ワールドカップでの日本代表の戦いはあっという間に終戦してしまい、気が抜けた毎日だ。 そして、昨日太陽の街プラヤ・デル・カルメンから雨の街メキシコシティへと帰ってきている。
プラヤ・デル・カルメンの最後の日は、 Yal-Kuと言うラグーンに行った。
最後の日を飾るにふさわしい場所だった。
日本では「なぜ、あっさり史上最強と言われた代表がグループリーグで敗退したか?」散々取り上げられているが、所詮サッカーなんてそんなものなのだろう。ザッケローニ監督のチームの方向性は間違っていなかったので、出来れば後任監督にもそのまま継続してもらって、コロンビア代表みたいな「打てば入る」ストライカーが現れるのを待つしかいないのかもしれない。
曲がり間違えても選手の特性を考えずに自分の戦術に固執するトルシエのような監督だけは辞めて欲しいものだ。それならまだジーコのほうがましかもしれない。日本の弱点は「対アジア」と「対世界」の2チームを作る必要があり、1人の監督で4年戦うと、その切り替えがうまくいかない。岡田監督はワールドカップ本番10日前に「対アジアのチーム」を見限って、弱者のサッカーに切り替えたが、またそれもそれでつまらないとは思う。
これからの4年間。 きっと個人的にも色々とあるだろう。
次のロシアでのワールドカップは一体どこでなにをしているのか検討もつかない。 一体何語で話して、どこで生活しているのだろう?
今回は「世界に通用するかも」といい夢を見させてもらったが、所詮はそれは夢でしかなかった。 これから日本代表はそれを正夢にするためにまた4年間戦わないといけない。
それに負けないよう自分も戦っていこうと思う。