結婚式はエゴイスティックな行為だと思う。 招待されたら色々なしがらみのもと、参加するか参加しないか決めないといけない。
特に日本では結婚式に参加すると、最低でも3万程度は包まないといけないと辛いものがある。
それでも、参加しないといけない結婚式というものがある。 長年の友人であるコロンビア人のマリアが結婚することになった。
こうして時系列に並べてみると、本当に長い付き合いだ。 彼女の数々の過去の彼氏と会っているが、今回結婚する男性が今まで一番良さそうだ。
本当によかった。そして、ついでにあんなに欲しかった子供も授かったらしい。
一石二鳥だ。(違うか)
この世の中で幸せになってほしいと思う人は、何人かいるが、間違いなく彼女はそのうちの1人だ。それぐらい魅力的な人だし、人に対してとても優しい人である。
彼氏はウェールズ人らしいので、ウェールズで式を挙げるらしい。 ウェールズなんて行ったことないし、行きたいとも思わないが、行かないといけない。
本当はどうしようか迷っていた。 仕事でもプライベートでもばたばしているので、そんな気分ではなかったが、マリアに「来い」と言われたらノーと言えるほどの強靭な精神を持ち合わせていない。
今年は変動が多い年だ。 そういう星回りのなのだろう。
周りの人たちが結婚したり、子供を授かったり、仕事を辞めたりしている。 個人的にも、色々とあった年だ。正直、今年の前半期は苦労のほうが多かった。
今年ももうすでに後半戦だ。 これからは今までの分を挽回すべき、仕事でもプライベートでももっといいことがあるように、努力をしていきたい。