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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

甲野先生と西村先生:CS60の施術のポイントについて

すっかり甲野先生ファンになってしまった。

 

武術と医術 人を活かすメソッド」というこの本で甲野先生が「精神的なストレスがあった時に腰痛となった」というくだりが自分的にとても合点がいった。

 

病は気からではないが、やはりストレスというものが病の根本的な原因になっていることが多い。また医者は脊柱管狭窄症、ヘルニア、腰痛、坐骨神経痛などとよく勝手にカテゴライズするが、どれも根本的には同じ病だとは思う。

 

だからCS60の施術では、全てお腹を施術して治すが・・・・かなりピンポイントの施術なので結構難しい。それにお腹をグイグイ押すのは実は気がひける。

 

だから、西村先生に「ヘルニアを治すにはやはりお腹をグイグイ押す以外ないのでしょうか?」ときいたが、「ないね。」とあっさり答えられた。

 

またその後、ニンマリしながら「本当のヘルニアにあったことあるの?」「僕はないね。」と言われ、ドキドキした。言わんとすることは分かるが、あまりここで詳しく説明するのは野暮な気もするので割愛する。

 

そういえば、去年のCS60の施術者の集まりで西村先生が、「股関節痛の人はまぶたの奥を施術すると治る。」とおっしゃったので、ずっとトライしていたが、なかなかポイントが掴めなかった。それが、先日クリティカルヒットして、ようやくポイントが掴めた・・・・約1年かかっているけど。

 

CS60の施術は奥が深いなと思う今日この頃だ。