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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

スカイプを使って50分英語で話すということ:人に感動を与えるレッスンについて

リアルでスペイン語のレッスンを週五回、あいも変わらず受けている。

そうして、このあいだ普段受けている先生とは違う先生のレッスンをスカイプで受けてみた。実感としてレッスン時間50分というのは、ただ話すだけのレッスンにしては、長すぎるということだ。

特になんの教材もなく、初対面の人とスペイン語で話しただけだが、内心「早く終わんねえかな」と思ってしまった。

今、じつは二人のマテアス先生からレッスンを受けていて、マテアスメソッドの生みの親であるマテアスとは、1回90分のレッスンを週4回、それはもう密度の濃いレッスンを受けているのだが、もう1人のマテアスとはただ2時間男二人、ああでもないこうでもないと話しているだけだ。

2時間実際に会って話しても、なんの負担にもならないが、スカイプだと50分でもかなり辛い。

もちろん、もう1年以上スペイン語を習っている相手と、初対面の人との違いはあるが、一番大きな違いはスカイプを通して習っていることからの負担だ。

ワンズワードオンラインをスタートするときにこだわったのは、すべてのレッスン時間は50分を一コマにするということだ。教材を使ってまともなレッスンをしようとすれば、50分は最低限必要な時間だという思いは、今でも変わらないが、語学学習者がスカイプで話す負担というものに関しては、無頓着だったことも事実だ。(英語だとそんなに集中して聞かなくても理解出来るが、スペイン語の聞き取りはけっこう必死だから、なおさら身に沁みた)

だからこそ、格安オンライン英会話はほとんどがレッスン時間25分なんだなと納得した。←いまさら・・・

しかし、待てよと思う。それでいいのかと。オンライン英会話スクール側が生徒が50分は長すぎると感じるから、25分で区切るというのは本末転倒だ。最大の問題は、「それで果たして学習効果が上がるのかどうか?」ということをレッスンを提供する側がきちんと考えないといけない。

語学学習者がなにかフワフワした感じで、異国の人とちょっぴり分かり合えた・・・・程度のレッスンを提供することに意義は感じない。

スパルタだろうが、スパルタカスだろうが、がっつり50分やって、きっちりと学習効果を出すことが、レッスンを提供する側の正義であり、使命ではなかろうか!

とそこまで熱くなることはないのだが、弊社の体験レッスンを受講された方が「ワンズワードオンライン 謎の笑顔」というエントリーを書いてくださり、ちょっと思わず感動してしまった。

以前まで受けていたスペイン語の先生は、「さて、今日何するか」というようなことをレッスン時間30分過ぎた頃に言う感じだったので、むしろ心から羨ましいと思ってしまった。

学習効果うんぬんは今の時点で判断出来ないが、「スカイプを使っての50分という英語の学習時間をいかに効率良く使うか?」ということがきちんと考えられていて、手前味噌で恐縮ですが、素晴らしいと思う。

そんな先生が在籍してくれていることに素直に感謝しつつ、内心「マジ、そんなスペイン語の先生、ここブエノスアイレスで見つからないものか」と願っています。

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