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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

第二回ワンズワードオフ会:刺激的な交流の場を目指して

日本滞在の最大のイベントである「ワンズワードオンライン・会員様大感謝祭」と題したオフ会を昨日開催した。

50名弱の会員様とさらに友人・ゲストを含めると60名を超える大人数の皆様にお集まりいただき、非常に楽しい時を過ごした。

17時から22時と合計5時間に及んだ会のなかでも好評だったのが、三姉妹それぞれと話すために設けたグループセッションだった。(三種類のトランプを準備して、それぞれの会員様に三枚づつ配り、4名一組で三姉妹と話してもらった)

会員様の一番の目的は「三姉妹と話すこと」だと思ったので、このような場を設けたのだが、裏テーマとしては「会員様同士の交流」というものがあった。

日本で個人的に数多くのパーティーに呼ばれたことがあるが、あまり楽しい思いをしたことがない。しかし、海外のパーティーはいつも楽しい。それは単純に「他人と話すこと」ということに関して壁が日本だと厚すぎるからだ。だから、まずは先生たちとグループで会話してもらって、お互いのことを話して、仲良くなるきっかけをつくってもらった。

それが実際に功を奏したかどうかは分からないが、前回のパーティーよりははるかに会員様同士の交流が深まった。

個人的にはもっと会員様と話したかったが、あらゆることに目を配る必要があったので、それも叶わず少し残念だった。(当日、天気は最悪で、なおかつ雨に打たれながら両手に重いワインやジュースを抱えて会場に向かったときは、「もう二度とこんなことやるものかと」とさえ思ったけど、会場の皆様の笑顔や先生たちの楽しげな様子を見て、やっぱりやった甲斐があったなと心底思った)

最後に先生たちにそれぞれスピーチをしてもらったのだが、ビージェー先生は感極まって泣いてしまい、なんだか胸を打たれた。彼女にとって「日本に来る」ということはワンズワードに入るずっと前からの長年の夢だったので、それが現実となった今、色々なことが頭のなかで交錯したのだろう。

自分のなかでは「日本人相手に英語を教えているのだから、その国の文化を知ることはとても重要であり、一番手っ取り早く学ぶ方法は、その国に行くこと」だから先生たちを日本に招待することはとてもロジカルなことだ。

ビジネス的な観点から言えば一年に一回オフ会を開催することで会員の定着率が増えると思わないし、先生も別に日本に行きたいからという理由でワンズワードに留まることはないだろう。会場の手配、ホテルの手配、ケータリングの手配など様々なことを考えると、あまりに割りに合わないことだけど、ワンズワードがフォーカスすべきことは「人の成長の手助け」だと思っている。

このような場を設けることによって、「先生の人間的な成長、それに会員様同士の英語学習にいい刺激」を与えられればいい。けっこうガチでこのことを考え、それを体現している。そして、今後ももっとそれを追求して様々なビジネスを考え、実行していきたい。

厳密な意味で言うと、自分はビジネスマンでもなく経営者でもない。お金儲けに興味を持ったことはないし、成長や上場やその他あらゆるビジネス的な事柄にたいして興味は湧かない。単純に「人と人を繋げ、彼らの成長を促し、自分自身もそれに沿って成長していく」ということに関心がある。だから自分自身ブエノスアイレスくんだりまで行って住んでみたり、先生たちは特にそれほどの用事もないのに日本に10日以上も滞在してもらい、新しい体験をしてもらっている。

そして、今回は特別ゲストとしてネット界の有名人もりぞおさん(奥様同伴:かわ面白系)と、目崎さん(奥様同伴:超美人)、それに元流通科学大学(現在は順天堂大学)の東教授にもお越しいただいた。

(いずれも良書です。とても読みやすく、興味深い題材を扱っているので、ぜひご購入ください)

次回も様々な人たちを呼んで、刺激的な交流の場を作っていきたいと思っている。