代官山にあるおしゃれなライブハウスでCS60の講演会があった。
タイトルは「CS60 聖地巡礼」ということで、西村先生が今年行ったインド、イスラエル、フランスなどで行った施術の話が中心だった。
CS60の施術者として一番気になったのは、「細胞間の会話」という話だ。人間の体にはたくさんの老廃物が溜まっていて、それを全部取り除こうとすると大変な痛みを伴う。しかし、その病や不調の元凶だけを取り除くと痛みを最小限に抑えることができるということだ。
そのためには、「施術者とCS60を受ける人」との間で細胞間での会話が必要・・・・なんとなくだが、前回取り上げた「股関節痛を治すのには、まぶたの裏を施術する」のと同様な話がする。
痛みの元凶を探すのではなく、元凶はそこにあると意識の遡上に上がらせてから、施術するとうまくいく・・・・ような気がする。
ただ、細胞間で会話すると言っても、「ハロー、YOU!元気?ちょっと君のボスと話をしたいのだが・・・・」みたいな会話ではないことは確かだろう。
下記の段階を経て西村先生がおっしゃっている「細胞間の会話」にたどり着ける気がする。
1. 全身をひたすら万遍なくCS60で施術する。(本部の研修で習得可能。)
2. 老廃物を探して、施術する。
3. お客様の症状に応じて、老廃物が特に溜まっているところだけを中心に施術する。
4. 病の原因、不調の元凶だけを施術して、瞬時に症状を根本的に改善する。
3と4の間のギャップがなあ・・・・深いな、これは。ただ一つ言えることは、西村先生が舗装した道路を走れるメリットを自分たちは享受できている。一番難しいのは、何事も最初にやり遂げることだ。
ただ、それに続くものたちが出ないことにはCS60にも未来がないので、これからもっと精進して施術のレベルをあげていきたいと思っている。