9月にフィリピンに行ったのだが、その際に使っていないNikonD100を持参し、フィリピン側のパートーナーであるジョイさんにあげた。
彼女は三姉妹の長女なのだが、三女のKayeさんが写真にのめり込んでおり、僕がフィリピンに来れないときなどは、彼女にプロフィール用の写真を撮影してもらいたかったからだ。ちなみに次女も三女も英語の先生として非常に優秀で、三人とも国際的に認知された英語教授法TESOLという資格を持っている。彼らももちろんワンズワードオンラインに参加予定だ。
ジョイさんの自宅に招待されて、ご両親にもお会いしたが、三人の娘さんが優秀なのはこのご両親に育てられたからに違いないと思った。やはり、家庭での教育が一番重要なのだなと痛感した。
ちなみにジョイさんのお父さんとは非常に会話が盛り上がり、日本社会の問題点や気質などに関して、議論した。
昨日、彼らは友人が所有しているフォトスタジオに採用が決まった先生たちを集めて、動画と写真撮影を行った。ここで現場を仕切ったのは、元々バックをデザインしていた次女のBeejayとスタイリストをしていたこともあるKayeだったらしい。長女のジョイさんはそんな彼女たちのアシスタントに徹し、口紅を渡したり、化粧するのを手伝ったりしていたとのことだ。
次女と三女はアーティスティックで、長女はしっかり者というわけだ。
動画の編集も三女のKaye担当らしく、非常に楽しみだ。
写真も動画撮影も経験のある僕が担当するはずだったのが、そのためだけにフィリピンに行くこともできないので、彼らに頼んだのが功を奏した。
(若干、ジョイさんのプロモーションビデオかと思ってしまうが、全体のコンセプトやアイディアは彼らが一生懸命考えたので、それが素晴らしいと思い、このままいくことにした。音楽とサイトのアドレスなどは変更して、使用する予定だ)
今後は字幕作業や翻訳など事務的な作業が増えるが、どれも経験済みなので、それほどの負担にはならないだろう。
「30歳過ぎたら、利息で暮らせ!」というが、そういう意味では20代の頃に経験した英語教育、翻訳、写真と動画撮影など今になって役立っている。
あの当時は想像もしなかったが、人生は不思議なものだ。