このあいだ大学教授の方々と飲んでいたときに僕のブログのことが話題になり、けっこうマメに更新しているので「ほんと、ひまだねえ」と言われた。
おそらく彼は日記とブログの違いを認識できていないのだろう。
日記は自分自身のためだけに書き、ブログは不特定多数の人たちに向けて書く。
不特定多数の人向けに書くということは、そこになんらかの有益な情報がないと読む人に取ってみれば価値がない。そこが日記とブログの決定的な違いだ。
ブログはセルフプロデュースのための大事なツールなのだ。
だから芸能人や会社の社長などがこぞって書く。
これからはいかに個人をアピールし、その価値を高めていけるかが生き残るためには必須のことなのだ。
ブログは忙しい人たちがこぞって書くツールであり、暇つぶしの道具でもなんでもない。
勝間和代さんもそのことをこの本で語っている。
あの勝間さんがブログを毎日更新しているのだから、僕レベルの忙しさでさぼる訳にはいかないと思っている・・・・たまにはさぼるかもしれないが。
そういえば、うちの母親は父親のことを「あの人はなにも言わないから、なに考えているかわからない」とよく言っていた。
そして父親と言えば「夫婦なんてな、なにも言わなくても伝わるんだ」と言っていた。
言いたいことや思っていることは伝える努力をしていかないと誰にも伝わらないということだ。たとえ、それが夫婦であってもだ。
ブログでも何でもいいので、なぜ「オンライン英会話スクール」を作るに至ったのかをきちんと書いた方がいいのだろうな、と思った次第だ。