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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

バーデンバーデン・タンゴフェスティバル

ドイツのバーデンバーデン・タンゴフェスティバルに参加してきた。お目当てのダンサーはこの人たち!

 

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ジョナサン&クラリスタという世界的に有名なダンサーで、8年ほど前にブエノスアイレスで初めて彼らのデモを見た時は衝撃的だった。すでに世界チャンピオンだったのだが、そんなことは露知らずなんの期待も抱かずみて、「こんなすごいダンサーがいるのか!」と思ったものだ。それ以来ぶりに彼らのデモが生で見れて感無量だった。

 

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そして、6年前のこのデモが彼らの動画の中では一番好きだったので、同じ楽団、同じ曲のデモを生で見れて、さらに動画も撮れて大満足だ。

 

フェスティバル会場となったのは世界遺産に登録されたこの街の中心であるクアハウスで、とんでもなく豪華だった。最終日はロシアの文豪ドストエフスキーも通ったというカジノハウスでのミロンガだった。

 

そんじょそこらの人がこんな場所を会場にできるとは思えないので、オーガーナイザーは街の有力者なのかもしれない。タンゴを踊らない人たちも参加しており踊りのレベルはひどいもんだったが、これで少しでもタンゴに興味を持つ人が増えれば良いのではと思った。素晴らしい会場、素晴らしいダンサー、素晴らしいオーケストラを揃える企画力と実行力はさすがだ。

 

ワークショップは5月にチューリッヒで知り合ったカミーラさんと取った。ジョナサン&クラリスタはダンサーとしても超一流だったが、先生としても超一流で、わざわざヨーロッパに行った甲斐があったというものだ。

 

今年は1月は香港、2月は上海、4月は台湾、5月はスイス、そして9月にはポーランド、さらに今回のドイツと色々と旅して回った。それぞれの旅では色々な出会いがあり、自分の世界を見え方にもとても大きな変化があった。

 

また日本にいる間もカラダナオルでの施術、さらに研修を通じて新しい発見や進化もあった。仕事も遊びも充実していたが、来年からは果たしてどのような動きになるのだろうか?

 

コロナのようなパンデミックがまた来るからもしれないし、都市伝説界隈で噂になっている2025年7月5日に大津波が来るのかもしれない。

 

悲観的な見方をすればいくらでもできるが、こちらとしてはどんなことが起きても良いように、ただ今この瞬間だけに集中して、精一杯過ごすことくらいだろう。

 

来年もこれからも何事も起きなく平穏無事が一番だが、どうなることやらだ。