Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

オンライン英会話、ワンズワード、英語の上達

終わりなき旅:とある日曜日のメキシコシティにて

去年の7月初めに日本を発って以来、もう100回以上は自己紹介しただろうか。 オンライン英会話スクールを経営していると、みんな「きょとん」とした顔になるが、「仕事はすべてインターネットで出来るから、世界を自由に旅できる」と言うと、なぜか納得顔…

出会いと別れと人生について

メキシコ・シティに舞い戻ってきた。 二度目となるので、特に興奮もなく、ただ懐かしい。 早速、メキシコ人の親友アビマエルと日本食を食べに行き、それからパーティーへと参加した。久しぶりに会う人たちで懐かしい反面、いつも一緒にいたフランス人女子ノ…

人は人をどのように判断するのか:ブエノスアイレスにて

このところ先生の採用活動を積極的に行っており、現在もフィリピン人1名、スコットランド人1名、アメリカ人1名を研修している。 (スコットランド訛りの英語が日本でどれだけ需要があるのか疑問ですが、めちゃくちゃ良い人なので仮採用しました) フィリ…

タンゴの国からサルサの国に思いを馳せる

近頃は真夏にも関わらず、すっかり気温が低くなって過ごしやすいと思っていたが、また酷暑に戻り、今日は気温35度の灼熱のブエノスアイレスだ。 各所で停電も続いているようだが、今のところ自分の住んでいるエリアは大丈夫だ。ただ来週からは雨が続くらし…

世界の車窓から:変わりゆく世界について

ワンズワード創業時には6人しかいなかった先生が、いまでは19人となった。 ずいぶん遠くへ来たものだ。 フィリピン人11人 カナダ人 1人 アメリカ人 6人 オーストラリア人 1人 当初フィリピン人だけだったのだが、ブエノスアイレスに移住したのを活か…

偉人への道:タンゴマスターになるために

年が変わろうとも、いまだ停電を繰り返すブエノスアイレス・・・そして、雷雨、酷暑と目まぐるしく天気が変わっている。 そこでふと思ったのだが、何事も極めた人というのは、いつまでも謙虚だなということだ。 半年ほど前にマイアミにいたときに、タンゴを…

来年の抱負:パークハイアットの夜景に向けて

クリスマスの季節がやって来た。 日本ではクリスマスはきらびやかイメージはあるが、ここブエノスアイレスは今は真夏。 そして、ヨーロッパでも南米でもクリスマスは家族と過ごすものと相場が決まっている。 イギリスに住んでいた頃はクリスマスは店やレスト…

ブエノスアイレスで過ごす12月の夏

ブエノスアイレスの今日の気温は35度。 暑くて死にそうだ。 それでも日本のジメッとした夏よりも空気が乾燥しているので、まだ過ごしやすい。 (こんな素晴らしい気候でも、こっちの人たちは文句を言っていますが・・・・一度、自分の生まれ故郷である京都…

世界には4つの国しかないそのひとつの国:ブエノスアイレスにて

メキシコ人の友人アビマエルが来たので、久しぶりに一緒に観光スポットを一緒に回り、「観光都市としてのブエノスアイレス」という側面から色々と考えるいい機会となった。 マラドーナで有名な街、ボカ地区です。 アルゼンチン人も怖くて近寄らないという噂…

JOE先生から日本人英語学習者へのメーセージ

2010年11月より弊社に勤務していたJOE先生が、日本時間の12月8日11時52分に亡くなった。 お世辞抜きで素晴らしい先生だった。 そのレッスンは、ワンズワードに入ってくる先生に「素晴らしいレッスンの見本」として、研修で使うくらいだった。プ…

ブエノスアイレスへと向う夜景を見ながら・・・・

なんだかとても疲れた。 ブエノスアイレスのマンションの契約のために駆けずり回った一週間だったし、またアビマエルもブエノスアイレスに来て、ずっと一緒に回らないといけなかったので、色々な意味で大変な一週間だった。 (アビマエルは会社の研修でサン…

投資の残骸:プンタ・デ・エステにて

ブエノスアイレスで散々、観光をしたあと、今はウルグアイのプンタ・デ・エステというところにいる。アビマエルがどうしても来たいということだったので、来てみた。 この街には誰も居ない。 海外から不動産投資のためにたくさんの建築物が建ったが、シーズ…

4年間トップでセンターを貼り続ける意義:AKB48よりもすごいぞ

栄枯盛衰は世の習いと人はいう。 おそらくは多くのことにそれは当てはまる。 テレビなどで「あの人は今?」なんてものがあるのも、人はそのことを確認したいからかもしれない。 この移ろいやすい世の中で、何一つ確かなことなどない。 思えば、オンライン英…

世界の富裕層である日本人について:メキシコシティにて

最近、ふと身の回りのメキシコ人、外国人を見渡して気がついた。 そのほとんどが富裕層かエリート層に所属している人たちであることに。 メキシコで一番仲の良いアビマエルは、メキシコでトップの大学を学費免除の特待生として卒業し、今はオラクルに勤務し…

日本のオンライン英会話業界について:明るい未来はあるのか?

ふとツイッターを見ていると、下記謳い文句の新しいオンライン英会話スクールを見つけた。 「業界初コインパーキング型 勉強しない インスタント英会話 3分100円/オンライン英会話 月会費無し!!」 そして、極めつけは下記です。 「インスタント英会話で…

深慮遠謀とは:経営者としての自覚について

マニラで一番の繁華街であるマカティ地区にあるワタミにワンズワードの先生一同勢揃いして、パーティーを開いた。 時々、ふと、どうしてワンズワードの先生方はどうしてこうも美人やかわいい人たちが多いのかと思う。けっして顔で選んでいる訳ではないのに・…

フィリピンの明るい未来

ブエノスアイレスを発って、何カ国、いくつの都市を旅しただろうか? ポルトガルのリスボン、それにポルト、そしてスペインのバルセロナとグラナダ、フランスのパリ、イギリスのロンドン、最後にクロアチアのドゥブロヴニク、スプリト、ザグレブ、もちろんあ…

フィリピン人先生相手に限界マックスで接待をしてみるの巻。

フィリピンからBeejay先生、Shawie先生、それにKristin先生を招待し、わたくしが自ら全力で接待しました。その魂の軌跡を時系列でご覧いただけます。(すべての写真はクリックすると拡大表示されます) まずはへぎそばで歓待しーの。 ハチ公を見せーの。 セ…

18歳の夏と38歳の夏の思い出:京都とブエノスアイレス

高校3年生の夏・・・・・普通は受験戦争の真っ最中だと思うが、そんなことにこれっぽっちも関心も湧かなかった自分は、ニーチェやらドストエフスキーやらやたらと難解の本を読みながら、「人生とはなんぞや?」となにかと物思いに耽っていた。 そんなある日…

出会い多き一年にするために:ノマドワーカーのひとりごと

激動の2011年が過ぎ去り、2012年がやってきた。年末はウルグアイのダイマンと温泉地に行き、ゆっくり休養し、新年に備えた。 そして、大晦日は以前、ご近所だった国際カップルであるアルゼンチン人のラウラとスウェーデン人のマルカスに招かれ、彼等…