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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

台北タンゴマラソン2日目(現在進行形)

朝、起きたらどうにも体がだるい。

明らかに昨日、踊り過ぎたせいだろう。

 

それでも台北観光に行こうかと思った。

しかし、タンゴマラソン会場近くのホテルを予約するのが遅すぎたので、部屋を移らないとマラソン期間中の部屋を通しで取ることができなかったことを思い出した。

 

そのために3日目からは同じホテルの違うタイプの部屋へとお引越しなので、一度11時にチェックアウトしないといけない。だから、観光は3日目にすることにして、2日目はホテルで休憩することにした。

 

ただ、部屋で休んでいるだけで疲れは取れそうになかったので、マッサージに行くことにした。ホテル近くのマッサージ屋を探して1軒目は2時間待ちだったが、2軒目はすぐ入れるとのことでお願いした。担当のおばさんは「あなたの体は疲れすぎてる。特に左側の緊張はすごい。」などと言いながら、的確に揉みほぐしてくれる。

 

センスのいいおばさんだったので、明日と明後日の予約をしてホテルに帰った。

 

この日もココロちゃんとお食事予定だった。だが、流石に彼女にばかりお店を探してもらうのは悪いので、自分でホテル近くの火鍋屋さんを見つけて、一緒に火鍋を食べに行った。

そして、明らかに頼むお肉の量を間違えて、大量のお肉を消費することとなった。

 

2日目となるとガチでの英語の会話は大分スムーズとなり、人生全般について色々と語り合った。ふとした会話のきっかけで、「今までの人生でベストな瞬間は?」とココロちゃんに質問してみた。

 

するとココロちゃんが「あまりに範囲が多岐に渡りすぎる・・・・」とのことだったので、「じゃあ、今までで一番の恋愛関係は?」と聞いてみた。

 

そしたら、彼女の方から思いもかけず美しいラブストーリーが聞けて、思わず「それ、小説か映画にできるね!」と言ったら、ココロちゃんも「そうなの!」と頷いた。

 

美しい人は、みんな美しいラブストーリーを持っているのだろうか?

 

もちろん、必ずしもそうではないだろう。リリー・フランキーさんが「誰もが大リーグのような恋愛関係を求めているが、たいていの場合ウインターズリーグで終わる。」と身も蓋もないことを言っていたのをふと思い出した。

 

ココロちゃんは、完全に大リーグでもスーパースターになれるラブストーリーの持ち主だなとは思う。

 

その後はホテルに行って着替えて、タンゴマラソン会場へと向かった。ただ、2日目となると参加者のテンションもガタ落ちで、特に我々ふたりは大量のお肉を消費したので、身体がどうにも重い。

 

(会場のドレス販売場で1枚丈が長すぎて誰も着れないドレスを、ちゃっかり無料でもらったココロちゃん。スキル高し!)

 

踊った回数は昨日の半分くらいだったが、新しい人たちとも踊って十分に満足して、夜中3時くらいにホテルへと帰った。

 

何事も同じテンションで継続することはできない。ただ、そのときそのときの状況に合わせて、適切な選択をすることが大事だろう。なんてことを思いながら、眠りについた。