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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

【再掲載】文系と理系とハイブリッド:21世紀型人間への希望について:コロンビアの首都ボゴタは忘れて

つらつらとツイッターを見ていたら、株式会社ユビキタスエンターテインメント代表取締役社長の清水亮氏のブログにぶち当たり、あろうことか最新のブログから2009年頃までのブログまで読むふけってしまった。

UEI/ARC shi3zの日記

これだけ濃い内容が、ただで読めるとは良い世の中になったものだ。下手に本など買わず、せめて上記ブログを読み込み、それから起業などをしてもけっして遅くはないなと思う。

だが、起業ということに関して学びたいと思うのであれば、上記一冊読めば事足りると思う。起業のキモは結局「いかに失敗しないようにするか」ということだけだから、それを突き詰めばいいのに、欲かいて99%の起業家は失敗する。

そして、コロンビアの首都ボゴタのことだ。カルタヘナメデジン、となると最後に訪れたボゴタのことを書かねばと思い、この2,3日色々と考えていたが、経済、それにITのことを考えると、その気も失せた。

なぜなら、コロンビアのいた2週間、ずっと経済ということに関して考え続けてきたが、結論は出なかった。

Bogota02_2

世界を旅すると、どうしてもその国の人々の生活に注目する。そしてその先にある経済について考えることになる。特にアルゼンチンという南米の国に1年以上住み続けて、それに同じ南米の国であるコロンビアに来て、その経済状態の違いに愕然とした。

経済とは、結局その国に生きている人の生活の結果だ。どれだけ頑張っているかの中間試験みたいなものだ。だからっといって、別にどうってことはないけど。

『思想地図β』創刊記念シンポジウム~情報時代の人文知と言論~②

そうして、僕はボゴタについて書こうとしたのに、清水亮を知ったばっかりに、ニコニコ動画の彼らの対談を見てしまった。そして、彼らの言う、「思考のジャンプ」をしてしまい、今に至る。

でも、これは「思考のジャンプ」ではなく、「至高のジャンプ」ではないだろうか?コロンビアの首都ボゴタと、ニコニコ動画の彼らの対談はすべて僕のなかでは繋がっており、まったくジャンプはしていない、少なくても自分のなかでは。

で、最終的には今日はYOUTUBEつながりで、柳沢慎吾の下記動画を見てしまい、柳沢慎吾の懐の深さにやられてしまった。

中井貴一はとても難しい性格だと思うが、そんな人と30年あの関係を続けられた源泉はすべて柳沢慎吾にあり、その関係性が見れる動画は秀逸だなと思った。

最終的に何が言いたいかと言うと、自分のようなどこからどうみても論理的に破綻している文系人間と、きちんとした理系人間がうまく力を合わされば、けっこう面白い世の中が出来るのではということだ。