Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

身振りーノ、手振りーノから「キエイロ フン!」へ:単語暗記の重要性について

先日、おもに「身振りーノ、手振りーノ」でここスペイン語世界のブエノスアイレスで意思疎通を図っていることをお伝えしたが、それが一段階進み、現在は「キエイロ フン!」という状態にまでなった。

「キエイロ フン」とはウキペディア(嘘)によると下記ようなことを指す。

Quieroとは「何々が欲しい(I want)」という意味だが、当然その次には目的格に該当する「何が?」が来なけれればいけない。

例1.ブエノスアイレスの某レストランにて

男性:(メニューを見ている)「すいません、注文お願いします」

ウェイター:「はい」(男性の席まで近寄る)

男性:「キエイロ・・・・・」と言って、メニューのなかにある自分の食べたいものを指差す。そして心のなかでこうつぶやく。「フン!」と。

ウェイター:「Si. (はい)」と言ってメニューを取って、席を離れる。

例2.ブエノスアイレスの某八百屋にて

男性:(数あるたくさんの野菜を見ている)

八百屋主人:(その男性に近寄り、注文を促す)

男性:(自分の欲しい野菜を指差し)「キエイロ・・・・・」と言う。そして、心のなかでこうつぶやく。「フン!」と。

八百屋主人「Si.(はい)」と言ってその野菜を取ってくれる。

ここで重要なのは、とりあえず意思疎通を図るということだ。そして、そのためにはまずは相手に先制攻撃を加えるということが欠かせない。相手に最初から「ペラペーラ」と先制攻撃を加えられると、もうそれだけでクリティカルヒットである。心のなかで「なになになに、なに言っているの?」とパニクり、意思疎通を図ることが難しくなる。

英語でもスペイン語でもプライベートレッスンなどで先生から習っていると、当然先生側はこちらの意図を理解しようと努力してくれる。しかし、現実はそんなに甘くはない。最初から意図を組みとってくれようとする親切な人間は現実社会にはそれほど多く存在しない。だからこそ、こちらの意図を察してくれるようにまずは自分から働きかける必要がある。

小さな一歩だが、着実に進歩はしている・・・・・している気がする。早く最初からこちらも「ペラペーラ」攻撃を加えられるようになるように、毎日真面目に単語を暗記するしかないなと思っている。

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