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旅とタンゴをこよなく愛する。カラダナオル創業者。

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ブエノスアイレス、メキシコシティ、東京:世界の車窓から

ブエノスアイレスに着いて、数日が経った。 諸々の書類の手続きをしなくてはならず、毎日フルボッコされている。 そんな毎日だが、やはり久しぶりのブエノスアイレスはそれなりに楽しい。 一番の楽しみはやはりなんといっても、旧友との再会だ。 アメリカ人…

100年前に猿が考えたことについて:ブエノスアイレスにて

ブエノスアイレスには昨日ついた。 そして、半年ぶりに自分のマンションに行ったら、水が出なかった。 ブエノスアイレスでは2ヶ月以上ガスなしで生活したこともあるし、インターネットなしで2週間生活したこともある。でも、一番辛いのは水なしだなと痛感…

これからのこと:年下の友達について

以前、まだ日本に住んでいる頃に、仲の良い友達と連絡が取れなくなった。 「どうしたのかなー」と思っていると、10日ぶりくらいに連絡があった。 開口一番、「いやー、ちょっと留置場入っていて!すいません、連絡取れなくて!」とワイルドな情報が耳に飛…

世界を変えていく唯一の方法:フィリピンへの寄付のご報告

ワンズワードはソーシャルビジネスを基本理念として、スタートした会社だ。 だから、最初の事業であるオンライン英会話スクールを運営するにあたって、その理念を反映させるのは当然のことだった。 「持続な可能な社会貢献」が一番大事なので、弊社に入会さ…

A beautiful sunny day in Mexico and 17 years

It was a beautiful sunny day. I went to a post office to send a postcard to my old friend who ran away with her new boyfriend. She used to be a top model in Japan and I sometimes went to see her when she did some catwalks for international…

ブエノスアイレスへと:自由を手に入れるということ

今週の日曜日、ブエノスアイレスへと発つ。 なんだろう、このブルーな気持ち。 「ブエノスアイレスのこと、好きか、嫌いか?」の二択で質問されたら、全精力を振り絞って、「好き」とはなんとか答えるだろう。 国や自分の人生がうまくいかなければ、すべてを…

21世紀の英会話:世紀を経ても変わることがない語学上達の秘訣

高城剛氏のメルマガも読み始めて、もう1年半ぐらいになるだろうか。 毎週、彼のメルマガが届くと、「ああ、もう金曜日か」と思うようになり、一週間という時間はあっという間に過ぎるなとつくづく思う。 そんな彼が英語について書いたというわけなので、買…

フィリピンに寄付しよう!:あなたの寄付が2倍になる方法

フィリピンの台風30号は甚大な被害を及ぼし、各地に壊滅的な影響を及ぼしている。 フィリピン台風で「100%壊滅」、太平洋岸の楽園にも甚大被害 赤十字などに寄付する方法もあるが、弊社が創業以来ずっと寄付している「Real LIfe Foundation」が信頼を…

グローバルマッチョ!フランス人女子、ノエミについて

なにかがおかしいと思っていた。 フランス人女子、ノエミのことだ。 現在、メキシコシティのフランス大使館でインターンとして勤務しているが、彼女はまだ21歳。 だが、政治学と経済学の2つの学位を持っており、フランス語、スペイン語、ドイツ語、英語、…

フィリピンの台風の被害から、世界を思う。

フィリピンに今年最大の台風が直撃し、フィリピン全土に被害を及ぼしている。 Philippines typhoon’s apocalyptic scale overwhelms rescuers after Haiyan kills 10,000 被害が最も大きかったレイテ島では、死者1万人以上にも上る可能性が高い。 毎年のよ…

メキシコシティで古代文明を想う

ブエノスアイレスで世界一周航空券を、世界最安値(?)で購入して世界一周をスタートしたわけだ。 世界一周航空券の世界一安い購入方法:ブエノスアイレス発 まずはヨーロッパへと飛び、1ヶ月近く旅したのち、日本へと飛び、フィリピンなどを回ってから、…

鼻毛とメキシコ

今、とある案件で各国のベンダーさんと交渉している。 正直、かなり切羽詰まった状態だ。 日本、インド、アメリカ、それにもちろんここメキシコシティのベンダーさんとも交渉している。メキシコシティ以外はメールとスカイプで交渉しているわけだが、メキシ…

死亡遊戯:オアハカにて

死者の日のためにオアハカに来た。 ここでは死者は両手を上げて迎い入れられ、3日間に渡って祝祭が繰り広げられる。死は畏怖すべきものではなく、受け入れられ、生活の一部となっている。この地では死はデフォルメされ、脚色され、どこかおかしな滑稽なもの…

死者を思い、未来を思う:オアハカにて

この日はオアハカ最大のイベントである「アビマエル家への訪問」の日だ。 アビマエルとは昼の2時にオアハカの中心にあるサント・ドミンゴ教会で待ち合わせをして、一緒に彼の家へと行く約束だった。 アビマエルはメキシコ人には珍しく時間にきっちりの人間…

死者の日:死を祝う文化について:オアハカにて

先週の日曜日の午後、メキシコ人の友人アビマエルから連絡があり、「時間があるなら、今から会おうよ。オアハカのことを色々と説明するから」とのことだったので、黄昏時のメキシコシティで男二人、バーで落ち合った。 会った早々、おもむろにアビマエルは愛…

死者の日に向けて:オアハカにて

最初に「オアハカ(スペイン語読みだと「オハカ」)」を意識したのは、メキシコシティに着いてすぐだった。メキシコシティで初めて出来た友人アビマエルが「オアハカ出身」と聞いて、街の説明を聞いて少し興味を持った。 出会うメキシコ人みんなが口を揃えて…