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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

世界一周航空券の世界一安い購入方法:ブエノスアイレス発

今年の1月2日に買ったはずの世界一周航空券が、なぜかクレジットカードの決済が降りずに買えておらず、右往左往したが、結局燃料サーチャージ込で3400ドル弱で購入でき、ある意味「世界一安い世界一周購入」と相成った。(通常スターアライアンスの一番安い世界一周航空券でも燃料サーチャージを入れると40万くらいはします)

なんというかケガの功名というやつだろう。

ただタム航空から電話が合計4回、さらにこちらからスターアライアンスのカスタマーサポートセンターに電話すること4回、それでも埒が明かず、結局ブエノスアイレスのルフトハンザ航空の担当者に引き継がれて、ようやく購入出来た。

英語とスペイン語が出来て、よかったと思った。

ついでに言うと旅行代金をアルゼンチンの銀行口座からルフトハンザの銀行口座に振り込む必要があり、アルゼンチン人のお友達マウロくんが助け舟を出してくれて、本当に助かった。

マウロくんと僕:Mr. Mauro & I

マウロくんは何を隠そうとあるアルゼンチンの銀行にお勤めなので、朝10時にマウロくんの勤めている銀行に行って、10時半過ぎにはすべての処理が終わっていた。やはり持つべきものは信頼できる友人だと思う。

ちなみにマウロくんのお母さんも同じ銀行に勤めており、彼女のオフィスはブエノスアイレスの街全体が見渡せる19階にあり、オフィスに僕達が着くなり、「コーヒー飲む?おいしいパンがあるからそれも食べて行って!」と至れり尽くせりだった。

ついでに言うと彼女の役職は「重役秘書」なのだが、個室をあてがってもらっており、部屋の電話でコーヒーとパンを注文して、若いアルゼンチン人男性が僕たちのためにそれらを運んできてくれた。

秘書も重役秘書になるとコーヒーなんてものは運ばず、運ばせるのだなと感慨深く思った。

っていうか、こちらが頼んでいる立場なのに、コーヒーとパンをご馳走なり、挙句の果てにマウロくんのお母さんがブエノスアイレスの素晴らしい街並みを背景に色々と街の歴史を説明してくれた。

何度も言うが、海外では信頼できる友だちが問題解決の鍵だと思う。

そんなこんなですべてのオペレーションがつつがなく完了し、いよいよ4月29日から世界一周旅行に出かける。とはいうものの、ブエノスアイレスに2年も住んでいるので、べつにいまさら海外どうという感慨もないのだけど。

ただ南米発で日本に行き、それからアメリカに行くことを考えるとこのチケットが一番得だ。(特に夏のハイシーズン中なので、チケットが割高プラス変更が利かない。その点、世界一周航空券は日付変更は自由なので、お得です)

2013年:一年の計は元旦にあり

(詳しい旅路は上記の通りですが、日程は若干変更しておそらくグアテマラに数週間居る予定なので、9月ぐらいにブエノスアイレスに帰る予定です)

ブエノスアイレスから日本を往復するだけで2500ドルぐらいかかってしまうのが痛い。早く南米にもLCCの嵐が吹き荒れ、価格が下落して欲しい。

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特に深い意味もなくランキングに参加してみました・・・・「というかおまえは世界何周すれば気が済むのだ!」という感じですが、そんな人生もありかと。