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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

マレーシアからドイツへと:グルメ大国から残念な国へと

昨日、ドイツのフランクフルトに着いて、今日フランクフルトからバーデンバーデンまで電車で来た。ドイツの電車や地下鉄は改札もなく、基本的にノーチェックだ。

 

ただ日本人の几帳面さを発揮して自分は毎回チケットを買ってはいるし、空港から市内までの切符は間違えて2倍もする10ユーロも払ってしまった。

 

フランクフルトからバーデンバーデンはサイトで予約して40ユーロ(6500円相当)のお金を事前に払ったが、車掌さんも来ないし降りても改札もなかった。

 

駅からバスに乗ってAIRBNBで予約した宿泊先に向かったが、バスの運転手さんにお金を払おうとすると、「いいから、いいから」と言ってお金を払うことなく下車した。

 

この国は性善説で成り立っているのだろうか?

 

ドイツに来たのは、今日の夜から始まるバーデンバーデンタンゴフェスティバルに参加するためだ。

 

5月に行ったチューリッヒで知り合った身長182cmのイギリス人であるカミーラさんと、またどこかのフェスティバルに行こうということになり、このフェスティバルに来ることにした。

 

ただ、だいぶ前に約束したので、なんとなくこの予定は頭に入っていなかった。だから、11月2日の藤井風クアラルンプール公演を妻にそそのかされて予約したあとに気付いた。

 

https://youtu.be/rreNySk1Unc?si=bhYhfEUaisUh2SfX

(動画編集ソフトで自動編集しました。)

 

しかしながら約束は約束なので、11月1日から5日までクアラルンプールに滞在し、7日発のフランクフルト行きで遠路はるばるやってきたわけだ。

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マレーシアは4泊5日の旅だったが、ひたすら食べ歩き観光に明け暮れた日々だった。藤井風が三度の飯より好きな妻だったので、念願だったコンサートに来れてよかった。

 

しかし、マレーシアのグルメ偏差値の高さに驚いた。ある意味、日本にも匹敵するかもしれない。1番驚いたのは、料理のバリエーションの豊富さだ。インド、イスラム、マレー、中国のいいとこどりをしているのが素晴らしい。

 

庶民が行くお店、フードコート、5星レストランのブッフェ、高級レストランとそれぞれ体験したが、どれも素晴らしかった。唯一、2度と行かないと思ったのは5星ホテルのビッフェだったのが皮肉だ。

 

そのへんのお店にふらっと入っても、どれも美味しいのはありがたい。

 

そんなグルメ大国マレーシアからドイツに来てしまったので結構厄介だ。おそらくスイスと同じで自炊が一番の解決策だろう。

 

ポーランドで苦労したのは市内にまともなスーパーマーケットがなかったことだが、ここバーデンバーデンは新鮮な肉と野菜があるので安心した。(ちなみにステーキでも食べようと肉を買ったら20ユーロだった。カットしてもらう時に値段をあまり確認しなかったのが敗因だ。)

 

バーデンバーデンには3泊4日の予定だが、そのあとの予定は決めていない。帰国便はまだ購入していないが、16日までには帰国予定だ。

 

こんなアバウトな旅は久しぶりかもしれない。とは言ってもたいして時間もないので、早急に予定を決めて、チケットを確保しないとだ。

 

とりあえずは今夜はタンゴを踊り尽くして、それからゆっくり考えようと思っている。