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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

そこには絶対に負けられない戦いがあった:フィリピン人の日本の短期滞在ビザ取得

それは優雅にスペインのグラナダでタパスを楽しんでいる時に起こった。 その日の夜にはバルセロナを経由して、クロアチアのドゥブロヴニクに行く予定だった。ただ問題はバルセロナには深夜0時に到着して、その日の朝8時バルセロナからにドゥブロヴニク向か…

クロアチアのスプリトにて:モンサントと世界一周を思う

スプリトはクロアチア第二の都市である。 第二の都市というのは、たいていの場合見過ごされがちだが、スプリトにいたっては、驚くほど観光資源が多く、街全体もばっちりと世界遺産に登録されており、また海に面しているのでエメラルドグリーンのアドリア海も…

アドリア海の宝石:ドゥブロヴニクにて

もう7,8年も前に、とあるフランス人の女の子に「クロアチアの海はとても綺麗!アドリア海って言うんだけど、素晴らしいリゾート地がたくさんある!」と言われて、ずっと気になっていた場所だった。 そのあと複数の人から「クロアチアはアツイ!」という話…

それでも世界は回る:グラナダにて

グラナダには一週間近くいた。 なぜなら、そこにはタパスがあったから。 もちろん、タパスはスペイン全土にある。タパスとはスペイン料理の小皿を指すのだから、当たり前だ。 しかし、だ。 グラナダのバルに入って、ビール一杯でも注文しようならば、タパス…

ロンドンにて:マリアのこと

コロンビア人のマリアとは15年もの付き合いになる。 ロンドンに住み始めて、すぐにマリアとマリアの当時の彼氏であるセバスチャンが僕の住んでいるフラットにやって来て、一緒に住み始めた。僕たちはすぐに仲良くなり、毎日のように3人で出かけて、楽しい…

パリにて:サイモンと枝魯枝魯

パリには何回来たのだろう。 初めて来たのがヨーロッパを旅した18歳の時だから、それからおそらく少なくても3、4回は訪れているはずだ。 だから今回のヨーロッパ旅行では、特に来る予定ではなかった。しかし、たまたま友人がパリ留学をしており、せっか…

バルセロナにて:フランソワのこと

バルセロナには3日いた。 最後にバルセロナに来たのはもう20年近く前だ。 その頃に比べると、あまりに自分の状況が変わりすぎていて比べようもないが、それでもマドリッド、それにバルセロナと旅した20年前ですら、バルセロナのほうが断然いいと思った…

世界遺産のなかに人々が住む街:ポルトにて

もともとポルトに来たのは、ブエノスアイレスのアメリカ人の友人が「リスボンに一ヶ月いたけど、週末だけ過ごしたポルトのほうが良かった」と言っていたので、そうかと思い、この地まで足を運んだ。 たしかにその気持ちがよく分かるほど、いい街だと思う。リ…

最高の休日:リスボンでの日々

ポルトガルと聞いて、ピンと来る人たちが日本にどれだけいるだろうか? サッカー好きならば、「クリスティアーノ・ロナウド」という名前は挙がるだろうし、歴史オタクならば「フランシスコ・ザビエル」の名前が挙がるだろう。 (ザビエルくんは本当はスペイ…

人生を変えるための覚え書き:リスボンにて

忘れないために書いておこうと思う、人生を変える方法について。 1.戦略 2.選択 3。武器 以上、3つのことが人生を変えるためには最も重要だ。 人はよく目標を立てよと言うが、それは簡単なことだ。だが、意外と見落としがちなのは、それに対してどのよ…