Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

究極の源泉宿73:大鷹の湯

義理のご両親をお連れして、栃木の大鷹の湯へと行ってきた。

ameblo.jp

tenkataihei.com

 

上記二つのブログを読んでも、色々とツッコミどころ満載な宿である。また実際、行ってみた感想も「ツッコミどころ満載」ではある。まず、温泉は本当に素晴らしい。オーナーやスタッフの方々が一番力を入れているところなので、そこは素直に素晴らしいと思った。

 

がしかし、他の部分ではどうかと思うところはあった。料理は普通だし、内装はDIY感満載なところと、プロの大工さんのものが混合しており、統一感は一切ない。

 

オーナーのお家に遊びに行った感満載ではあるが、それも一興だ。繰り返しになるが、温泉は素晴らしいので、ぜひ一度行ってみてください。

 

またオーナーの気功はお休みで受けられなかったが、量子波ヒーリング整体・・・・自分で書いていても怪しいけど、これはとてもよかったです。施術者である大橋さんとも興味深い話をたくさんしました。

 

(おそらくオーナー自作の鷹見の湯・・・・でもお風呂からは景色は見えない。)

 

これで箱根強羅の華ごころと松坂屋本店、岐阜の龍スパ&リゾート、北海道の丸駒温泉と豊平峡温泉、それに栃木の大鷹の湯と行ったが、まだ67個の本物の源泉宿が残っている。先は長いが、楽しみながら友人や家族たちと一緒に本物の源泉巡りをやっていきたい。

(貸切の湯は、巨大でびっくりした。こんな大きな貸切風呂は始めてだった。素晴らしいお風呂でした。)

(気功、前世、透視・・・・・色々あるぜ!)

(お部屋に付いている源泉風呂です。お湯は最高です!そこだけに注目!!!!本当に大切なものは目に見えないのでしょう・・・・)

湯らっくすと時代の潮目に関して

今、熊本に来ている。より正確に言うと、西のサウナーの聖地である「湯らっくす」に来ている。

 

tabippo.net

 

今日は午後4時から福岡で「CS60 NEW STANDARD習得会」が開催される。昨日は大阪で開催していたが、大阪からだと午前中の便しか福岡行きはなく、どうせ待つならば「湯らっくす」まで行ってゆっくりしようと思った次第だ。

今現在、ここはサウナ好きのおっさんばかりに占拠されているが、すこぶる快適ではある。こんなことだったら、昨日は大阪に泊まらずに夜の便で熊本入りして、ここに泊まるのもありだったかもしれない。(次回からはそうするかもしれない・・・・)

www.yulax.info

面白いなと思ったのは、アンケート結果を公表し、さらにオーナーがきちんとそれに答えていることだ。

 

上記のような厳しい意見にも真摯に答え、さらに時にはユーモアを交えて答えているのが本当に素晴らしい。

 

企業努力が目に見える形で伝わってくるので、これはうちのお店にも導入した方がいいのかもしれない。次なる一手を打つきっかけになるかもしれない。(オーナーが直接全て答えているアンケートをすべて目を通してみた。色々と勉強になる。)

 

以前は地元民のために580円程度の価格だったが、今では790円なので、それに不満を示すお客様がいるのもわかる。(正直、提供しているサービスのレベルの高さからしてみれば、それでも個人的には激安だとは思うが。)

 

しかし、オーナー自らアンケートの中で、「コロナ禍で風呂屋が詰め込めるだけ詰め込む時代は終わった。」と定義しており、次の新しい経営戦略に移行している。

 

だが、朝から夜中1時までいても未だ1300円なので、非常に良心的な価格設定であることは変わりない。

 

提供しているサービスと価格は必ずしも正比例はしない。特に日本では諸外国と比較して、あらゆるサービスが安すぎる。

 

自分自身、オンライン英会話スクール、それに今のCS60のサロンを運営していて、強く思うこともある。特にCS60に関しては、ごく一部の富裕層向けに提供しても、十分にやっていけるとは思うが、それが果たして自分の目指すべきところかは疑問だ。

 

また武蔵小山の巨匠に関しては、運営会社も施術者も儲からないジリ貧サービスなので、ここも改善していかないといけない。湯らっくすの社長のように、時代に沿ってサービス内容を変えていかないと生き残ってはいけない。

(CS60目黒に関しては、もはや自分のプライベートサロンなので、これには該当しない。日本で唯一無二のサービスを提供しているので、競合がいない。いないどころか競合となれるような人たちも今、CS60 NEW STANDARD習得会でせっせと育てているところだ。)

 

時代は変わる。

その潮目に我々がいることだけは確かだ。

 

これだけ色々な変数があるとどのようなことが起こるか先読みはできないが、とにかく日々目の前いるお客様に対して、真摯に対応することだけが未来を切り開いていく手助けになるのだろう。

 

 

 


 

 

バリ島の夕日とタンゴ

バリ島の夕日は美しい。

でも、おそらく夕日は世界中どこでも美しいのだろうが、ただ日常生活の上では気づかないだけなのかもしれない。

日常から切り離された空間に来て初めて人は「夕日は美しい。」と気づくのかもしれない。

 

 

バリ島に着いて3日目以降は、タンゴの大会に参加したので、ただひたすらタンゴとその仲間たちと過ごした。アジア、あるいはアルゼンチン人のプロばかり参加する大会で準決勝まですすめたのは、とても自信になった。さらに習っている先生からは「すごく良くなった!」と褒められたのは素直に嬉しい。

(ちなみに予選の順位は11位だったので、そのままキープできれば決勝までいけたが・・・・残念。)

 

今回圧倒的にすごいと思ったのはAmelia & Matthew というインドネシアカップルだ。(彼らは去年の世界大会でも5位という実力者だ。)

彼らの踊りを見ると、自分の未熟ぶりがよく分かるのでとても謙虚な気持ちなる。また彼らのようなプロ中のプロと一緒の舞台に立てるのも、タンゴの大会に出る一つの醍醐味なのかもしれない。

 

学びに終わりはない。

仕事にしているCS60でもそうだし、趣味のタンゴでも同じことが言える。

 

何にしても、努力や練習はとても重要だが、決定的に明暗を分けるのは「意識」だと今回の経験を通して明確に分かった。

 

その場にいて、どうこうしようとしてもすでに遅い。それまでにいかに自分自身の意識を高めて、準備しているかが重要なのだろう。

 

これからも粛々と自分の可能性をもっと追求していこうと思っている。

ウブド最終日:昨日着いたばかりですけど。

そもそも観光にはあまり興味がない。

ただ異国の知らない街で、歩くだけで満足だ。しかし、それでは時間はなかなか埋まらない。

 

だからなんとなく予定は立てるが、今回はCS60目黒のお客様の紹介で素晴らしいガイドに案内してもらえるので、非常に楽だった。自分一人ではそんなに精力的には回らないだろう。

 

当初、「Swing」に興味があれば行こうと言われており、最初は「Swim」の間違いかと思ったが、なんのことはない日本で言うところの「ブランコ」だった。(大人になって、「ブランコ」に乗らないかと誘われたことはないので、ピンとこなかった。)

 

(楽しそうにウブドで宙を舞うおっさん・・・・)

 (やたらと幻想的な写真を撮られるおっさん・・・・)

考えてみれば、今まで一人旅をたくさんしてきたが、それは基本的には写真を撮るためであったので、大勢の人が行くような土地はなるべく避けてきた気もする。「観光・・・・けっこう楽しいかも!」と思ってしまうほど、バリ人のガイドさんは気が利いた。

 

(流暢な日本語を話すバリ人のアリさん。本業は日本資本の会社の社長さんです。縁のある方のみガイドするので、本格的に案内するのは5年ぶりと言われました。)

 

そのあとウブドにある歴史的な建物をいくつか見学した。アリさんからその背景となる歴史を聞くからこそ、非常に興味が持てた。

 

www.mapple.net

(オランダがバリ島を統治していたのはなんとなく知っていたが、日本も植民地化していたとは・・・・ただし、対日感情はそれほど悪くない。)

 

夜はウブド王宮でレゴンダンスというバリ伝統舞踊を見学した。

 

とても興味深く見ていたが、前日の深夜着の疲れがまだあり、終演前に帰ることにした。印象的だったのは、大勢の人々がマスクなしに集まって、一つの演劇を鑑賞していることだった。これこそが正常な世界だと思う。

 

今日はこれからウブドからレギャン地区のホテルに移す予定だ。明日からのタンゴイベントのためにたくさんの人々が日本から来ているらしい。でも、やはり観光も楽しみたいので、暇を見つけてバリ島の見所を見てみるつもりだ。

3年ぶりの海外旅行:インドネシアのバリ島へ!

3年ぶりの海外、今インドネシアのバリ島に来ている。元々はタンゴのイベントに参加するために来たのだが、どうしてもウブドに来たくて空港でタンゴ仲間と別れて一人で来た。

ホテルに着いたのは夜中の2時過ぎだったが、一人なのに無駄に広く、なぜか天蓋付きというオシャレなホテルだった。

www.booking.com

部屋からはプールと水田が見えて、とてもいい感じだ。いかにも東南アジアの田舎に来たという気がしていい。

水田のど真ん中にホテルが建っているので、もはや周囲の喧騒が激しくなったウブドの中心よりも、落ち着く環境だ。

この時点で今年一番印象に残った出来事は、「ウブドの田舎町を朝一人で散歩したこと。」になる。

それほどまでに充実感がある、やはり海外の空気は気持ちがいいということを改めて実感している。

コロナ禍ではあるので、ここまで辿り着くのに色々と面倒だったが、その甲斐があったと言える。今年から海外旅行を再開して、また世界を自由に旅して行きたいと思っている。

イギリス、エジプト、イタリアなども入国制限完全撤廃をしており、日本はどんどん世界から取り残されている感がなくもない。特にここバリ島ではマスクなんて誰もつけていないので、それだけでもストレスフリーだ。

しばらくここに住みたくなる・・・・・とは言いつつ、日本ではたくさんの方々の健康を背負っておりますので、1週間ほどで帰国します!

今日は今からウブド観光なので、とても楽しみです。

おっさんのおっさんによるおっさんのための北海道旅行

CS60 NewStandard習得会のために先日、北海道に行ってきた。

せっかくの北海道ということで、以前からこの習得会に参加している方々と一緒に乗り込んでいった。

 

まず男四人という非常にむさ苦しいメンバーだったので、泊まる場所をどうするかが問題だった。

 

www.chillnn.com

そしたら、銭湯を改装した素敵な旅館が見つかり、ここに泊まることにした。そして、北海道に行くならば美味しい寿司を食べたいと思い、原田武夫先生に直接おいしい寿司屋を紹介してもらった。

tabelog.com

 

(この旅館で習得会を行いました。広い!)

 

そして、ライフワークとなっている全国にある本物の源泉宿を巡る旅だが、ここ北海道には4つあるので、そのうちの二つ、丸駒温泉豊平峡にも行ってきた。この二つの温泉は泉温が39度くらいだったので、男4人ずっと1時間くらい浸かって本物の源泉を満喫してきた。

 

(北海道をただひたすら満喫するおっさんたち・・・・・)

 

今回他に行ったお店は下記の通り。

tabelog.com

www.s-sandwich.com

tabelog.com

(ちなみにGoogleのクチコミで異常な高評価を叩き出しているサンドウィッチ屋さん、それにえびそばは宿から歩いて5分のところでした。便利!)

 

普段、1日2食しか食べない自分にとって胃的には非常に厳しい旅だったが、精神的にはとても充実した旅だった。北海道の方々も皆さん優しく、これからもできれば定期的に行きたいと思っている。

100%源泉掛け流しの旅2:飛騨高山篇

ずいぶん前の話になるが、本物の源泉を求めて5月に龍リゾート&スパに行ってきた。

www.ryuresort

無消毒、無加温、無加水、そして循環ではなく本当に源泉をかけ流している素晴らしい温泉だった。温泉に浸かっていると頻繁にスタッフが泉質のチェックをしにくるので、それだけ本気度が感じられる。

 

大浴場にも100%源泉掛け流しアピールがしてある。これだけアピールするということは、それを継続するのはとてつもない苦労があるのだろう。

 

食事を取るためにはこの不思議な回廊を通る事になる。なんだか不思議な気分だ。

朝食はあまりボリューム感はないが、正直そのほうがありがたい。旅館の朝食はどれもいつもヘビー過ぎて、かなり堪えるからだ。

飛騨高山の大自然も満喫し、そして何気なく立ち寄った家具屋さんでサロン用の椅子も購入した。

この旅で一番の発見だったのは、高山の方々がとても親切だということだ。タクシーの運転手はお店の方々がいつも親身になって世話をやいてくれて、オススメのラーメン屋など教えてくれた。可笑しかったのは、高山の方々は皆それぞれお気に入りのラーメン屋があり、教えてくれるラーメン屋が異なっていたことだ。

 

確かに、周りの友人たちも好きなラーメン屋はそれぞれ違うから、当たり前のことだ。しかし、会う人ごとに強烈にプッシュしてくるラーメン屋が違うのは面白い体験だった。(ちなみに普段は小麦粉は控えております・・・・ためにラーメン食べるくらいです。)

 

先月は忙しくて源泉の旅はお休みしたが、今月は箱根、さらに北海道の100%源泉掛け流しの温泉に行くので、またレポートしたい。