CS60は細胞レベルにアプローチし、なかでもミトコンドリアを活性化すると謳っている。CS60の施術を始めて1年あまり経ったが、体のことや施術方法に関しては色々と知見を得てきたが、ミトコンドリアに関してあまり深く考えてこなかった。
それはまずいと思い、下記の本を購入した。
10年以上も前に出た本だが、まだその魅力は色あせていない。ミトコンドリアを勉強するにあたって最初に読む本としては最も適した本だろう。西村先生はよく「いやー、僕は体のことなんてよく分からないから!」とおっしゃっているが、実際は全部わかっているけど、説明はできないのでそう言っているのだと思っている。
上記の説明を読んでもなんのことだか分からないが、この本を読むとミトコンドリアの成り立ちからその効能まで理解できるし、西村先生の言わんとしていることも分かるようになる。さらにミトコンドリアに愛着すら湧いてくるから不思議だ。
また最近、下記の本も読んだ。
この他にも似たような複数の本を読んで思ったが、現代人の健康を害している根本的な原因は飽食だ。この二冊にも言及があったが、人類史上これほど食べ物が容易に入る時代はなかった。もちろん、先進諸国に限った話ではあるが、人間の体は飢餓に対して適性はあるが、飽食に対しては無防備なのだ。
だからあらゆる生活習慣病は飽食が原因と言える。
「ミトコンドリアのちから」には腹八分目どころか六分程度が望ましいと書いてある。要するに食事は1日おき程度でいいとのことだ・・・・辛すぎる。
断食道場で有名だった甲田光雄先生の本を読んでずっと朝食抜きの半日断食を続けているが、確かにもっと食べなければ体調はさらに良くなるような気もする。
でも、食べたい・・・・・
いずれにせよ、ひとつ言えることは健康的な生活の近道は食べ過ぎないことと、ストレスをためない生活を心がけることだろう。