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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

アルゼンチンタンゴダンサーのマルティンの場合:CS60体験談3回目

昨日、CS60の施術をアルゼンチンタンゴスタジオのラ・エスタシオンで行なっているとマルティンがすっと入って来てパソコンで作業を始めた。そもそもこのスタジオは彼のものなので、当然いつでも彼は入ってこれる。だが、日中80%使っていないので、ここを使わしてもらっている。

 

施術後、あれやこれやを話して、マルティンが「じゃあ、やるか!」という感じで、施術を行うことになった。

 

やはり3回目ともなると、本人も慣れたもので、「ちょっと前回よりも良くなっている!」という余裕発言をしていたが、それでも時折激痛が走るので、顔をしかめて、施術中に僕の手を何度も振り払おうとした・・・・ただ確かに確実に体全体は良くなっている。

 

しかし、今回はお腹が非常に悪く、かなり重点的に施術を行おうとしたが、その度に何度もマルティンが手を置いて邪魔してくるので、結構苦労した。

 

マルティンは「俺はマッサージが好きだからよく行くけど、こんなに痛いマッサージは人生で経験したことがない。」と言っていた。それに「みんなこんなに痛いのか?こんなに痛い思いをするために、わざわざ良くここに来るな」とある意味感心していた。

 

そういうマルティンも別にこちらから誘ったわけでもないのに、好んでcs60の施術を受けているのだけど・・・・施術後に良くなった実感があるからこそ、人は痛い思いをしてまでもcs60を受けに来るのだ。

 

そもそもcs60はマッサージというものでもなく、なんというカテゴリーにハマるのかも分からない得体の知れないものだけどね。

 

この感触だとあと2、3回施術すれば結構いい感じにマルティンの体も仕上がって来るような気がしている。体が資本のダンサーなんだから、もっと体に気を使って柔軟体操やるなりヨガをするなり体のメンテナンスに気を使って欲しいと思う。

 

それしても日本のタンゴダンサーはみんなこぞって体が悪そうだ。

 

これでタンゴ界にcs60ブームが来るのも知れない・・・・まあ、来ないかもしれないけど。