昨日、流石に3日連続もココロちゃんを食事に付き合わせるのはどうかと思っていた。しかし、火鍋屋さんを出ると、「明日は火鍋はやめよう!もっと軽いもの食べて、踊りに行こう!」とココロちゃんが笑顔で言ってきた。というわけで、図らずも3日連続一緒にお食事となった。
この日は、ココロちゃんの親友たちが開催するプライベートミロンガがあり、それが夜6時から10時までとのことだった。このミロンガは1ヶ月半前から始まったばかりなので、ココロちゃんもまだ行ったことがないという。だから、今回ふたりで行くことになった。
夜6時に待ち合わせて、会場近くのココロちゃんオススメのローカル食堂へと行った。
もはや、芸能人レベルのルックスの持ち主だけど、彼女は地元の大学を卒業した後、フランスの首都パリで博士号を取得し、プロのマーケッターとして活躍している才媛だ。(日本では博報堂とも仕事をしていた。)
その後、自分の会社を起業して、今は製品のローンチ間近でとても忙しい身だ。(ちなみに初日の段階で、「あと2週間でローンチするの!」と言っていたが、こんなに自由に過ごしていて大丈夫だろうか?)
今夜はそれほどじっくり話す時間がなかったが、ご主人はココロちゃんのことを心配して、帰宅後は必ずビデオ通話をすることになっているとのことだ。その時は一瞬、拘束が強いタイプだとは思いはした。だが、夜な夜な特定の異性と食事し、その後不特定多数の異性と密接な距離で踊るとなれば、誰だって心配にはなる。
「別に私はいいの、隠すことなんてなにひとつないから。でもビデオで話すことが彼の不安から来るものだとしたら、ちょっと申し訳ないかな。」と彼女は言った・・・・とびきりの美女かつとても自由奔放な女性を妻にするのは結構大変そうではある。(ココロちゃんが帰宅するのは、夜中の4時ぐらいだろうから、ご主人の苦労が知れる。)
(地元民に人気のローカル食堂。魯肉飯(ルーローハン)が特に人気。)
(ココロちゃんの親友たちが日本に来たときに、池袋でみんなで食事に行った。あれから4年・・・・月日が流れるのは早い。)
その後はタクシーでタンゴマラソン会場へと向かい、この日は結構踊った。
3日目となると、もはや誰が誰だか分からない状態となる。気まずいのは向こうがこちらの名前を覚えていても、こちらが覚えていない時や、初めて踊ったかそれとも2回目か分からない時だ。(間違えた時は笑って誤魔化すしかない!)
基本的には4曲踊るので、曲間で少し間があり、そこで会話をすることになる。しかし、韓国人女性はそのまま抱き合ったまま踊る人が多く、なんだか気まずい。ココロちゃんにも韓国人男性もそうかと聞いたら、そうだと言っていた。「ちょっとやり過ぎだよね。」ということで落ち着いた。
この日もココロちゃんのおかげで、楽しく過ごすことができた。ココロちゃんとご主人は来年の1月に日本に来ることになっているので、しっかりと歓待せねばと思っている。
今からその日が待ち遠しい。