Keep My Word

旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アナログなものをデジタルで提供することについて:第一回オフ会について

関東地方に台風が直撃するという10月末にしてはありえない天気のなか、35名の会員様が集まってくださった。本当にありがたい話だ。 JOY先生ともよく「1年前はウェブサイトもなにもなかったのにね」というようなことを言い合う。それが今では会員様15…

目的を明確化し、それに対して最大限の努力をすること。

また新しく求人広告を出したので、ひっきりなしに履歴書を添えたメールが送られてくる。 本当に面白いなと思うのは、それに沿えられる英語の文章だ。 まず履歴書を送る際の目的は「面接までにたどり着く」ということだ。 書類選考の段階で落とされたくなかっ…

正直者は馬鹿を見るのか、否か。

今週は、三日間で合計30名ばかりの先生候補者を対象にSKYPE面接をした。 結果は5名の合格者だが、フィリピン側スタッフによりさらにふるいにかけるので、残るのは3名程度だと思っている。 正直、応募者すべてのメールを読むのも面倒くさいので最初から相当な…

否定されるの巻:SKYPE面接編

今日も月曜日引き続き、一気に10人をSKYPEで面接した。 結果、1名のみ合格としてフィリピン側スタッフに面接をお願いした。 月曜日に3人合格を出したが、そのうち1名はフィリピン側スタッフのダメ出しを食らい、結果不採用となった。ちっ、立場が逆転し…

私、面接官になりました。

今までは先生募集と一時面接はフィリピン側スタッフの担当だったが、今後は自分が担当することになった。理由は色々とあるが、結果的にはそのほうが物事が早く進むと思ったからだ。 今までフィリピン側スタッフが一生懸命探した先生たちを情け容赦なく最終面…

グーグルの功罪:行動する勇気を奪う惰性

多方面から日本を飛び立って、海外に留学する若者たちが減少傾向であると耳にする。 その是非はともかく、ある意味致し方がない部分もある。 日本は先進国に追いつけ追い越せとやみくもに突き進んできたが、電化製品や車などの工業製品だけではなく、漫画や…

ワンズワード・英語学習フォーラムについて

全米外国語教育協会が策定した5Cという外国語学習の基準がある。 それは下記の通りだ。 1 Communication,コミュニケーション 2 Cultures , 文化 3 Connections, コネクション、関連づけ 4 Comparisons 比較 5 Communities, コミュニティ コミュケーションに…

ケビン・ベーコンの法則:優秀な先生を求めて三千里

時々、使用テキストについて問い合わせメールをいただく。 弊社ではCEFRレベルに対応しているface2faceを使用しているが、じつはそれほど使用率は高くない。 ウェブの世界には無尽蔵に英語の無料コンテンツが溢れている。 そのようなものに比べると、やはり…

「楽をして稼ぐ」ということ:先生という職業について

本当に世の中そんなことばかり考えている人が多い。 そして、うちにも大勢そのようなモチベーションで先生として働きたいと面接を受けに来る。 もちろん、その大半は書類選考と一次選考で落とす。 (だいたい職歴がスーパーマーケットやレストランのウェイト…

流通科学大学様でのオンライン英会話グループレッスンとシンポジウム

10月12日より神戸にある流通科学大学様で、SKYPEでフィリピンと結び、オンラインでのグループ英会話レッスンを行っている。 週4回4名の先生で行い、合計45名の生徒様に対してグループレッスンを提供している。 マンツーマンレッスンのように密度の高いレッ…

過去を振り返るということ。

ひょんなことから英訳をすることになった。 日常的に英語の文章は書いてはいるが、どれも簡単なものなので、本格的に長い英語の文章を書くのは久しぶりな気がする。 思い返してみると、当時ワコムで働いて友人に写真と英文エッセイを依頼されて以来かもしれ…

会社のあり方とザ・スミス プロジェクト

何を隠そう僕はザ・スミスの大ファンだった。 特にモリッシーの詩にすっかりやられていた。高校生の頃は中毒者のように毎日聴いていた。そして、世の中にはそのような日々を送っていた人が数多くいるようで、それが高じてジャニスさんはスミスの曲を全曲カバ…

楽をすることの定義:持てる力を最大限に活用するために

「人生、楽をして生きていきたい」というと、人は怪訝な顔をする。 なんて不遜な考えを抱いているのだろうと思う人もいるだろう。 たぶん「楽をする」という定義を勘違いしている人が多いからだ。 僕が「楽をしたい」と言うときは、どのように努力をすれば「…

【書評】残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

この本を読んで、サン=テグジュペリの「星の王子さま」に出てくる「本当に大切なことは目には見えないんだよ」という言葉を思い出した。 巨万の富を築いてもマサイ族が感じている程度の幸福感しか感じない。だったら最初から他人にとっての幸せの定義など気…

優秀な先生の定義について

オンライン英会話スクール「ワンズワードオンライン」は優秀な先生しか所属していない。 と謳っているが、ではその優秀な先生の定義を考えてみた。 多くのスクールは出身大学やTESOL(国際的な英語教授法)などの資格で優秀な先生と定義しているが、ワンズワ…

上場しない企業のあり方:ソーシャルビジネスについて

ワンズワードオンラインが正式スタートしてから10ヶ月あまりで、かなりの投資会社および証券会社から連絡をいただき、IPO(株式公開)の話しを聞かせていただいた。何度か「IPOには全く興味ない」と伝えても、ほかにも色々と手段があるのでぜひお会いした…

異端の資本主義:ワンズワードの企業理念にかえて

ふとワンズワードオンラインと似たような理念を掲げ、「先生、生徒、運営会社」での利益の共有を目指す会社がオンライン英会話業界に現れたらとどうしようかと考えてみた。 「うん、まあいいんじゃない」と思う。 以前、「異端の資本主義論への考察〜デジタ…

毎日留学ナビ協賛:グループレッスンを2コマ追加!

本日22時より毎日留学ナビ様協賛で、グループレッスンを週ニコマ追加した。 http://ryugaku.myedu.jp/service/o_lesson.html (詳細は上記より) 元はと言えば、ツイッターを通じて毎日留学ナビ編集長である石渡様と知り合い、意気投合してあれよあれよと…

JOY先生来日について

先日、とある会員様からメールをいただき、JOY先生が来日の際はぜひともアテンドしたいという申し入れをいただいた。非常にありがたい話しだ。せっかくなので、旅館に連れて行っていただくようお願いした。このような申し出は大歓迎なので、正式に日程が決ま…

ギャレス・マローン:コミュニティを変える力

昨日、たまたまテレビをザッビングしていたら、NHKで「町中みんなで合唱団!(原題: The Choir –Unsung town–)」という番組がやっていた。30そこそこのギャレス・マーロンというイギリス人の若者が、まるで死んだかのようなイギリスの地方都市であるサウ…