年以内に外国語を流暢に使えるようになる」という動画を見た。確かに彼が言っていることはどれも正しい。

 

yuitaenglish.com

(動画を見るのが面倒くさい人は、上記ブログから内容把握をしてください。)

 

雑に1文で要約すると、「DAY 1からターゲットとなる外国語を話し、浴びるように聞いて、自分を受け入れてくれる友人を見つけ、絶対に話すしかない状況に身を置くと6ヶ月で話せるようになる。」ということだろう。

 

クリスさんは上記のことを実践するために、現地にわざわざ行く必要はないと言っている。これはそのとおりだが、現地にいけば、この環境を作りやすいことも事実だ。

 

今、現在中国語を勉強しているが、絶対に中国語を使わないとだめという時間は中国語のレッスンしかない。だったら、その時間を増やすしかないので、増やすことにしている

サラリーマンが中国語歴10ヶ月でHSK5級8割取るまで

上記ブログにも書かれているように、HSKの場合やはり8割が合格とするほうが正しい。また5級を取っても全く中国語を話せない日本人は数多い。そこから導き出すと、今から毎日のように中国語を話す練習をしないと、いつまで経っても中国語を話せるようにはならないと思う。

 

またモチベーションアップのためにHSKを利用するのも、とても正しいやり方だ。だから、このままHSKの勉強は続けて、話すだけの中国語のレッスンも並行して行うのが望ましい。

(この回は武漢の人々は多くのものを失ったが、同時に得たものもあったというなかなか感動する内容でした。)

 

 そして時間があれば、竹内亮さんのドキュメンタリーを見ている。彼は南京在住のドキュメンタリー監督で中国語を流暢に話し、現地の日本人や日本にいる中国人を取材している。

 

感慨深いのは、日本の若者は経済成長している中国に野心を持って行くのに対して、日本に来ている中国の若者は日本の文化や芸術に惹かれて来る人が多い。それだけ日本が成熟したといえるし、中国は相変わらず元気とも言える。

 

新しい外国語を学ぶということは同時にその国の文化や経済、人々の考え方を学ぶということだ。その国自体に対して全方位で理解しないと、コミュニケーションを成立させるのは難しい。英語やスペイン語のたくさんの国で話されているとこの前提は成立しないかもしれないが、中国語の場合は主に中国でしか話されていない。(アルゼンチンで話すスペイン語とメキシコで話すスペイン語では全然違う・・・・やはり文化や風習に対しての理解は必須といえる。)

 

そういう意味では日本語と通じるものがある。「空気読めよ」的なことって、日本に住まないと絶対わからないものだろう。中国にもそういう独特な習慣や慣習も多いだろうし、民族ごとにしきたりも異なるだろう。そういうことも込みで楽しめないと、外国語学習はただ辛いものとなる。

 

気長にやっていこう。

 

CS60の効果的な使い方について:研修会の感想とともに

第3期と4期の研修も昨日で終わり、9月からは5期と6期が始まる。

 

docs.google.com

 

内容は今回の3回の研修を通じて、とても画期的なCS60の使い方の説明方法を編み出したので、それをベースにしておこうと思っている。

 

ざっくばらんに言うと物理的な負荷を思い切りかけても全く痛みを出さずに施術する方法と、それに比べて遥かに軽い物理的な負荷で痛みを引き出す方法などなどだ。

 

ほかにもたくさん今回の研修を通じて学びがあった。人に教えるときには、やはり自分の感覚を言語化する必要があるので、その感覚を深く理解して、万人にもわかるように説明する必要がある。

 

そうすると自分でもすべてがよりクリアになり、施術のレベルもアップし、教え方もうまくなるという一石二鳥だ。

 

しかし、昨日のCS60の研修会に参加されていた方が、「CS60の扱い方は本当に難しい!」という感想を抱かれたので、自分が教えている内容は間違いではないと思っている。自分もこんなに色々とできて、使い方次第ではまだまだ可能性があるデバイスとは当初は思っていなかった。本当に奥が深い!

 

CS60はただ擦るだけではだめで、それに加えて「意識の方向性」が重要なのだ。それを肌感覚できちんと理解するために実演をして、皆様にも納得してもらっている。

 

それでは恒例の参加者の方々からの感想です。

 

1. CS60研修会を初めて参加して、全3回を修了された方の感想

 

 

CS60の物理的な力の加減と意識の力の加減の対比はCS60の使い方やコツが分かるワークショップでした。

 

松岡先生の力の入れ具合(物理的ではなく意識の入れ具合)を催眠無しで0〜100%での段階別で身を持って体験できたのは貴重な経験です。(文字通り身に沁みました...)

 

催眠有りの時は松岡先生が100%に近い力の入れてるとこを聞き、今後、松岡先生の施術を受ける時は、やっぱり催眠有りにしようと固く決めました(笑)

 

また、3回の講習を通して、CS60を使うにあたり施術者の力量の差について「才能」という言葉に逃げない、そのための心構えと取り組む姿勢を教えて貰いました。

 

治療もついてくる『お値段以上』の有意義な講習でした。講習自体もアップデートしていくとのことでこれからも楽しみです。どうもありがとうございました。

 

2. 全3回の研修を3回受講されている方の感想

 

第4期講習会もありがとうございました。今日も「刺さる」講習でした。

 

「迷いを省く」ということですね。
ゴールを設定したら、迷っている時間をいかに省くか?

 

・言語に頼る(左脳)→大雑把になる→範囲が広くて刺さらない

・言語に頼らない(右脳)→繊細になる→範囲が狭くなり刺さる

 

第一期からまたバージョンアップされた内容でした。毎回が、私の毎日の暮らしのヒントになっています。今回も意識の高いメンバーの皆さまと同じ時間を共有できたことにも感謝です。次回も楽しみにしております。