Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

CS60と自分の半生を振り返る:開業にするにあたって思うこと。

思えば、怪しいものが三度の飯より好きだった。

小さい頃、隣に住んでいる大学生がよく怖い話をしてくれた。彼のお父さんは寺の住職していたこともあって、恐ろしい幽霊話を毎日のように聞かせてくれた。まだ4、5歳だったと思うが、今でもその時のワクワク感と恐怖を覚えている。

20歳の頃、インドへひとり旅に行って、北インドにある瞑想道場にこもったこともある。シャストリと呼ばれていた道場主から、知り合いに心がなんでも読めるサトリのような人物や、1000年生きる賢人が東にいるなどと日夜聞かせてもらい、興奮したものだ。

インドにいると、なんでもありのような気にもなる。

20代の頃は旅に夢中になり、インド、スリランカ、タイなど主にアジア諸国を旅した。あの頃のアジアは怪しさ満載だったのだ。

そうして、30歳になるとウェブの世界にのめり込み、結局ウェブの世界で起業した。ネットで仕事が完結できるようになったので、ふらっと地球の裏側にあるアルゼンチンへと夫婦で移住したりもした。

本当にほんの軽い気持ちだった。

そうして、ブエノスアイレスに2年住んで、世界を一周しながら、ブエノスアイレスに戻る途中に立ち寄ったメキシコシティに恋してしまい、これまたうっかり2年も住んでしまった。

こうしてみると、未知なものや国にいかに見境なく飛び込んでいくのかよくわかる。

 

そう、そこでCS60だ!

f:id:photo0827:20180511153119j:plain

みるからに怪しい金属の物体だが、正式名称は生体電流整流器CS60という。それを開発した方は西村光久先生といい、もともと建築業界で画期的なものを色々と発明してきた発明家だ。

podtail.com

(cs60を知ったのは、2012年から購読していた高城さんのメルマガでだ。ああ、やはり怪しい人の怪しい情報は本当に面白い!)

詳しい説明は上記のラジオを聞けばわかるが、開発した経緯が夢で設計図を見て、それをダウンロードして製作したそうだ・・・・・インドにいる1000年住む賢人よりもある意味すごい。

 

そんな怪しいものに飛びつかないわけがないじゃないですか、ほんと!

 

f:id:photo0827:20180511154153j:plain

 

もう、うっかり60万払って、フランチャイズ契約をして、研修まで受けて西村先生にニンマリと修了書を授与されてしまいました。

 

www.cs60meguro.com

 

そうして、早速ホームページも立ち上げ、目黒で開業してしまいました。予約を取って体験をして開業するまで1ヶ月もかかっていないけど・・・・・まあ、うっかりメキシコやアルゼンチンに2年も住んだフットワークからすれば、これくらいは軽いなと思う。(もともと目黒在住で、懇意にしているアルゼンチンタンゴスタジオを間借りできることになったのが幸いした。)

 

最初は自分で施術をするが、できれば人を雇って、どんどん大きくしていければ面白いと思っている。オンライン英会話スクール海外在住日本語通訳と日系企業のマッチング、そしてこれから始まるメスカル「ブエンスセソ」の販売と色々と手を出してきたが、まさか自分が施術者になるとは夢にも思わなかった。

今後はこのブログで施術した方々にインタビューをして体験談なり、感想なりをアップしていきたいと思っています。

 

人生、どうなるか本当にわからないとつくづく最近思います。