ツイッターなどで話題になっていた、孫正義さんのスピーチを見た。
http://kokumaijp.blog70.fc2.com/blog-entry-40.html
孫さんについては名前ばかり一人歩きをして、彼の考えや哲学などはそれほど一般的に知られてはいない。これほど熱い想いで起業し、日本にデジタル情報革命を起こすために頑張っていたのかと思うと、とても意外な気がしてしまった。
IT関係の経営者というとどうしてもホリエモンやサイバーエージェントの藤田さんのような人が思い浮かんでしまい、彼らと似たような人だと勝手に解釈していた。
孫さんはスピーチの最後にこう言っている。
金を残すより、
名誉を残すより、
人を残したい。
人に志を残したい。
素晴らしい言葉だと思う。
金や名誉なんて、いずれは消えてしまうものだ。しかし、良い志は後世へと受け継がれていく。彼のような革命的な経営者が自分の後継者を何人も育てていけば、日本経済の未来も明るいものとなるだろう。
お金儲けを第一義に置いてしまうと、結局はお金も残らない。何よりも大事なのは志だと思う。人類に貢献できるような志を後世へと伝えていくことほど素敵なことない。
(リチャードさんの経営哲学も大好きだが、孫さんのほうが胸に響きますね)